「街の仲間たち」小金井市議会議員 清水学

令和3年3月の小金井市議会議員選挙にて2期目当選。議会活動や地域での活動をお伝えします!

長島昭久タウンミーティング

2022-05-27 17:53:00 | 清水がくの活動報告
昨日は第2回目の「新庁舎等建設に関する協議会」が開催されました。この協議会は今年3月16日西岡市長から「設計や建設時期の大胆な見直しも含めて議会と協議したい」と発言したことから設定されたものです。



前回の協議会で資料要求があった資料への質疑が中心に行われました。

自民党信頼の小金井として私からは「想定される設計毎のスケジュール(パターン分けされたスケジュール)」資料をもとに、資料のパターン4では、今までの基本設計、実施設計を見直して、庁舎建設計画の設計変更をすることは現実的ではないと発言をしました。私たち会派は、当初から市民サービスに影響を与えない財政計画の中で庁舎建設を進めるべきで、コスト削減の観点から設計変更も含めて検討すべきと意見を述べてきました。設計変更を行えば庁舎が完成するのは令和10年以降で、建設物価建築費指数もしばらく上がる一方と言われており、お金だけがコストではなく、時間もコストであることを述べました。
一部会派からは、行政から配布された資料は恣意的という指摘があり、内容は見直されるようですが、私たち会派としては、これ以上無駄にお金と時間をかけることなく、現実的な庁舎等建設への議論を進めていきたいと考えております。

小金井市内で2回目となる長島昭久タウンミーティングが行われました。前回同様、大入り満席となり、長島代議士の人気ぶり、注目されていることを改めて実感しました。今回も長島代議士からはロシアによるウクライナ侵略、中国による台湾侵攻への備えといった安全保障への投資について、そして将来の日本を支える子どもたちへの未来への投資について話があり、多くの質疑がなされました。代議士は今回のウクライナ侵略で得た教訓として以下のことを挙げました。
【今回得た教訓】
①力による現状変更はあり得る。
②抑止力がなければ侵略は阻止できない。
③自国は自国で守らなければならない。
④準備が全てである。抑止力もしっかり使える抑止力でなければならない。最大の準備はサイバー。
という内容でした。目の前で起きている現実にしっかり目を向け、日本が置かれている現状を踏まえ、憲法改正の議論も進めていかなければなりませんし、その必要性も理解し、広めていかなければなりません。




青梅市役所を訪問しました。いつも面倒を見ていただいている青梅市議会議員の阿部よしひろ先輩にアテンドしていただき、青梅市で行っている「電子回覧板」について担当課である市民活動推進課長さんと係長さんから事業内容についてお話をお伺いしました。青梅市では今年の4月から電子回覧板事業をスタートさせました。市がアプリの利用料を支払い市内自治会が紙の回覧板と併せて電子回覧板を用いて会員さんに情報を共有してもらえるよう働きかけています。始まったばかりでまだ電子回覧板を利用している自治会は多くはないようですが、各自治会が工夫をして自治会加入率向上にも寄与できるよう取り組んでいました。小金井市でも活用できるよう研究していきます。



先週末はあおぞら好日市に伺いしました。コロナ禍でも密にならず人と人との交流を深めていきたいと始めてから丸一年が経過しました。まさに継続は力なり。とわ樹さんの作品やケアウォーキングのご紹介など回を重ねるたびにバージョンアップしていきます。そしてとわ樹さんの一階下に黒田恵美子先生のケア・ウォーキング普及会さんが入ってから2周年とのことでした。私の家の隣なので余計に応援したくなります。



先週は建設環境委員会の行政視察で京都府の亀岡市と宇治市を訪れました。詳しくはhttps://blog.goo.ne.jp/shimizu_gaku/e/f27aa6172c8ca592ce38064c8b2588ceをご覧ください。

▼18選挙区参院選会議

▼消防団機関課訓練修了


〈がくのひと言〉
NHKで「正直不動産」というドラマが放映されていますが、久々に楽しいドラマだなと思って見ています。内容は、営業のため売上のため嘘をついてた不動産マンが祟りで嘘がつけなくなるというものです。
どちらかと言うと私も嘘がつけない、というか馬鹿正直なところがあって悩む時もありますが、悩まなくてもいいかな!と思うようになりました。

行政視察

2022-05-25 16:13:00 | 清水がくの活動報告
5月23日〜24日の日程で建設環境委員会の行政視察で京都府亀岡市と同じく京都府宇治市にお伺いしました。
行政視察は市政の発展や行政などの適正な運営を行うために、自治体の先進的な取組み行っている地域を訪問し行政から直接話を伺うなどして調査研究をするものであります。また視察費用は皆様からの税金によって成り立っていることからしっかりご報告することは重要なことと考えますので、下記の通りご報告いたします。

【視察1日目】亀岡市
「かめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクト」について。
きっかけは市内を流れる保津川沿いに溜まるビニール袋を川下りの船頭さん2人で始めた清掃活動でした。そこから市民活動に発展して市を動かし、「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」につながりました。
「亀岡市プラスチック製レジ袋の提供禁止に関する条例」発議のため市内団体、各種事業者など産官学35団体で構成される協議会で検討が進められ、パラグライダー生地を活用したホズバッグ(エコバッグ)や市内事業者、消費者の負担を軽減するため紙袋の共同購入(市1/2補助)など施策が進められ現在に至ってます。※写真参照

★ここで極めて重要な動きをしたのが「議会」でした。行政は本件について熱心に動いていましたが、当初は市民や事業者さんからは大きな抵抗がありました。ビニール袋がなくなる事で利便性が低下し売上減に直結する事業者、不便に感じる市民、、その声を代弁したのが議会でした。プラスチックごみをゼロにする方向は決して間違っていないけれども、市民の理解がなければ制度として成り立たず、市民や事業者のクッションとなり議会はかなり汗をかき理解促進を図りました。
今回はいつもとは異なり行政だけではなく議会側からもご説明をいただき、私たち議会の役割を再認識しました。
そして亀岡市の取組みはかなりレベルが高い取組みだと当初はイメージしていましたが、まずはレジ袋、ビニール袋から取り組むといった、実は小金井市はじめ各自治体が取組むことができる内容でありました。
小金井市においても市民理解をすすめながらプラごみゼロを目指す取組み及び提案をしていきます。





↑福井英昭議長と平本英久市議

【視察2日目】京都府宇治市
「宇治市のりあい交通事業」について。
私が今まで考えていた地域交通の在り方については交通不便地域への対応を主としておりましたが、宇治市では〈バス路線休廃止地域に対する取組み〉でした。
宇治市でもいわゆる空気を運ぶバスのような利用率の低いバス路線が廃止となり、自治会主体で廃止後の移動手段をアンケート等をもとに検討し、3つの地域でのりあい事業がスタートしました。小型バスやタクシーなど利用状況に応じて車種を選定しました。
★ここからがポイントで、地元の自治会もお金を負担します。市と地元の費用負担は収支率50%以下は赤字の50%分を市が補助するといった、収支率が良いほど市の補助率が高くなる仕組みをとっており、つまり、地元の頑張り(乗車率向上の取組)が市の補助率に反映される仕組みです。
しかしながら、運行形態や平坦な地形などの要因で乗車率が上がらず、事業費支出が難しいということで2つの地域ではのりあい事業が休止となっています。
また、残る1つの地域についてもコロナ禍の影響や学生世代の減少、定年世代の増加により乗車率が下がってきており、今後の状況を注視していくとのことでした。
いずれにしても、宇治市ののりあい事業では、事業の休止を行政が判断するのではなく地元からの申し出をする仕組みなので、地元主体で責任を持って決めていくこととなります。
★ここもポイントで、昨日の亀岡市同様に宇治市でも職員さんが何度も地元自治会に足繁く通い調整をしていく対応をされていました。
職員さんが最後に話していたことは、宇治市のりあい事業は自治会組織の中心で動く人、アツい思いを持つキーマンの発掘と水平展開をしていくことが肝になる。






この2日間の視察は自身のこれからの活動や施策研究に非常に有用なものとなりました。

↑亀岡市議会議場にて集合写真




晴れ間を利用して!

2022-05-20 21:54:00 | 清水がくの活動報告
朝の駅頭活動を再開しました。昨年の衆院選前までは毎週月曜日は自民党で市政報告を兼ねた駅頭活動をしてきましたが、それ以降はやったりやらなかったりと不定期になってしまっていましたが、自民党としてしっかり市民の皆さんに市政報告や、自民党としての考え方を伝えていかなければならないと、思いを新たにし再開をした次第です。
もちろん月曜日は自民党で、そして他の平日においても個人で立つ事にしました。
通勤や通学で朝の忙しい時間にもかかわらず、声をかけてもらえるというのはとても嬉しいことです。駅に立ち始めると、私と同じ中央大学卒でお子さんは私と同じしんあい保育園で縁を感じてます!と声かけてくださったり、私が教育実習生として小金井市立第一中学校で実習を受けていた時の受け持っていたクラスの生徒が声かけてくれたり、TwitterなどSNSで応援してる者です、など本当に朝から元気をもらえる瞬間でもあります。
そして、会釈や目だけで挨拶してくれる方もとても嬉しく感じます。
これからも武蔵小金井駅と東小金井駅で朝の駅頭活動をしていきたいと思いますので、見かけた際はお声がけいただけるとうれしいです!
ただ、小金井市は朝の駅頭活動が活発なので、隅っこの方で立っているかもしれません笑。

▼縁・えんを感じます!とお声がけいただきました


▼長島昭久代議士と駅頭活動



▼自民党市議団での駅頭活動



先日は本町二丁目のわくわく都民農園小金井にてみんなの安心・ささえ愛ネットの定例ミーティングでした。略してみん愛ネットは町会などの組織ではなく、地域の商業者や福祉関係者、保育関係者、農業関係者などのゆるやかな繋がりで、意見交換をしながら自分のまちや商店街の見守り事業を行っています。ここで大事なことはその活動を通して自身の事業を伸ばしていく事にあります。仕事があっての地域活動ということを前提のネットワークです。今年で結成6年目を迎えるということで私含めた新たなメンバーも含めて過去の活動などを振り返りました。窓越しには中央線が見え、モヒートミントティーを飲みながら至福の時間を過ごしました。




快晴だった今週の半ばを利用して地元地域に参院選に向けたポスターを展開しました。小金井市立第三小学校、緑中学校出身で私の先輩の「いくいな晃子」さん、選挙にもたくさん応援に来てくれは「朝日けんたろう」参議院議員のポスターを貼らせていただきました。これからも議会の合間に地域でご支援の輪を広げていきたいと思いますので、ご協力お願いいたします。





〈がくのひと言〉
下記日程で「いくいな晃子を励ます会 in 小金井」を開催いたします。3歳から小金井に住んでいた生稲晃子さん。小金井出身と言っても過言ではなく、長島昭久代議士を先頭に小金井から盛り上げていくこととなりました。ぜひお越しください!

日時:6月3日(金) 19時〜
場所:小金井宮地楽器ホール



新庁舎等建設に関する協議会

2022-05-13 18:30:00 | 清水がくの活動報告
5月10日、市長と議会による「新庁舎建設に関する協議会」が開催されました。これは、3月16日の基本構想審査特別委員会にて、庁舎等建設について市長の答弁が先送りされこう着状態となっていたことから、西岡市長より「設計や建設時期の大胆な見直しも含めて議会と協議したい」との提案があり4月28日付で設置されました。
この協議会の目的は「市長が着工可能な成案を得られるよう、市長と市議会との意見交換を通じて本事業の進捗をはかるため論点を整理すること」としています。
当日は各会派から現時点における庁舎等建設についての考え方が表明されました。
私からは自民党信頼の小金井を代表して、最初から設計変更ありきではなく、当初から指摘をしてきた建設を進めても持続可能な財政運営ができる財政計画、将来負担を軽減すべく道筋を示すべき、という見解を表明しました。各会派からは、設計変更を求める、現行計画で進めるべきなど意見が分かれました。
私としては、この協議会には多くの時間をかけず議会側の一致は難しいと思いますが、大多数が支持する成案を市長に提示できればと考えています。
ちなみに、市長と議会が「協定書」を締結して協議体を設置するのは小金井市政では市政始まって以来初めてということですし、全国の自治体でも極めて珍しいようです。



組合議員として、浅川清流環境組合議会臨時会に出席するために日野市の可燃ごみ処理施設に向かいました。今回は2月に構成市の日野市議選が行われたため、日野市の議席番号確定と改めて議長選も行われ、その他浅川清流環境組合個人情報保護条例の一部を改正する条例の制定についての議案の審査も行われ全会一致で可決されました。引き続き、ゴミの減量にご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。



3年ぶりとなる小金井市総合水防訓練が開催され、私は消防団として参加しました。今までは野川が氾濫をした想定で行われていましたが、今年は都市型災害として市内を流れる仙川(現在は水流なし)が氾濫した想定で、母校である緑小学校で開催されました。また今回は初の試みとして、株式会社フライトさんのご協力のもと、ドローンで被害状況を把握する取組みがありました。ドローンで現場確認をし、その後市が現地に赴き被害状況を確認し消防に通報するという内容でした。コロナ禍では初の総合訓練であり、各分団に装備してあるチェンソー訓練や土のう詰め、救助訓練など、とても役立つ訓練の機会となりました。
小金井市消防団、小金井消防署、小金井市、地域の自主防災会の皆様お疲れ様でした。




▼本町二丁目町会と小金井市けやき通り商店会合同で防災倉庫草むしり


▼消防団ホース洗いとホース干し作業。火災や訓練の後は必ずこの作業をします。





▼朝の駅頭活動


▼今週はご家庭での市政報告会も開催していただき、オンラインと会場のハイブリッドでの4,000人規模の大会に出席させていただきました。

〈がくのひと言〉
最近、NHKの「正直不動産」というドラマを見ています。主人公が祠を壊して祟りとして嘘がつけない体になるという設定なのですが、このドラマを見ていて、自分も正直でありたいと改めて思いました。正直者は時には損をするかもしれないですが、正直人生を続けていきたいと思います。

小金井市立清里山荘訪問

2022-05-06 16:28:00 | 清水がくの活動報告
小金井市議会の議員有志7名で小金井市立清里山荘を訪問しました。多摩地域の自治体も市立宿泊施設を閉鎖する傾向がある中で、平成元年に運用開始となり大規模改修を控える中、清里山荘の今後どうしていくのが課題となります。
私としてはせっかくあるこの立派な施設をさらに有効利用してもらいどうにか小金井市で運営していかないかと思っています。
気を遣わせてはいけないということで、市議会議員であることは伏せて予約手続きをしていたのですが、夕食の時に、清水議員ですよね?と支配人の渡辺さんにお声がけいただきました。翌朝渡辺支配人に施設内をご案内いただき、抱えている問題や周辺施設の状況、今後取り組みたいことなどお伺いしました。
※有志視察なので旅費は自己負担です。





私の中学校の先輩、いくいな晃子さん。
武蔵小金井駅南口にて長島昭久代議士と共に、いくいな晃子(生稲晃子)演説会を開催しました。いつも応援していただいている皆さん、そして、お!生稲晃子だ!と昔からのファンの皆さん多くお集まりいただきました。自ら何度も癌の手術を受けた経験から、治療と仕事の両立のため、主治医と勤務先、コーディネーターが患者さんを支援する「トライアングル型支援」を提案し、実行計画が作られました。
「病気になっても生きがいをもって、仕事を続けていける社会をつくっていきたい」と思いを語ってくれました。






憲法記念日には第24回公開憲法フォーラム「憲法改正で危機突破を!」に出席しました。ウクライナ侵略、台湾有事など日本の目の前に迫る危機から現行憲法では日本の国民国家を守り切ることはできず、憲法9条の改正は不可欠であります。憲法9条があるから日本の平和が保たれているということはもはやまやかしであり、平和を維持するためには、他国から攻撃されないためには脅威を感じさせる力が必要なんです。
その他にも有事の際の衆参議員の任期延長、緊急事態条項など様々な提言がなされました。憲法改正は我々国民がすべきことであります。日本の目の前に迫る危機を当事者意識を持って考えていきましょう。



御先拂講中として太鼓響宴協議会の皆さんとご一緒に大国魂神社に正式参拝をいたしました。本殿には八つの唐櫃が並べられておりとても貴重な経験をしました。今年のくらやみ祭りも神事のみが執り行われましたが、来年こそは太鼓の響宴など行われることを切に願います。



懐かしい先輩(最左の方)と一緒させてもらいました。伊丹さんは私がJR北海道の広報部にいた時にとってもお世話になった記者さんで、2010年に退職して以来なので12年ぶりの再会でした。全く変わっておらず当時の話、いまのJR北海道の話などたくさんお聞きできました。なんとなく当時に戻ったような時間を過ごしました。


▼議員有志で清里観光



▼消防団夜の巡行


〈がくのひと言〉
7月に行われる参議院議員選挙への動きが出てきました。東京都選挙区では自民党公認の朝日けんたろう参議院議員といくいな晃子さんが立候補の準備を進めています。また皆様にお願いをすることも多々あろうかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。