童謡の「サッちゃん」や「いぬのおまわりさん」などで知られる作曲家の
大中恩(めぐみ)先生の葬儀が霊南坂教会で行われ
夫と共に参列させていただきました。
「しんそう体操」の作曲をお願いに上がったことがご縁で
ソプラノ歌手であられる北原聖子(本名・大中清子)様のリサイタルや
先生のご指導しておられた「メグめぐコール」のコンサートを夫と共に
何度か鑑賞させていただきました。
大中先生のお父様(椰子の実の作曲者・大中寅二氏)が
霊南坂教会のオルガン奏者でしたので幼少時から合唱隊に所属しておられたことが
作曲家の道への原点ではないかとのお話がありました。
また、お亡くなりになる二日前まで作曲をしようと五線譜とペンを持たれたとのことでした。
94歳でお亡くなりになるまで現役を貫かれた先生でした。
演奏会でいつも笑顔を絶やさず司会をされながらユーモアのあるお話をして
下さり聴衆の笑顔を誘うことがとても巧みでした。
人様を幸せな気持ちにいざなう天性を神様から授かって
お生まれになられたようにも思えました。
夫と共に先生のご冥福をお祈りして、合掌。
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