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総勘定元帳への転記

2020-05-21 03:40:00 | 日商簿記3級
ホワイトボード一式を購入したのは、転記をしたかったからです。


仕訳帳にて仕訳を切ると、次に行われるのは切った仕訳を総勘定元帳へ転記しなければなりません。


総勘定元帳とは、現金勘定、当座預金勘定、普通預金勘定などの各勘定をまとめた総称です。


各勘定は、T字型になっており、T字型の上に勘定科目を書きます。


T字型の縦の線の左側が借方に、右側が貸方になります。



仕訳の総勘定元帳への転記には、一定のルールがあるので、次回のブログで書いていきます。



ホワイトボード購入は◯◯したいから

2020-05-20 01:59:03 | 日商簿記3級
ダイソーに行ってホワイトボード一式を購入してきました。税込価格で330円でした。


仕訳にすると、こんな感じでしょうか?

(借方)事務用消耗品費300 (貸方)現金330
        仮払消費税等  30


やっぱり簿記は文章だけでは丁寧に説明できないところが多いんですよ...

簿記を勉強されている方ならば、分かると思いますよね...この気持ち😭











商品売買取引の仕訳②三分法

2020-05-18 08:30:24 | 日商簿記3級
今回のブログは、日商簿記3級を合格したい方には超重要です❗️❗️

商品売買取引の三分法は、毎回本試験の総合問題に出題されてます。

三分法を理解していないと、売上高、売上原価、期末棚卸資産の金額、当期純損益の金額が正しく求められません。しかも、すべての項目が予想配点箇所に指定される可能性が高いです。

三分法がわからないことは、ほぼ不合格を意味します😱

前置きが長くなりましたが、三分法の説明に入らせていただきます。

三分法は、売上、仕入、繰越商品の3つの勘定科目が登場します。

売上勘定には当期の売上金額を、仕入勘定には当期の仕入金額(原価)を記載されます。

繰越商品勘定は、前期末の棚卸資産の金額と当期末の棚卸資産の金額が記載されます🙄❓

なぜか繰越商品勘定だけ、前期末の棚卸資産の金額がありますねぇ...ここ重要です❗️❗️

理由を説明すると、三分法の場合には仕入勘定で当期の売上原価を求めるからです❗️❗️

算式で表してみると分かり易いです。

前期末の棚卸資産の金額+当期の仕入金額−当期

末の棚卸資産の金額=当期の売上原価に変化し

た仕入勘定の金額

となる訳です。

前回の分記法は販売の都度、商品の売上原価がわかりましたが、三分法では当期末になるまでわかりません。

しかし、三分法は売上原価を一括で容易に計算することができて、返品、値引き、割り戻しがあった場合でも仕入時・売上時の仕訳の逆仕訳をすれば良いので事務負担が少ないため、実務に向いていると言えます。

次は仕訳を見ていきましょう。

商品@1,000円を2個仕入れました。
(受払いは全て現金とします)

仕入れ時の仕訳
(借方)仕入 2,000 (貸方)現金 2,000


商品2個を@1,500円で販売しましまた。残り1個の商品は期末まで未販売でした。なお、前期末の繰越商品800円がありましたが、既に販売済みであることが判明してます。

販売時の仕訳
(借方)現金 3,000(貸方)売上 3,000


期末の決算整理仕訳により、当期の仕入金額だった仕入勘定を当期の売上原価にするための修正仕訳が行われます。

①前期末の棚卸資産の金額を仕入勘定に加算する仕訳
(借方)仕入 800 (借方)繰越商品 800

②仕訳勘定から当期末の棚卸資産の金額を控除する仕訳
(借方)繰越商品 1,000 (借方)仕入 1,000

この決算整理仕訳により仕入勘定が1,800円になり、当期の売上原価になるのです。

三分法は、日商簿記3級の中でも難しい部類に入ります。もし宜しければ、このブログを何度も読み返して理解を深めてくれれば幸いです😄





















商品売買取引の仕訳①分記法

2020-05-18 00:15:00 | 日商簿記3級
棚卸資産関係に突入していきます😡

棚卸資産とは、商品の在庫です。当然ですが、商品売買取引から発生する資産です。

商品売買取引の仕訳は何種類かございまして、三分法、分記法、売上原価対立法、総記法などがあります。

日商簿記3級では、三分法と分記法が出題範囲とされてます。

特に重要なのが三分法で、分記法が本当に出題範囲に入っているのかと言いたいぐらい三分法しか出題されません😂

それでも敢えて分記法の仕訳を説明するのは、より三分法を理解できると思ったからです。

分記法の仕訳は、借方・貸方の両方に商品の原価が記載されると覚えていれば簡単です❗️

早速、仕入れ時と販売時の仕訳を見ていきましょう。

@1,000円の商品を2個仕入れてきました。
(受払いは全て現金とします)

仕入れ時の仕訳は、
(借方) 商品 1,000  (貸方) 現金 1,000
         商品 1,000           現金 1,000
となります。

仕入れてきた商品1個を@1,500円で販売しました。残りの商品1個は期末まで未販売でした。

販売時の仕訳は、
(借方) 現金 1,500  (貸方) 商         品1,000
               商品販売益 500
となります。

いかがですか。仕入れ時には、商品原価1,000円が借方に、販売時には、商品原価1,000円が貸方に記載されるのです。
これによって、あるメリットが生じます。それは、商品の在庫が会計ソフト内の帳簿上の商品在庫数量と実際の商品在庫数量がリアルタイムで一致することです。

ただし、返品があるとこのメリットはもろくも崩れしまう脆弱性を秘めてます。また、返品、値引き、割り戻しによる修正仕訳がとても煩雑で事務負担が増えます。

以上を踏まえると、分記法はメリットよりもデメリットの方が大きいのです😥


今回のブログはこれで終わり...ではありません😵

あれ!? 何かもう一つ残ってませんか? 

そう未販売の商品1個1,000円です。

在庫です...つまり棚卸資産です...


こんな終わり方でまことに申し訳ございません。すべては私の文章力の無さです😭

次回は三分法を説明していきます。では。








gooブログはじめて1ヶ月経ちました

2020-05-17 04:37:00 | 日記
いつの間にか、gooブログはじめて1ヶ月経ちました。

私の書いた過去のブログのタイトルを見てみましたが、

まさに、ほとんど簿記のことしか書いていない簿記馬鹿な初心者ブロガー🔰

まぁ逆に言えば、それだけ勉強していると言えるのかな〜😅

ブログをはじめたきっかけは、文章力を身に付けたいからでしたが、今では簿記を勉強した後のアウトプットの一部化になっている感じが歪めませんねぇ...

あ!?そうそう、アウトプットで思い出した事があります。勉強のコツです。

勉強のコツは、教本を読み込んで知識を記憶するインプットよりも、問題集などを解くアウトプットに力を入れた方が勉強が捗りますよ😀

さて、今後についてですが、やっぱり簿記の記事が中心になります。棚卸資産、手形による債権債務、純資産といった流れでしょうか。

最後に応援してくださる読者の皆様、本当にありがとうございます。勉強やブログ作成の励みになります。今後ともご愛顧のほど宜しくお願い致します。