ヤズドの町 2008-08-17 | 旅行 ヤズドは イランの中央部に位置しており 四季がはっきりしている。イスラム時代初期は アレキサンダー大王の 監獄として知られていた。642年頃、アラビア軍に征服された後 シルクロードの中継基地として栄えた。マルコポーロが訪れた14~15世紀頃が最盛期 であった。民家の屋上でよく見かける空冷式塔(風塔)は屋上をわたる風をとらえて下の 住居の地下に溜めた水で 冷やして涼をとる施設で 40℃を越える暑さの砂漠乾燥地の 天然のクーラです。 暑い土地での 生活の知恵ですね! 感心すること ばかりです。 << <アミール・チャグマーグのタキイエ、15世紀の寺院やバザールの総合施設 <<>><< <画像番号:1
イランで最も古い砂漠都市、ヤズド へ 2008-08-17 | 旅行 旅行日記もあまり、時間を空けると記憶が薄れて頭の中が混乱するので、少しづつ再開してゆこうと思います。 ペルシャ帝国の首都、パサルガダエからヤズドへ向かう長いドライブの途中にソロモンの牢獄を道路より見る。 紀元前9世紀の神殿跡で円錐形の岩山頂上の切り立った崖の上にあり、ソロモン王の牢獄と言われる風景に ぴったりである。アバルクの町~タフトの町を抜けいよいよ、ヤズド州へと入りました。まずは(金曜のモスク)へ 18世紀に建てられ イラン国内でも最も高いミナレット(52m)を持つ、細かなタイル装飾が見事なモスクです。 < < < < < < <ソロモンの牢獄 < < < < < <