昨日から第3回定例会、またの名である9月議会が始まりました。9月議会では昨年度決算(昨年度1年間、どのように税金が使われたかという予算の決算と施策の実施状況)を審査する決算特別委員会が開催されるため、会期は10月7日までの37日間という長めの会期となっています。
今定例会では5園の市立保育園のうち2園を段階的に縮小、廃園とする条例も上程されるため波乱含みの会期になるかなと思います。
また、60歳から65歳への職員の定年引上げ及び部課長が定年延長の対象となる場合には係長級へ降職する役職定年の条例改正案が上程されました。私は定年延長は年金支給の年齢引き上げによるもので賛成する立場ですが、役職定年にはいささかの懸念があります。部課長を務めた職員が係長級に降職した場合、私がサラリーマン時代は定年までのんびり過ごすという人が散見され、若手職員のモチベーション低下につながっていました。そういうことがないようしっかりチェックしてまいります。
水曜日は大田区の伊佐治剛区議にお願いをして、小金井市議会有志で大田区の「ハト・カラスへの給餌(エサやり)による被害防止条例」について担当職員さんからお話を伺ってまいりました。
大田区では今年4月から同条例を施行し、ハトやカラスへの餌やりを禁止しており、再三の注意にも従わない場合は5,000円の過料を課す内容です。小金井市でもハトやカラスへの餌やりによって、生態系やフンや羽毛等による生活環境や住民に悪影響が出ているケースがあり、大田区での先進的な取組みは大変参考になりました。
火曜日は第44回小金井薪能の本番でした。私は実行委員をしており何度も実行委員会で検討を進めてきました。本番の朝は舞台用の竹を切りに貫井南町へ向かい、その後は朝獲れの竹を舞台に設営しました。準備や片付けの合間を見て芥川龍之介原作の創作ダンス「藪の中」を観ました。証言が二転三転することが伝わってくるダンス、そして最後は衝撃的な内容が待っており、心が満たされました。来年こそは野外の小金井公園で開催されることを期待しています。
昨晩はWAKAZE TOKYO+三軒茶屋醸造所に理恵子さんと伺いました。こちらでは前掛け専門店エニシングの西村和弘社長の奥さん、慈子さんが働いておりましたが、昨日がWAKAZEの拠点をフランスに移すためこちらは最終日ということで、慈子さんの応援に行ってきました。最終日ということで日テレの取材も来ており2人でインタビューを受けちゃいました。東京・三軒茶屋から新たな酒文化を生み出すためベンチャーが大都会で自社醸造に挑戦されていました。昨晩もしいたけやコーヒーのお酒ピスタチオドブロク、イチゴドブロクなど惜しみつつも美味しくいただいてきました。三軒茶屋からなくなってしまうのは残念ですが、慈子さん、お疲れ様でした!
小金井けやきの森認定こども園さんの夏祭りにお伺いいたしました。こちらとは色々なご縁があり初当選当時から園長先生、副園長先生はじめお世話になっています。今回で6回目ということで園児の皆さんはじめ卒園生やその親御さんなど多くの笑顔で溢れていました。園長先生、副園長先生からも園での取組みや方針などもお聞かせいただき、そして園児の親御さんともお話ができ大変参考となりました。やぐらを囲んでの盆踊りも大盛りあがりで夏を感じることができました。園の皆さまの日頃からのご尽力に頭が下がる思いです。
▼10月の本番に向け阿波踊りの練習。阿波踊り連たまきに所属してます
▼夏休み木工チャレンジ展示会
〈がくのひと言〉
八王子選出の西山まさる都議会議員の葬儀に参列しました。45歳の若さでお亡くなりになりました。昨年の都議選で市議から初当選し、これからというところでした。西山さんが市議に挑戦する前、萩生田光一事務所で空間を共にしていた頃を懐かしく思います。ご本人もとても悔しいかと思います。ご冥福をお祈りいたします。
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