篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)より 都会の「駒場野公園」で学ぶ(2019/07/25)

2019-07-27 22:20:02 | 14_写真公開
 こんばんは
遠い昔に手術した東京の病院まで定期健診に行ってきました。
行くたびに、少し悪いところが見つかったり、精密検査したりしていますが体調はすこぶる良いです。
私が篠窪の緩やかな山に通い始めたのも健康維持の為でした。
小田急線、井の頭線を乗り継いで徒歩30分。 合計片道2時間の道のりです。

いつも東京に行ったついでに寄る場所が「駒場野公園」です。
管理棟があり、職員の方がおられるのでよく整備されています。

子供たちも遊びに行って、田んぼに虫を捕まえにいったりしています。
公園内にはバーベキューができる石の窯も準備されており、親子連れの方たちが沢山に楽しんでいます。
東京の様に人が大勢いる場所では、職員を雇い管理が行き届くようです。
遊ぶ場所は篠窪に比べると狭いですが、遊び、寛ぎたい人たちは大勢います。
・・・良く整備、管理、指導されておりとても素晴らしいと思います。

篠窪は個人の畑、山の集合体であり、本来の公園は存在しません。
唯一、元小学校だった所が自治会館として利用され、大人中心に利用されています。
あとは、遊ぶ時は、地主さんに声をかけて遊ばせて貰うのが現状です。

「NPO法人しのくぼ」では、耕作しなくなった土地を地主から借り受け、皆が遊べるように草刈りなどを実施していますが、土地の所有者は地主のままです。
活動している方も80代を超える方もおり、いつまで継続できるか判らない状況と感じます。
でも、自然を愛し、大事さを知っている篠窪の還暦を過ぎた人たちは、なんとか次の世代に「自然と言う財産」を引き継ぎたい思いだと思います。

人材はタイアップできたら素晴らしいと思います。
丸太小屋を作れる材木も土地もいっぱい。
富士山が見える最高の隠れ家(基地)が作れる場所も沢山にあります。
実際作業できる働く人材(若者)がいないだけ。


【公園の門扉】






【管理棟】




























【土づくり】













【生き物たちの隠れ家】








【雑木林】








【見晴らし台の上】




















【バーベキューできる広場】








【ケルネン田んぼ】





























































下記の絵が描かれています。 本物の絵では富士山も見えているんですね。





【(参考)過去写真】

04/04/2019 桜の時期








10/30/2017 稲刈りの後、案山子の時期



 
10/30/2017 初めて見た真っ赤な実が連なる木 「イイキリ」を知る


10/30/2017 都会の夕暮れ


10/30/2017 都会の夕暮れ 富士山が見えるんだ


10/30/2017 たまにはお月さまも見えます


11/30/2017 ケルネン田んぼのパノラマ

都会の人ほど自然(土)の大切さを知っています。
中途半端な田舎ほど、都会にあこがれて土をコンクリートで埋めたがります。
篠窪の年配の方々はまだ土にこだわり、無農薬にこだわり、里山の役目を果たそうとしています。
あと何年持ちこたえれるかの時期に近づいてきています。
駒場野公園ではいつも考えさせられます。

【その他】
 時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
 http://nposhinokubo.web.fc2.com/

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