はい、しげのですが?

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サイボウズLiveの、僕らなりの使い方。

2012年09月30日 16時16分29秒 | SNS・グループウェアについて

サイボウズLiveを、いくつかの市民活動のプロジェクト推進ツールとして使っている。現時点で参加グループは20。
それぞれの団体、実行委員会での定例的な決定事項を確認し、いつまでに、誰が、何をやるのか、を共有し、詰めて行くためのツールとして使っているのだ。

この掲示板における「いいね!」は、内容を確認した、という意味に使われ、定例の会議の他におこなわれる連絡や意思決定に必須のアクションだ。でも現実には、なかなかメンバー間で徹底できないことが多い。

数多くのプロジェクトをサイボウズで管理すると、常に多くの新着情報があり、毎日「いいね!」を押し続けなければならないので、仕事として強制されない場合、面倒くさくなり怠る人がでてくる。

忙しい、というのが言い訳になる。納得いかない。

それぞれが本来業務で忙しいのに(今の僕は違うが)、本業の外で、類似した多くのプロジェクトに関わり、毎月の会議のたびに、分担する宿題が増える。互いに管理が難しくなっていく。だからこそ、その管理を支援するツールを使っているのだ。

確かに、それぞれの会議で決めたことを誠実に100%実行すると、破綻しそうな現実はある。何割かは、実際にはこなせないことは多いし、会議で決めたこと自体、それを織り込んでいるかのようなこともある。だから、自分の任務を覚えている範囲内だけでとどめ、新たな情報にアクセスすること・下手をすれば任務が増えることに消極的になる気持ちもわからなくはない。

サイボウズを毎日確認すると、プレッシャーにはなる。でも、実際には記憶力だけに頼る方が、ずっと頭にも心にも負担をかけているのだと思う。課題を可視化し、確認することに背を向けない方がいい。少なくとも、僕はそう自分に言い聞かせている。

その分、サイボウズは他のSNSと違って、「プロジェクト推進支援ツール」としての用途を最優先にする、という割り切り方で使おうと思う。

また、プロジェクトグループごとに、「これはかならず見る」「多少未読が貯まってもよし」という序列をつける割り切りもありだ。


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