先日の基本構想審査特別委員会において西岡真一郎市長より、新庁舎福祉会館建設計画について「設計や着工時期の大胆な見直すことも含め市議会と協議の場を持ちたい」という旨の方針転換の説明がありました。
私たち会派は庁舎建設計画の設計変更は求めてはきませんでした。総工費およそ90億円で、財源は庁舎建設基金からおよそ23億円を持ち出し、市債など起債してでおよそ66億円を捻出する計画に対し、市民生活に影響がない今後の財政計画を求めていただけに、求めていたものが市長から出されてきたので驚きを隠せません。
しかし、設計の大幅変更を求める会派と、この間まとまる範囲(財源が示されるまでは建築確認申請は認めない)の中で動いてきたことも事実であり、こうなった原因が私たちにないとは言うつもりは全くありません。
しかし、中々オモテには出にくいことなのですが、市長と担当部課長とのすきま風は強く感じており、この体制で100億円規模の大事業が成し遂げられるのか大きな不安があるのも事実です。
また、庁舎建設は歴代市長が解決できなかった小金井市の長年の問題であり、私にとっても最優先で解決すべき課題であります。市長が打開策を見つけられず議会と一緒に検討したいとのことなので、今後のなんらかの協議の場で庁舎等建設計画をテーブルの上に戻せるよう努めます。
小金井市本町二丁目に「わくわく都民農園小金井」がオープンしました。「高齢者活躍に向けたセミナー農園整備事業」において整備したもので、東京都が主体となり生産緑地の貸借制度を活用した都内第一号の事業であります。施設内には市内の野菜や美味しいランチプレートを出すカフェ「プラム」などが併設されてます。
お昼休み会派こそ違いますが先輩市議の沖浦あつし市議とランチに行ってきました。快晴で窓からは中央線と畑と青空が一望でき、駅から徒歩3分とは思えない環境です。
ランチはNPO法人ぶどうの木さんが担当されており美味しいランチプレートでした。コーヒーもいただけて、のんびりしたい時は中央線を眺めながらここに来ようと思います。お隣にはセミナー農園が広がりこれからの変化が楽しみでもあります。
私は社会人の時2016年から2年間産業能率大学大学院へ通いMBA経営学修士を取得しました。
今日はその時に組織行動論などの授業で大変お世話になった城戸康彰教授が今年度で引退されることから、城戸先生が歩まれた研究活動の軌跡についてオンラインで講義を拝聴しました。城戸先生らしい物腰の柔らかな口調でお話をされ、当時の受講中の気持ちを思い出しながら拝聴しました。そして、ゼミでお世話になった齊藤弘通先生からもお言葉があり、大学院の頃に戻りたいなと少し思いました。城戸先生、お疲れ様でした。
東北復興応援「夜明け市場」の販売を担当しました。東日本大地震が発生してから毎年行われている夜明け市場。コロナ禍のため規模を縮小して開催されていますが、朝届いた久慈市の新鮮野菜や東北産品も売れ行き好調で、「つまめし」さんと「rasHika」さんのおよそ100個のお弁当はお昼には完売でした。それだけ多くの皆さんが小金井から東北復興の応援をしてくださっています。今月末には東北復興応援ツアーが予定されております。もちろん私も参加します。
早いもので、皆様から大変お世話になった市議選から1年が経ちました。ちょうど昨年の3月14日告示され、昨年の今頃は選挙戦真っ只中です。ここで立ち止まり、皆様からお支えいただいていることに感謝すると共に、まだまだご期待にお応えできていないことがたくさんありますので、引き続き小金井のために邁進してまいります。
〈がくのひと言〉
いよいよ会期末が見えてきました。しかし会期延長という声も聞こえてきています。本来は3月24日が最終日ですが、28日になりそうです。来年度予算にだけは反対の立場を取りたくありません。市長の丁寧な対応を求めるばかりです。
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