形之医学・しんそう療方 小石川院長 エッセー

昭和の頃、自然と野遊び、健康と医療のことなど。

コジュケイ(小綬鶏)

2011-06-24 18:12:15 | 自然と野遊び

城址公園の雑木林のどこかでコジュケイが鳴き始めている。
たいへん用心深い鳥で、めったに姿を見ないが、鳴き声だけは
はっきり聞こえてくる。 
この鳥、かん高い声で「ピー!ピー! ピー!」から始まり 
最後に「 ちょっと来い、ちょっと来い 」 と鳴く。
いったんそう聞こえると、それ以外には聞こえないから不思議だ。

愛犬レオはもともと音に敏感で、この「 ちょっと来い 」が聞こえると
鳴き声のするほうに向かって吠えまくる。 早朝鳴くことが多いから、
こっちはたまらない。 たちまち眠りを破られる。 
「 ちょっと来い 」に、「 なにー! 」 のつもりか。
コジュケイより、レオのほうがよっぽどうるさい。
「 うるさい! 」 私の怒鳴り声で、レオは吠えるのをやめる。





鳴くのはオスで、繁殖期の今頃がその時期。
キジの仲間で、温暖な地方の雑木林の多いところや里山に生息する留鳥。


形之医学・しんそう療方 東京小石川
http://www.shinso-tokyo-koisikawa.com/
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