今年の稲作は順調です！！ しかし、早くからカメムシ注意報が出されています。明日は無人ヘリ（ラジコン）で防除が予定されています。出穂期の直後でベストなタイミングだと思います。久々の雨が心配ですが・・ 団地外の田んぼは動噴で夕方防除しました。流石に日中は暑すぎてこちらが参ってしまいますので。５０アールほど行いましたが、残りは３０アール弱ですので、朝のうちに片付けたいと思います。使用薬剤はMr.ジョーカー液剤です。
市場の価格は厳しい状況です。お盆休み中は首都圏から田舎に帰省する人が多く、暑い季節は消費量が伸びるトマトも流石に出荷量も全国的に増量中で４ｋｇ箱１,０００円内外の市況です。（Ａ、Ｂ、Ｃ級平均）産直の価格は現状維持で１袋４００ｇ以上で２１８円と高値です。金曜日に価格改定があり、今週は下がるかなと思います。生き物ですので毎日の灌水は最低でも欠かせません。芽掻き、誘引、摘果、草むしり、下葉掻き、ホルモン処理、防除、葉面散布等々作業は多々あります。
今月３日に遅い梅雨明け宣言があった後も昨日まではぐずついた天候でした。集中豪雨も心配されましたが当地はそれほどの降雨は無く一安心です。今日は久々に陽光も射し夏らしくなってきました。湿度もよほど下がってきました。トマトはやや空洞果が見られますが、病虫害は殆どなく花落ちもありません。安定して出荷できています。水稲畦畔の草刈りは先月末に終了しましたが、ウイングモアで届かない部分の草刈りを始めてもらいました。草刈り機によるもので炎天下作業は大変です。小休止水分補給を細目に摂りながらの作業です。ハウス作業も暑さはさらに厳しいです。昨年は初めて熱中症になり回復に手間取りました。気を付けなくては・・・ (^_^;) (^^ゞ (-_-)/~~~ピシー!ピシー! <(｀^´)>
天候不順のためか、野菜全般が高値で消費者の方には厳しい状況ですね。南郷トマトの昨年同時期は４kg１箱８００円内外と低価格に苦しんでいました。今シーズンは平均１，４００円（Ａ、Ｂ、Ｃ級）と安定しています。産直の価格も２個入り４００ｇ以上で２１８円と生産者にとっては良い価格です。８日毎に防除もしていますので、病害虫被害も少ないです。ようやく午後に梅雨明け宣言がありました。稲作とともにここまでは順調ですのでこのまま行ってほしいと願っています。