4日目
熊本・八代港へ入港。バスで1時間くらい、山鹿装飾古墳館(熊本市から北へ30㎞ほどのところ)へ。
装飾古墳は、石棺や石棺のある部屋の内・外面に、彩色により文様や絵画などの装飾を施したもの。
4世紀末頃から7世紀頃まで造られており、全国に約700基、熊本県内では約200基があり、
全国の30%は熊本にある。この博物館を出るすぐに古墳があった。
これは、岩原古墳群と言われるところに13基ほどが点在している。
⇩博物館から少し歩き、チブサン古墳に向かう。
⇩途中で遊歩道を作っているときに石棺が見つかったようだ。そこら中に石棺があるようで放ってあるように見えるのがびっくり。
⇩チブサン古墳(前方後円墳) 6世紀に造られた。 入り口
⇩長さ 55m、高さ 7m(右に入り口がある)
⇩チブサン古墳には入れないがその中の実物大のレプリカが下の写真で赤、白、黒で丸や三角、ひし形などの図があるそうだ。
実物大の石棺
⇩オブサン古墳(6世紀後半に造られた) チブサン古墳の近くにあり長さ 22m、高さ 5m の円墳。
⇩古墳から出土したもの。
その後、同じ山鹿市にある八千代座(国指定重要文化財)を訪問。
明治43年(1910)に建設された芝居小屋。
昭和には映画館になり、テレビの普及により客足が減り閉館となった。
「平成の大修理」を経て、平成13年から現代の芝居小屋として各種イベントを行っている。
天井にコマーシャル 舞台下の通路⇒
夕方、熊本城へ
⇩地震で壊れた後の修理はまだまだ続くようだ。
⇩熊本八代港に戻る。停泊中の船。