6日目
宮崎・細島港
午前中はクルージングで正午に宮崎県・細島港に寄港。
宮崎の港と言えば昔、川崎から「さんふらわー」(カーフェリー)で25時間かかって日向港に行ったことを思い出す。
現在、日向港にはフェリーは就航していないようだ。細島港は日向港の北10㎞ほどのところにあり工業製品や原材料の輸出入の港であり、宮崎県で唯一税関支署が設置されている港湾だそうだ。⇩港からバスで約1時間の宮崎県美里町にある西の正倉院に行った。
⇩奈良正倉院で門外不出とされていた原図をもとに寸分の違いもなく忠実に再現された西の正倉院。
⇩奈良正倉院のHPから転写。全く同じということがわかりますか。
ここ神門神社には、百済王族の遺品と云われる24面の銅鏡があり、
奈良東大寺大仏殿の台座から出土した正倉院御物と同一品である「唐花六花鏡(とうかろっかきょう)」をはじめ学術的にも貴重な国宝級の宝物が
あったことから、これらを展示するための正倉(院)を作ることとなり、奈良正倉院を忠実に再現した建物が作られた。
奈良の正倉院は後ろから見られないそうだがこれがその後ろ姿。
⇩入り口。奈良の正倉院の中は見ることができないそうだがここで同じようなものを見ることができる。
⇩天井
⇩唐式鏡・海獣葡萄鏡(奈良時代)
⇩唐式鏡・瑞雲双鸞八花鏡(奈良時代)
⇩この門をくぐって左側にあるのが西の正倉院
宮崎県の山奥?にこのようなところがあるとは知りませんでした。