我が家でも太陽光発電を導入しました。10月に工事を行いハード面の整備は完了しています。残すは東北電力さんとの「連携」です。来週にも開通できる見込みで、9.8Kwの発電能力があります。雪国での太陽光発電は強度などの耐雪性や雪に覆われてしまうと発電できない、あるいは極端に発電量が落ちるなど種々の課題がありました。友人が起業した会社(テクノ会津)ではこの問題に、棟木や軒先に融雪ヒーター線パイプを設置することにより新雪を速やかに落雪させることに成功しました。この工法は実用新案も取得し地域にかなり普及しています。只見町では補助金を出して町民を支援しています。太陽光発電メーカーもパネルの改良で雪にも対応となってきました。太陽光は費用も掛かり誰もが導入できるものではないでしょうが、ヒーター線はおすすめです。危険な屋根に上らなくて済み、下雪の片付けをすれば良いわけですから。注意しなければならないのは雪が落ち切ってしまうまでは絶対に人が屋根の下に行かないよう注意喚起することです。道路や隣家などに直接落ちてしまう立地条件の建物では導入は出来ないと思いますが。
農作業もほぼ終了し、植木鉢の片付けや作業場の雪囲いなどしています。今日は晴れる予報で漏水田の田直しに行って来ましたが雨が降ってきたので上がってきました。田が乾けば手入れをしたい箇所はかなりありますが、毎年この時期は天候不順で降雪を迎えてしまいます。春先に若干手直しに入れますが、春は一気に忙しくなり、また大雪の年は乾く間もなく各種作業に入らざるを得ません。
今日は昨日に続き籾殻散布をしました。パワクロでマニュアスプレッダーを牽引し、GLのグレーダーで積込みました。セルフマニュアですので逆回転させれば積込みも1台でできますが残った籾殻の整理など一気に片付けるのには2台使った方が能率的です。13日から一人作業になっていますがマイペースでぼちぼちやっています。桜の幼木の雪囲いも行いました。
この日曜は秋の普請です。幹線水路の両岸の草刈りや土砂上げの作業です。刈り取った草を水路から上げながら進んでいきます。鎮守様の雪囲いも行います。片付けなどの農作業もほぼ終了し、冬に備えての野菜の収穫収納も終わりました。冬は特に仕事には出ませんが除雪や雪下ろしなどの保全作業、ボランティアでの除雪もしています。ハウスの見回り・雪下ろしも欠かせません。確定申告の入力作業も数日は要します。来シーズンの作付け計画も練っていきます。水田は8haを超える見込みです。従業員も来季も来てくれますのでホットしています。人材の確保も容易ではありません。保健センターでの運動や読書も冬季の楽しみです。
ハウスの屋根ビニール上げも終わり、各種資材の片付けも概ね終わりました。午後は雪が舞ってきました。今後は、田進入路に卸しておいた籾殻の散布や田直し(凹凸が気になっている部分の手入れ)、秋の普請等根雪になるまで何らかの農作業は続きます。作業場の片付けや玄米の収納もまだこれからです。小作料の振込み事務も・・
ふるさとの芸能祭りが田島の御蔵入交流館で開催され、当地区の「小塩の神楽」で出演してきました。文政十年(1827年)と記された版木が残っていますので、創始はそれ以前からだと思います。配役も新人が入り初舞台を踏む演者も3人、役回りが変わった人も多く今月当初から練習をして来ました。無事に公演が終了し慰労会から帰ってきたところです。伝統芸能ですので何としても継続していくことが肝要だと思います。
今日の農作業⇒トマトハウスの屋根ビニール上げ→7棟のうち6棟終了しました。残り1棟と稲育苗ハウス3棟の屋根ビ上げを降雪前に終わらせなければ・・・ 予報では11~13日雪予報です。何とか仕舞いの作業を間に合わせなければ。
トマトハウスの仕舞い作業もいよいよ大詰めです。立冬も過ぎ不順な天候が続いていますが、明日は快晴の予報です。片付けも最終盤で好天の日に屋根ビニール上げを一気に終わらせなければなりません。ビニールを棟木に上げ結束し、越冬シートで覆い細かに結び雪に耐えます。
昨日残った200本余りの切り落しを行い、支柱の撤去を行いました。午後からは3人でほぼ終了しました。明日はネット片付けやハウス入口のパイプ撤去、シーエス線の取り外し、堆肥・粒状苦土石灰の散布などです。間に合えば耕耘まで終了させたいですね。午後雨の天気予報で一寸心配です。
今月1日から毎晩神楽の練習が続いています。文政年間以前から続いている伝統ある芸能です。仕事が終わってから毎日続けるのは結構きついですが、10日のふるさとの芸能まつり本番に向けて頑張っています。