昨日、司馬 遼太郎氏による「空海の風景(上・下)」を読み終えました。
以前から空海弘法大師には少し関心があり、彼の著書「三教指帰」を読んでみたのですが情けないことに理解不能でした。
今回読んだのは、「司馬文学の記念碑的傑作」との評価もある空海弘法大師をテーマにした文芸作品です。
内容は、純粋な小説ではありません。
平安期の日本と中国を舞台にした仏教史でもあり、また真言密教の概要書でもあったりします。また、司馬氏一流の歴史エッセイという趣きもあります。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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