久しぶりの更新です。
そう言えば、GWに音楽の映画を観ました。といっても「のだめ」ではありません。
フランス映画の「オーケストラ」という作品です。
史実を元に作られたということですが、かなり荒唐無稽なストーリーです。
ここにリアリティを感じるかどうかで、評価が分かれるところですね。
私もあまりに劇画チックなストーリーに、始めは戸惑いながら、ラストの30分は不覚にも涙が止まりませんでした。
もう一度観たいと思ってますが、公開は今週の金曜まで。ちょっと無理かな。。
音楽映画(クラシックですが、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲のようなポピュラーなものが劇中劇として沢山流れています。)に興味がある方には、オススメです。
(渋谷Bunkamuraのル・シネマで上映中)
それから、twitter始めました。
これが、どの程度機能するものか、なんとも今は判断できませんが、最近になって、twitterを始めた出演者も急増しており、お仲間入りすることにしました。
興味のある方は、フォローして下さい。
さて今月前半のライブの模様を、例によって、Apple Jump 写真館として簡単に紹介します。
長澤紀仁(g)、仙道さおり(per)、マツモニカ(harmonica)
5/8は“音あそび”のApple Jump初ライブがありました。
人気ユニットの登場とあって、溢れんばかりのお客様が駆けつけました。
“音あそび”は、当店のオープン前にライブリサーチしていた時期に、聞いて以来です。
楽しいステージに感銘して、是非出演して欲しいと思っておりましたが、昨年は仙道さおりの産休もあって実現しませんでした。
マツモニカ氏から出演依頼のメールをもらったときは、やっと実現できるなとほっといたしました。
“音あそび”の次回は、9/24(金)に決定しました。(随分先になりますが、出演依頼の殺到している仙道さおりのスケジュールがなかなか取れないんです!)
佐藤浩一(p)、須川崇志(b)、大村亘(ds)、大村朋子(vln)
5/12は、Tomoko Omura Quartetの登場です。
バークリー音楽院で即興演奏を学んだ後、現在はニューヨークを拠点に活動する彼女のの来日ライブです。当店では、バイオリニストは、様々な方が出演されておりますが、大村朋子の場合は、アンプ持参で、エフェクターを駆使した音作りです。
個人的には、ECMで録音していた頃のパットメセニーのギターシンセの音を思い出しました。
内容は、大村のオリジナルを中心とした、コンテンポラリー系のジャズです。
もう一枚。初登場のベースの須川は、今年になって、日野皓正tpカルテット、山中千尋pfトリオに抜擢された、若手注目株。何か若侍のような風貌。佐藤浩一と共に、大村朋子とは、バークリー時代からの仲間だそうです。ちなみに、以前出演したベースの山田吉輝、ピアノのmanami moritaなども、ほぼ同時期にバークリーで学んでいます。
狭い世界ですね。みんな繋がっているんです。
西山瞳(piano)、牧山純子(violin)
5/13には、西山瞳と牧山純子のDUOがありました。
3月に当店で、初共演したコンビの再演です。西山瞳がビバップ系のピアニストでしたら、牧山のバイオリンとの共演はミスマッチするのでしょう。しかし、エンリコ・ピエラヌンツィ等のヨーロッパ系のピアニストから多くの薫陶を受けて独自のスタイルを気付き上げている西山との相性は抜群です。
小さなカウンターバーのような所ではいざ知らず、ライブハウスで、この二人のDUOを完全に生音で楽しめるのは、Apple Jumpならではのライブ空間のなせる技と自負しております。
この二人のDUOは、次回8/20(金)に決定しました。
鬼武みゆき(piano)、Steve Sacks(sax, flute)
5/15には、鬼武みゆきとSteve SacksのDUOがありました。
内容は、鬼武みゆきのオリジナルやSteve Sacksが持ち込んだブラジルの作品を中心にステージが繰り広げられました。
Apple Jump二度目の出演とあって、とてもリラックスした楽しいライブでした。
横浜を拠点に主に活動する鬼武ですが、とても当店を気に入っていただき、ホームのように感じていただけたようです。
会場からお題をとって、即興演奏したり、笑顔が絶えないMCで、この日来場された皆さんも、とても楽しそうに満足した表情で会場を後にしました。
この第一級のステージングを若いミュージシャンは、是非参考にして欲しいです。
プロミュージシャンを養成する日本の音楽大学でこういったステージング・スキルやプレゼンテーションのトレーニングが、全くないがしろにされているのは驚くばかりです。
知り合いの某国立のピアノ科の音大生にこのことを尋ねたところ、習った事といえば“ピアノの椅子を調節する時には、おしりを客席に向けてはいけません。”ということぐらいです!と真顔でジョークのような返答が返って来ました。
難しいことではないんです。ちょっと意識するかどうかだけなんです。
(あ!勿論、マイルス・デイビスやキース・ジャレットぐらいの圧倒的な力量があれば、こんなことは全く考える必要はありません。)
話が脱線してしまいました。
このDUO、次回は、9月の週末で現在調整中です。
お楽しみに!
そう言えば、GWに音楽の映画を観ました。といっても「のだめ」ではありません。
フランス映画の「オーケストラ」という作品です。
史実を元に作られたということですが、かなり荒唐無稽なストーリーです。
ここにリアリティを感じるかどうかで、評価が分かれるところですね。
私もあまりに劇画チックなストーリーに、始めは戸惑いながら、ラストの30分は不覚にも涙が止まりませんでした。
もう一度観たいと思ってますが、公開は今週の金曜まで。ちょっと無理かな。。
音楽映画(クラシックですが、チャイコフスキーのバイオリン協奏曲のようなポピュラーなものが劇中劇として沢山流れています。)に興味がある方には、オススメです。
(渋谷Bunkamuraのル・シネマで上映中)
それから、twitter始めました。
これが、どの程度機能するものか、なんとも今は判断できませんが、最近になって、twitterを始めた出演者も急増しており、お仲間入りすることにしました。
興味のある方は、フォローして下さい。
さて今月前半のライブの模様を、例によって、Apple Jump 写真館として簡単に紹介します。
長澤紀仁(g)、仙道さおり(per)、マツモニカ(harmonica)
5/8は“音あそび”のApple Jump初ライブがありました。
人気ユニットの登場とあって、溢れんばかりのお客様が駆けつけました。
“音あそび”は、当店のオープン前にライブリサーチしていた時期に、聞いて以来です。
楽しいステージに感銘して、是非出演して欲しいと思っておりましたが、昨年は仙道さおりの産休もあって実現しませんでした。
マツモニカ氏から出演依頼のメールをもらったときは、やっと実現できるなとほっといたしました。
“音あそび”の次回は、9/24(金)に決定しました。(随分先になりますが、出演依頼の殺到している仙道さおりのスケジュールがなかなか取れないんです!)
佐藤浩一(p)、須川崇志(b)、大村亘(ds)、大村朋子(vln)
5/12は、Tomoko Omura Quartetの登場です。
バークリー音楽院で即興演奏を学んだ後、現在はニューヨークを拠点に活動する彼女のの来日ライブです。当店では、バイオリニストは、様々な方が出演されておりますが、大村朋子の場合は、アンプ持参で、エフェクターを駆使した音作りです。
個人的には、ECMで録音していた頃のパットメセニーのギターシンセの音を思い出しました。
内容は、大村のオリジナルを中心とした、コンテンポラリー系のジャズです。
もう一枚。初登場のベースの須川は、今年になって、日野皓正tpカルテット、山中千尋pfトリオに抜擢された、若手注目株。何か若侍のような風貌。佐藤浩一と共に、大村朋子とは、バークリー時代からの仲間だそうです。ちなみに、以前出演したベースの山田吉輝、ピアノのmanami moritaなども、ほぼ同時期にバークリーで学んでいます。
狭い世界ですね。みんな繋がっているんです。
西山瞳(piano)、牧山純子(violin)
5/13には、西山瞳と牧山純子のDUOがありました。
3月に当店で、初共演したコンビの再演です。西山瞳がビバップ系のピアニストでしたら、牧山のバイオリンとの共演はミスマッチするのでしょう。しかし、エンリコ・ピエラヌンツィ等のヨーロッパ系のピアニストから多くの薫陶を受けて独自のスタイルを気付き上げている西山との相性は抜群です。
小さなカウンターバーのような所ではいざ知らず、ライブハウスで、この二人のDUOを完全に生音で楽しめるのは、Apple Jumpならではのライブ空間のなせる技と自負しております。
この二人のDUOは、次回8/20(金)に決定しました。
鬼武みゆき(piano)、Steve Sacks(sax, flute)
5/15には、鬼武みゆきとSteve SacksのDUOがありました。
内容は、鬼武みゆきのオリジナルやSteve Sacksが持ち込んだブラジルの作品を中心にステージが繰り広げられました。
Apple Jump二度目の出演とあって、とてもリラックスした楽しいライブでした。
横浜を拠点に主に活動する鬼武ですが、とても当店を気に入っていただき、ホームのように感じていただけたようです。
会場からお題をとって、即興演奏したり、笑顔が絶えないMCで、この日来場された皆さんも、とても楽しそうに満足した表情で会場を後にしました。
この第一級のステージングを若いミュージシャンは、是非参考にして欲しいです。
プロミュージシャンを養成する日本の音楽大学でこういったステージング・スキルやプレゼンテーションのトレーニングが、全くないがしろにされているのは驚くばかりです。
知り合いの某国立のピアノ科の音大生にこのことを尋ねたところ、習った事といえば“ピアノの椅子を調節する時には、おしりを客席に向けてはいけません。”ということぐらいです!と真顔でジョークのような返答が返って来ました。
難しいことではないんです。ちょっと意識するかどうかだけなんです。
(あ!勿論、マイルス・デイビスやキース・ジャレットぐらいの圧倒的な力量があれば、こんなことは全く考える必要はありません。)
話が脱線してしまいました。
このDUO、次回は、9月の週末で現在調整中です。
お楽しみに!