子どもの力 その３

前回に引き続き、K.Nくんのイメージ力、今回は、ヒーリングのレポートです。


主人の母は３年前に患った癌が転移し、今年の春から入退院を繰り返し手術や抗がん剤治療を続けてきました。７月に退院をしたのですが９月にまた再発し、１０月に入院し、また治療をする予定でした。春に転移が見つかってから園長先生に教えていただき、息子におばあちゃんの体の黒いがん細胞をどんどんピンクに変えてもらうイメージを実行していましたが、残念に思っていました。園長先生にはあまり親子でプレッシャーに感じてはいけないとのアドバイスをいただき、今度はおばあちゃんが治って、一緒にディズニーランドに行ったりハワイに行くイメージをいっぱいする事にしました。それと同時に七田先生の著書「子どもはみんな魔法使い」の右脳ヒーリングの小人さんも参考にさせていただき、楽しくイメージすることを日課にしました。そして１０月１５日入院。幼稚舎の帰りに息子と病院へ行き、おばあちゃんにいっぱいパワーをあげて帰宅。「おばあちゃんは治るよ」と息子は車中で言っていました。１６日医師からの治療計画を聞くために病院へ行ったところ、癌が消えているので退院して良いとのこと。皆で涙して喜びました。医師も驚いていましたが、おばあちゃんは興奮して眠れなかったそうです。次の日退院し、一緒に幼稚舎まで息子を迎えに行く車中「孫からいっぱいパワーをもらってうれしい」そして、お迎えのあと、孫を抱きしめて「こうやっていられるのがうれしい」と言ったのを聞いて幸せな気持ちになりました。
　民間療法も最後の手段として取り入れていたので、それも効いたのかもしれませんし、本人の治癒力かもしれませんが、私は息子がおばあちゃんが元気になって長生きしてほしいという気持ちとイメージが一番効いたと思っております。そして、そういう気持ちを息子が持てたことをとてもうれしく思います。
　七田教育を通じてたくさんの大切な事を教えていただいています。七田教育に出会えたこと、幼稚舎に入れていただいたことを親子で大変感謝しております。