ろくさんの農業日誌

公務員退職後就農8年目。雪深い奥会津で懸命に奮闘している農業日誌です。

パイプハウス ビニール掛け

2014-04-15 20:06:58 | Weblog
 このところ、天候も安定し順調に農作業ができるようになりました。ようやく、今月11日に南郷アメダスの積雪は0になりましたが、当地は水田にもまだ少し雪があります。こんなに雪解けが遅いのは記録的だと思います。降雪量の割に低温の日が多い冬だったということでしょうか。昨日、今日で水稲育苗ハウス3棟とトマト育苗ハウス1棟の側ビニール、屋根ビニール掛けを行いました。従業員と2人で出来たのは、屋根ビを棟木に上げて越冬したお蔭と思います。多少風があっても張ったままのマイカ線が押さえてくれます。結束紐を解いて展張し、張り具合を調整しながらパッカーで留めていきます。水稲種籾の浸種は6日から行っていますが水を循環させたり、空気を送ったりして酸欠を防いでいます。種蒔き予定日の前日に予措(30℃位の加温)し、洗濯機で脱水して播種します。苗箱への培土入れは13日に終了(700枚)しました。この他500枚は購入します。かつて苗は10アール当たり20箱が標準とされてきましたが、37株植え疎植で11箱、50株植えで15箱で間に合います。コメの収穫量はほぼ差がないと思いますので、1ヶ月に亘る育苗や苗運び合理化・省力化が図られます。

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