SHINKO の ブログ日誌

今日を大切に生き、明日を信じて未来を語りたい …

ペルセポリスの 王墓

2008-08-01 | 旅行
ペルセポリスは紀元前520年ごろ、アケメネス朝のダレイオス1世の命により建造を始めた都市である
その子クセルクセス1世に建築活動が引き継がれる。アルタクセルクセス1世→アルタクセルクセス2世
以後も歴代の王たちが増築や改築をした。紀元前331年アレキサンダー大王が陥落する。火をつけて
焼き討ちにして、百柱の間より出火した。また、宮殿の内部や門の上に、ゾロアスター教のシンボル、
アフラ・マズダを幾つも見た。王の頭上にも飾っていた。ゾロアスター教の最高神であり創造神である。
墳墓の上にもあった。ライオンが 牝牛に噛みついている図は、ライオン(王)を善、牝牛を悪の象徴と
みなして 最後には 善が悪に打ち勝つ、という、ゾロアスター教の 善悪二元論を あらわしていると
いわれるが王の力を誇示しているのだろうと感じました。サムネール写真にマウスオンで御覧下さい。


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<ダレイオス1世の宮殿

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