停泊地)御茶ノ水 NARU(08.7/26)
メインアーティスト)
赤坂 由香利(p, vo) 永塚 博之(b) 久米 雅之(ds)
考えすぎて、ちょっと回りくどいタイトルになってしまいました。
本日ご紹介する赤坂さんは、既に高評価を得ているCDの実績もありますし、熱心なファンも大勢いらっしゃいます。
無名の新人ならいざ知らず、赤坂さんの紹介で「発見」はないでしょ、という感じです。なので、コロンブスの
アメリカ新大陸“発見”的な、“いわゆる”発見!とした次第であります。(この説明こそ、回りくどいぞ!)
思えば、丁度1年前のこの時期から頻繁にライブに通うようになりました。
手元の資料によると、今回で136本目のライブ観戦のようです。
不思議なのは、なんでこんな素晴らしいシンガーに出会うまで、これ程時間が掛かってしまったのだろう
という疑問ですね。
このJazz Cruisingと特命契約している、複数の辣腕情報部員からも、この情報を得ることが出来ませんでした。
ん~、残念。斬り!(これはもう相当古いな、、、)
さて、予約もしないでぶらっと中に入ったら、既に客席は大勢埋まっています。
一番落ち着ける、上のカウンターに座ろうとしたら、全部予約で埋まっているということです。そして案内されたのが、
ピアノカウンターの先端。出演者席のすぐ隣でした。
さあ、1stステージは、1曲インストの後、レオン・ラッセルの「A Song For You」でスタート。
それから、ゴスペル系ナンバーの「Gee,Baby,Ain't I Good To You」と続きます。
もうこの時点でと完全にノックアウトしてしまいましたね。
ジャズの世界ではよく、ホーンライク(管楽器のような)という例え方をします。
管楽器のような、豊潤な響きのシンガーのことを形容するときに使います。
男性がテナーやトロンボーンだとすれば、女性は、さしずめアルトサックスかな。
赤坂さんはよく“ハスキーボイス”と形容されます。で、勿論ハスキ-ボイスなんだけど、さらにホーンライクな歌声の
持ち主です。
だから、ドカンと胸に響いて、浸み込んできます。
そして一部で印象的だったのが、マイケル・フランクスの「アントニオの歌」。
このお洒落でポップなスローボッサが、赤坂さんによって、全く新しいテイストの劇的なチューンに生まれ変わりました。
さて、ステージは、チャカ・カーンの「スルー・ザ・ファイア」やスタンダードの「For all We Know」、「人生に乾杯」といった、様々なタイプの楽曲が出てくるんだけど、すべて赤坂節として独特の世界で展開されます。
そして最終ステージで素晴らしかったのは、ビクター・ヤングの美しいバラード「When I Fall in Love」ですね。
この曲、実はなぜか中学生の頃、虜になってしまい、毎日毎日聞いていたんです。
(相当へんな中学生です!)
体に刻み込まれたメロディーが、赤坂さんによって、心地よく導き出されていきます。もう、うっとりですね。
そして最後は、クルセイダースの軽快なナンバー「Street Life」で締めくくり。
今日は、本当にスペシャルなライブを体験しました。
さて、今回偶然隣り合わせた、玄人筋のボーカルファンの方と特命情報部員としての契約を致しました。
この新たに加わった女性情報部員Tさんによって、このTokyo Jazz Cruisingは、さらにパワーアップして、
航海は続きます!
メインアーティスト)
赤坂 由香利(p, vo) 永塚 博之(b) 久米 雅之(ds)
考えすぎて、ちょっと回りくどいタイトルになってしまいました。
本日ご紹介する赤坂さんは、既に高評価を得ているCDの実績もありますし、熱心なファンも大勢いらっしゃいます。
無名の新人ならいざ知らず、赤坂さんの紹介で「発見」はないでしょ、という感じです。なので、コロンブスの
アメリカ新大陸“発見”的な、“いわゆる”発見!とした次第であります。(この説明こそ、回りくどいぞ!)
思えば、丁度1年前のこの時期から頻繁にライブに通うようになりました。
手元の資料によると、今回で136本目のライブ観戦のようです。
不思議なのは、なんでこんな素晴らしいシンガーに出会うまで、これ程時間が掛かってしまったのだろう
という疑問ですね。
このJazz Cruisingと特命契約している、複数の辣腕情報部員からも、この情報を得ることが出来ませんでした。
ん~、残念。斬り!(これはもう相当古いな、、、)
さて、予約もしないでぶらっと中に入ったら、既に客席は大勢埋まっています。
一番落ち着ける、上のカウンターに座ろうとしたら、全部予約で埋まっているということです。そして案内されたのが、
ピアノカウンターの先端。出演者席のすぐ隣でした。
さあ、1stステージは、1曲インストの後、レオン・ラッセルの「A Song For You」でスタート。
それから、ゴスペル系ナンバーの「Gee,Baby,Ain't I Good To You」と続きます。
もうこの時点でと完全にノックアウトしてしまいましたね。
ジャズの世界ではよく、ホーンライク(管楽器のような)という例え方をします。
管楽器のような、豊潤な響きのシンガーのことを形容するときに使います。
男性がテナーやトロンボーンだとすれば、女性は、さしずめアルトサックスかな。
赤坂さんはよく“ハスキーボイス”と形容されます。で、勿論ハスキ-ボイスなんだけど、さらにホーンライクな歌声の
持ち主です。
だから、ドカンと胸に響いて、浸み込んできます。
そして一部で印象的だったのが、マイケル・フランクスの「アントニオの歌」。
このお洒落でポップなスローボッサが、赤坂さんによって、全く新しいテイストの劇的なチューンに生まれ変わりました。
さて、ステージは、チャカ・カーンの「スルー・ザ・ファイア」やスタンダードの「For all We Know」、「人生に乾杯」といった、様々なタイプの楽曲が出てくるんだけど、すべて赤坂節として独特の世界で展開されます。
そして最終ステージで素晴らしかったのは、ビクター・ヤングの美しいバラード「When I Fall in Love」ですね。
この曲、実はなぜか中学生の頃、虜になってしまい、毎日毎日聞いていたんです。
(相当へんな中学生です!)
体に刻み込まれたメロディーが、赤坂さんによって、心地よく導き出されていきます。もう、うっとりですね。
そして最後は、クルセイダースの軽快なナンバー「Street Life」で締めくくり。
今日は、本当にスペシャルなライブを体験しました。
さて、今回偶然隣り合わせた、玄人筋のボーカルファンの方と特命情報部員としての契約を致しました。
この新たに加わった女性情報部員Tさんによって、このTokyo Jazz Cruisingは、さらにパワーアップして、
航海は続きます!