以前のブログで、有形固定資産には、建物、機械装置、車両運搬具、構築物、備品がありますと書きました。
しかし、土地も有形固定資産に含まれることを忘れておりました。わざとに...
わざとにって!? 読者を馬鹿にしているのかと思われる方は、きっと以前から私のブログをご覧になっているのでしょうね。
この場を借りて一言、本当にありがとうございます😊
ただの私の思い違いだったら、大変申し訳ありません😣
本題に入ります。失念した理由ですが、土地は有形固定資産に含まれます。しかし、他の有形固定資産と決定なズレがあるためです。
そのズレとは、土地だけは取得した後に減価償却ができないんです❗️費用化することができないんです❗️
減価償却の効果は前回のブログで書きました。会社にとってプラスになる効果でしたね。
土地の購入価格は非常に高いので、減価償却できないのは、正直に言って痛い、痛すぎです😱
なぜ、土地は減価償却できないのでしょうか?
更地を思い描いて下さい。人が手を加えない限り、いつまで経っても更地のままです。
つまり、土地は時間が経過しても価値が下がらないという会計上の考え方があるためです。
土地以外の有形固定資産は、使用すればする程、傷んで修繕や修理が必要になります。
すなわち、価値が下がるというわけです。
減価償却は、価値が下がった分の見積額を減価償却費として費用化させる会計上のテクニックみたいなものなのです。