キリストの光は、どんな暗闇にも打ち勝つ希望、愛、そして力を与えてくれます。
エフェソの信徒への手紙 1:18-19 新共同訳
[18] 心の目を開いてくださるように。そして、神の招きによってどのような希望が与えられているか、聖なる者たちの受け継ぐものがどれほど豊かな栄光に輝いているか悟らせてくださるように。 [19] また、わたしたち信仰者に対して絶大な働きをなさる神の力が、どれほど大きなものであるか、悟らせてくださるように。
暗闇の中で家の中をよろめき歩いたことがある人なら、たとえ完璧な視力があっても、光がなければ役に立たないことをご存知でしょう。 しかし、スイッチを入れると、すべてが突然明らかになります。
パウロが「あなたの心の目が照らされるように」(エペソ1:18)と祈っているのは、まさにそれです。 これは、ある種の霊的な X 線のビジョンを求める祈りではありません。 むしろ、神がエペソ人が経験するすべてのことを、すべての中で最高の光、つまり神の光で見ることができるようにしてくださいと求めています。
彼らは何を見る必要があったのでしょうか? キリストにおける救いの範囲と豊かさ。 第一に、それは希望に基づいていますが、これはエフェソス人がイエスと出会う前には持っていなかったものです。 彼らは神の王国の外にいましたが、神の召しの結果、神の民となりました。 その現実は彼らの未来だけでなく現在も変えました。
さて、彼らは神の宝の民として、もはや自分の力に頼るべきではありませんでした。 王と王国の資源が手元にあったので、信者たちは彼らのために、彼らの中で、そして彼らを通して働く「無限の」神の力を持っていました(19節)。 それは私たちにとっても良い思い出です。 世界は一見暗闇に見えますが、私たちは神の良いたよりの光、希望、力の中で生きることができます。 ですから、自信を持ってパウロと一緒に、福音によって照らされる視点を求めて祈りましょう。
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