今年は災害が非常に多く、各地で甚大な被害が起こっていますが、当地方も7月29日の新潟福島豪雨で被災しました。水田80アールが水害に遭い、50アールは延べ5日間冠水しました。何とか稲穂は実っています。残り30アールは濁流により土砂と流木が入りました。日が経つにつれて無事に実った部分が思ったより多く安堵しています。新潟県との間の越後山脈沿い(当地方の西側の山)の沢々が崩落し濁流が一気に流下しました。今シーズンは受託分1.4ヘクタールを含め約9ヘクタールの稲刈りを行います。今日までおよそ2.5ヘクタールが終わりましたが、まだまだこれからが本番です。朝はトマトの収穫出荷があります。トマトはここにきて低温と花落ち段(8~9段)の影響で量が少ないです。11段まで収穫(11月第1週で選果場終了の見込み)出来る予定です。稲の作柄は平年並みだと思います。「こがねもち、あきたこまち、ひとめぼれ」と刈り進め、最後は「コシヒカリ」です。10月中旬まで掛かります。