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『どの子も伸びる!正しい「知力」の磨き方』より
2回目の今日は、
子どもに耐える力、意志力は必ず教えなくてはならない
徳育の基礎は耐える力、意志力、感謝する心を育てることです。早寝早起きをすることで耐える力、意志力が育ちます。子どもたちは善悪の区別と自制を教えないと、本来わがままなものです。そのわがままを抑え、自制する力は意志力です。この意志力は耐える力を育てることによって伸ばされます。
親は子どもの願うままに、子どもを育ててはなりません。それは姑息(こそく)の愛(一時しのぎの愛)といい、あるいは舐犢(しとく)の愛(親牛が子牛を舐めて育てる愛)といいます。
姑息の愛は当座は慈愛に似ているけれど、そのうち子どもが気ままに育って、才もなく、徳もなく、鳥獣に近く育って、結局は子どもに愛を与えず、悪の道に誘うようになります。子育てで大切なのは、人間として生きる道を教え、徳に生きることを教えることです。
(次回に続く・・・)
2回目の今日は、
子どもに耐える力、意志力は必ず教えなくてはならない
徳育の基礎は耐える力、意志力、感謝する心を育てることです。早寝早起きをすることで耐える力、意志力が育ちます。子どもたちは善悪の区別と自制を教えないと、本来わがままなものです。そのわがままを抑え、自制する力は意志力です。この意志力は耐える力を育てることによって伸ばされます。
親は子どもの願うままに、子どもを育ててはなりません。それは姑息(こそく)の愛(一時しのぎの愛)といい、あるいは舐犢(しとく)の愛(親牛が子牛を舐めて育てる愛)といいます。
姑息の愛は当座は慈愛に似ているけれど、そのうち子どもが気ままに育って、才もなく、徳もなく、鳥獣に近く育って、結局は子どもに愛を与えず、悪の道に誘うようになります。子育てで大切なのは、人間として生きる道を教え、徳に生きることを教えることです。
(次回に続く・・・)