七田チャイルドアカデミー札幌幼稚舎

札幌幼稚舎の子どもたちのたくさのえがおをお届けしたいです!

1%のひらめきと99%の努力

2008年09月18日 | 七田教育
天才とは、1%のひらめきと99%の努力のたまものである。
有名なエジソンのことばです。
この言葉の解釈をどのようにとらえていますでしょうか?
1%のひらめきがあっても努力しなければ天才にはなれない。
日本では、そのような意味でとらえられていることが多いのではないでしょうか。

『快人エジソン』(浜田和幸著 日経ビジネス文庫)
この本の中で、エジソン本人のコメントとして次のようなことを述べています。

~記者に「これまでの発明の中で、最も素晴らしいひらめきの結果は何か」という質問に対して~
「それは赤ん坊の頭脳の中に天才を見出したことだ。生まれたての頭脳ほどリトル・ピープル(私の脳に住む小人・ハイヤー・パワー)にとって住みやすい場所はない。つまり、年が若いほど、自分の脳に宿っているリトル・ピープルの声に素直に耳を傾けることができるのである。大人になってからでは至難の業になるが、それでも何とか1%ひらめきと、99%の努力があれば不可能ではない。つまり。1%でもハイヤー・パワーの知性の存在を確認できれば、努力も実を結ぶ。それがなければ、いくら努力しても無駄なこと。この発想の原点であるリトル・ピープルの声、すなわち、1%のひらめきが最も重要。」

子どもたちのもっている無限の可能性について、エジソンもすでに解かっていたんですね。
イメージ、直観などの右脳の力、そしてそれを表現する(具現化する)左脳の力、どちらもバランスよく刺激していくことが、エジソンの言う“ひらめき”をより高めていくことにつながっていくのではないでしょうか。
(もちろん、「あきらめない!」という努力も不可欠ですね。)