金曜日、仕事で使うサンバーのラジオがぶっ壊れているので
いつもはミニラジオを持ち込むのですが、金曜日はスマホで
BBCのクラシックチャンネル ラジオ3をかけっぱなしにしているのね。
ジャンルがあるじゃないですかクラシックって。
でも、多少の隔たりはあっても、たとえばホルストのあとにスカラッティイが来たり
ヘンデルのあとにシューマンかショパンが来たり、なんですね。
あたしが聞いているのは日本時間8:30~14:30に放送している
スルーザナイトという6時間の番組。ほんの最低限の紹介のナレーション以外は
延々と曲が流れる。
いま、昨日の放送分を聞き返しているのですが、いまだに全貌がよく分からないという
シューベルトのピアノ曲、若い時の交響曲(今日聞いたら案外よかった)
ブラームスのクラリネットソナタ
昨日も書いたメンデルスゾーンのバイオリンとピアノのための協奏曲
ヘンデルの小さなカンタータ、
いま、スカラッティかな??
BBCってラジオのチャンネルだけで15くらいあるみたいだけど
みんな楽しそうで、国民のお好みに合わせてさまざまな放送をしている。
聞き逃しチャンネルもあって、NHKみたいに何時から一週間なんて、硬いことは言わない。
1分でも聞き逃すと、1分遅れでの聴取が可能。
その上、29日間有効。
BBCプロムズのような、大きな模様番組はなんと、あと364日聴取可能と書いている。
なんて豊かなんだろ。
国民をやる気にさせるのが本当にうまい。
おなじ、G7に入っているくせに、何で日本がシステムが貧しいのか、ほとほと寂しくなります。