わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

日本旅行の思い出

2016-09-04 | 旅行
 駆け足の日本旅行、あっと言う間に終わって、翌日は髪をカットしてもらって(母は美容師)、東京へ移動し、成田近くのホテルに。夜は千葉に出て、30年ぶりにお友達と会いました。通勤ラッシュの混んだ駅でちゃんと会えるかなって心配は全くの杞憂、方今音痴の私がまるで引き寄せられるように工事中の駅をスイスイ、彼女を探すこともなく目が勝手に見つけたって感じで再会し、途端、30年の空白が一気にどっかへ行ってしまった!

 ただし、いきなり30年のギャップを忘れたんで、なーんか、つい数日前にも会ったような気分で、記念撮影するのをすっかり忘れてました。今度、会ったら、ちゃんと一緒に自撮りしよう。今度は、30年後じゃ長すぎる…ってか、生きてる自信ないし、もっとマメに日本に帰ろうと、決心しました。日本には行きたい所が一杯あるし、食べたい物も沢山あるし!


 JRの駅には、様々な旅行パッケージのチラシがあって惹かれます。子供達が小さい時に、福井の恐竜博物館を訪ねるコースに参加したけど、JRで福井駅に着いたら、後は全てがお膳立てされて気楽だし、とても楽しかった。次回は、こんなパックを利用して温泉宿に行きたい。あと、広島のうさぎの島にも行きたい!

 アメリカって、クルーズや外国のお高い旅行パックばかり。飛行機で小一時間ほど飛んでったら、ホテルからお迎えが来てて、ツアーで食事、観光込み、なんてオールお任せで2泊3日程度の小旅行パックがないから、ちょっと一人で長い週末にどっか行こうかと思っても、なかなか敷居が高いのです。アメリカ人、あんまり観光旅行とか行かないもんなぁ…

 最終日はフライトまでの時間を利用して、東京に出ました。東京駅を見学して、丸の内の外国人向け観光案内所(TIC)では、無料で着物体験。息子も派手な着流しを着せてもらって御満悦でした。ここはもう絶対!オススメ!!新東京ビルジング1階です。ウェブサイトはこちら

   
世界中の人がいい笑顔で写ってる


東京駅、かっこいい!

   
成田空港の壁。さすが漫画大国

京都は観光バスでGO

2016-09-02 | 旅行
 昨日、天王寺で、互いに方向感覚が全く信用出来ないと証明し合ったわに親子、京都観光は少々お金がかかっても、定期観光バスに乗ることにしました。京都駅前からは何本もバスが出ており、英語のガイド付きもあるのですが、時間的に丁度良くて、清水寺、金閣寺、三十三間堂+嵐山自由散策を抑えるコースを選びました。息子には私が訳すりゃいいんだし。

 冷房の効いたバスでまずは清水寺へ。お土産屋さんの並ぶ参道を上り、門前前でお約束の記念撮影。清水は外はかなーり蒸し暑いし、陽射しが強力で、自分がジリジに焼けていくのか感じられる~ ただでさえ、地黒なのに…

 着物(浴衣)姿のお嬢さんも多く見かけました。風情があって良いのですが、みんな外国語喋ってたw 日本人はこの暑い中での着物、しかも慣れない草履で坂を歩く大変さを知ってから、避けてるのかも?
  
桜や紅葉の季節に来たい!

  
釘は一本も使っていません。そして賑わう参道


 清水の舞台から飛び降りる、と、言いますが、文献によると江戸時代には234人が飛び降り生存率は約85%だったそうな。一人で2回飛び降りた、懲りない女性も。別に自殺願望じゃなくて、願掛けで飛び降りたそうです。中国の映画「グリーン・デスティニー」でも、最後に男女が願をかけて飛び降りてたね。信仰心が厚ければ、燃える炭の上を歩いても火傷しないとか、奇跡が起きるとか、人間の考える事って、どこも同じなんだね。でも、誰かが飛び降りるたびに事細かく事態を奉行所に報告せねばならないお寺の人はヤレヤレだったでしょう。清水の舞台からの飛び降りに関する記事はここから

 清水に隣接して、縁結びで有名な地主神社があります。後輩が、ここの神主さんの家系で、バレンタインデー時期にデパートの神社出張サービス(?)で宮司してたのを、からかいに行ったなぁ… あん時はすまんかった。公式サイトが、驚きの充実っぷりです。後輩君が頑張ってるのかな。
   
恋の願かけ絵馬がいっぱい。恋する乙女で賑わっていました


重文の龍の天井絵。夜な夜な抜け出すらしい


 その後、三十三間堂を経て、嵯峨野・嵐山へ。ここで1時間半の自由時間です。おみやげ買ったり、ランチしたり、散策したり。世界遺産、天龍寺のお庭が素晴らしかった。時間があったら、境内も見学したかったな。ここでは、ちゃんと名物の湯葉を頂きました。しかし京都は、どこへ行っても、国宝、重要文化財、世界遺産がゴロゴロ。判っちゃいたけど、実際に来ると、やっぱり凄い(@_@)

   
ここから忍者が飛出して襲いかかるんですなw 右は湯葉のお店



お馴染みの姿。雨に流された後の黄金が眩しい


 また京都駅前に戻って、ツアーは終了。所要時間は6時間。たっぷり堪能しました。近代的な京都駅では、京都土産が揃いますが、実はお手軽に京都の味を楽しむにも便利。フワフワかき氷(当然、私は宇治抹茶!しかし写真撮るの忘れた)食べて、姫路とは逆に帰りは新快速。理由は単に、新幹線に乗り遅れたから。それでも笑っていられるのも、レールパスのおかげです。これさえあれば、日本中、行きたいところに行ける、私にとっては魔法の通行証。今回は息子と、外国人的に日本の観光基礎を抑えたけど、次はもっとマニアックに攻めたい!

日本観光三日目 新世界と通天閣(写真大盛り)

2016-08-31 | 旅行
 大阪の人気観光スポット、通天閣と新世界は、私が若い頃までは、余所者が行く場所ではありませんでした。ちょっと変わった場所としては昔から知られていましたが、用もないのに、わざわざ出かけるような所ではなかったのです。それが今では、一大観光地、英語のガイドには「Must」と書かれ、日本全国から観光客が訪れる場所に。そんなん私、大阪生まれやし、いっぺん行ってみなアカンやん。

 この日は京都観光に行く予定でしたが、梅田の銀行に行く用ができ、予想以上に時間がかかったので、近場の大阪周辺を攻めてみようと。私的には、梅田でウインドーショッピングも魅力的ですが、息子は観光したいし、私もついつい財布の紐が緩みそうで危険なので、この機会に大阪観光。環状線に乗るのって何年ぶり~?ですが、環状線を飛び出して、奈良や和歌山にも直接行けるようになったとはいえ、車内の雰囲気が変わってなくて、なんとなく安心(?)しました。

 まずは、せっかくここまで来たのだから四天王寺にお参り。途中、何度か道を尋ねながら到着。閉門まで余り時間も残っていないので、いきなり五重塔登頂を目指しますよ!日頃、超平面な世界に住んでいる私にはきつかったです。階段なんて、庭からお勝手の5段以外に昇る機会ないさー

   
重要文化財の六時堂と、その前の池


同じく重要文化祭の石舞台。後ろにあべのハルカス

   
五重塔と仁王門


 かなり真直なルートであるにもかかわらず、同じ場所をぐるぐる回ってしまう、壊滅的に方向音痴なわに親子、相当な回り道をしてからやっと新世界商店街にたどり着く。ここの目玉は「ソース二度つけ禁止」の串かつと通天閣(公式サイト)。元はパリの凱旋門とエッフェル塔を合体させた形でしたが火災で焼け落ち、今のは1956年完成の二代目。2007年に国の登録有形文化財に指定されました。キッチュ文化の象徴だけではなく、世界初の展望台免震加工事が施された建物なんである。700円を払って展望台に上がると、おなじみのビリケンさんと共に7福神、ガネーシャと、賑々しいことこの上ない。さすると願いが叶うというビリケンさんの足裏、たっぷり撫でた。

 観光客はやっぱり、ここでも親子連れの中国の人が多かった。確かの親子連れのほうが楽しめるかも、日本人も沢山いましたが、英語のガイドで推されていたのに、東洋人ばっか。でも、意外と韓国語はあまり聞かなかったの。このぶっ飛んだ文化を笑って楽しめるのは、日本人と中国人ってことかな?通天閣の中で来る広げられるのは、かなり異質な宗教観だよね。

  
塔の下から&上から見た新世界商店街


このサインを見たら特別割引ね、なラブホ
さすがとしか言葉が見当たらない

  
はしゃぐ親子

  
相変わらず仕事を選ばないキティ姐さんと遥かな大坂城

  
これはちょっと試す勇気ない…

  
このカオスっぷり


英語のガイドによると、この記念撮影は「Requirement」だって

明日の予報は晴れ


 そして肝心の串かつは、ちょうど夕食時で混んでおり、並ばずに食べられそうなところがなかったのもあるけど、息子の「脂っぽいもの食べたくない」の言葉で却下。平日でも、こんなに混んでるだけに、活気が伝わってきましたよ。大阪のパワースポットだね!今度は、半日スーパー銭湯のスパワールドでのんべんたらりして、串かつビールで締めってのを女友達とやりたい!

日本観光2日目 姫路城は白かった

2016-08-30 | 旅行
 外国人観光客が外せない、関西の観光スポットといえば姫路城。平成の大修理を終えて輝く白さの白過ぎ城もとい白鷺城へ行きました。私も、ここ来るの、20年ぶりくらいやわ~

 姫路へ向かう新快速に乗っている間に外が大嵐になったものの、姫路についたら雨が止んでいたのでラッキーと、思ったら、大手門に着いた途端にまた雨。お向かいの土産物屋さん、ビニール傘とかかっぱを売りに来たらボロ儲けやんか、ってゆーか、ここに来る前に駅のコンビニで傘を大量に買ってきたら儲かったな、とか、大阪人的な事を考えつつ門の下で雨宿りしてたけど、止む気配もないので、小降りになった拍子を見計らって、えい!と、出たら、ちょうど都合よく雨が止みました。ラッキー

 天守閣へは緩やかな段だら坂を登ります。ここはお殿様でも、馬や駕籠ではなく徒歩で天守へ向かったそう。分厚い漆喰の壁に、三角や四角の銃窓が続きます。天守内は土足厳禁、入口で渡された袋に靴を入れて持ち歩きます。順路に従って、各層を見学しますが、天守閣は生活の場ではなく、普段は物置だったので、そこら中に収納の工夫が。今時だったら、千姫がHGTの番組に出て、「こんな所にも槍を掛けるためのフックが付いてるんです。この広めの天袋にはなんと!お侍が隠れることも出来るんですよ。スペースを全くムダにしない工夫が見られますねv」なんてお家ツアーをやってくれそうです。

 天守閣からの眺めは格別。激しい雨の後に晴れ渡ったので空気が澄んで、姫路市内が、ずずーっと見渡せました。しかし、流石は「弁当忘れても傘忘れるな」の姫路、気紛れなお天気です。晴れ渡ったのはいいけど、すっごくムシムシしてた。天守を上がっていくと、涼しい風が吹き込んで気持ちよかった。

 天守閣最上階の6階には小さな神社があり、姫路の地主神、刑部姫を奉っています。一度も合戦を経験せず、お隣の御殿が燃え落ちた(天守閣南側には本丸があったのですが、明治時代にここを駐留地に使っていた陸軍の昇降が寝タバコで全焼させちゃったんだって)、戦時中も火事にならなかったのは刑部姫のおかげと、火災を防ぐ神様として崇められています。刑部姫といえば、坂東玉三郎さんの「天守物語」は素敵だったわ…

 太平洋戦争中には、白壁が目立つし、陸軍部隊が置かれ、しかも軍需産業の拠点だったので、姫路は空襲を受け、浄化は焼け野原となりました。この時に城を化黒い擬装網で覆い隠すための引掛け鈎が今だに見られます。西の丸にも爆弾が落とされたけど、不発弾だった。刑部姫すごい。


かつてのトラウマ・スポット、千姫の化粧櫓


千姫人形は美しくなり、その傍らには、かわいいミケさんも

  
魚と猫。敷地内に多くの猫がいましたが、人懐っこいし毛並みもいいので大事にされているよう

  
どこから見ても美しい。天守が見える度にパチリしてしまう


フェイスブックにもいっぱい写真をアップしました。

日本観光の一日目

2016-08-28 | 旅行
 湿気ニモマケズ高気温ニモマケズ夏ノ暑サニモマケヌ好奇心を持つわに母子、日本の酷暑に立ち向かいつつ、観光GO。今日は近場で大阪へ。何時も電車の中から見ながら、行ったことのなかった新梅田シティ、大阪スカイビルへ。快晴で見晴らしが良く、大阪全体を見渡せました。屋上展望台、空中庭園への入場料は、一人1,000円と結構お高いのですが、これだけの景色だしー、なんてったって観光客だしー

 ここは夜はさぞや綺麗でロマンティックでしょう。地下には昭和初期をテーマにしたレトロな飲食店街があるし、格好のデートスポットだと思います。わたしゃ、一目で親子と判る瓜双子な息子と一緒だったけどね!

 大阪は、梅田を中心とする、いわゆる「キタ」と難波を中心に「ミナミ」に大きく分けられます。大学時代は梅田で乗り換え、勤め先も梅田だった私は、キタには馴染みがあるけれど、ミナミは「わざわざ出かけていく」所です。新しいビルがいっぱい建っても、JR大阪駅を起点とした梅田周辺の地理は、地上では基本的に判るのですが、地下に潜っちゃうと、もうお手上げ。スカイビルは地上からしかアクセスできないので(途中、道路下のトンネルを通るけどね)、迷わないで済むけど、ちょっと歩くだけで暑かった。暑い、暑いばっか言ってたら、息子に「母ちゃん、暑い以外に言うこと無いんか」と言われたけど、暑いものは暑いんじゃ!(←夏ノ暑サニモマケヌ、じゃなかったのか?)


下から。日差し、強っ!


お分かりいただけるだろうか?


上から


大坂城が見えると、何故かテンション上がる


展望台へのエスカレーターが異世界的。ハブーブエスカレーターっていうんだって


 このあと、ヨドバシとか行ったけど、爆買いが収まったらしいとはいえ、やっぱ中国人の買い物客が多かったわー。あちこちに、中国語と韓国語で「免税」のサインが出ていました。私たちも息子が外人なんで、免税なって嬉しかった。ま、実際に何か買ったのはユニクロだけですがw 紀伊國屋書店は免税じゃなかった。悲しかった。

 それから、所々に公共フリーWi-Fiスポットがあったのが嬉しかった。日本在住の人たちは携帯で常にネットに繋げられてても、外国から来ると、日本国内のサーバーには繋がんないので、そこここのWi-Fiで、地図なんかをチェックできるのは助かりました。お客様は神様です、してるねぇ。さすが大阪。

日本の夏 vs. 私!

2016-08-27 | 旅行
上息子と一緒に一週間弱を日本で過ごし、今日、ロサンゼルスに帰ってきました。実質5日半の滞在中は、鬼のように遊びまくって、空港から帰ってきた途端に、ベッドに倒れこみ半日まるまる爆睡しました。

 4年前に若息子と日本に行った時には、ロサンゼルスから羽田に飛んで、まずは日光、東京観光の後、実家でしたが、今回は、シンシナティ空港からロサンゼルスへ飛び、息子と合流して成田へ。成田エクスプレス~新幹線で西宮の実家へ直行。ちょうど、私達が着いた日の午前中には、東京は台風の影響で大雨が降っていたそうで、飛行機から一歩出たら途端に、いきなりメガネが曇って視界まっ白。さっそく攻めて来たな!日本の夏め!!

 湿気のせいか、自分でもびっくりするほど喉が渇いて、自販機を見つけるたびにお茶を買っていました。機内で、通路側の方が熟睡なさっていて、なかなかトイレに行けず、ぐぬぬ…状態、飲物を控えていたせいもあるのかもしれないけど、こんなに喉が渇いたのって、中学校の部活以来じゃないかしら?昔は運動中に水を飲んじゃダメって言われてたのですよね。よくぞ死ななかったもんだ。しかし、熱中症予防に十分な水分摂取というけど、本当だと実感。日本の夏がガンガン攻めてくる!

 地元駅に降りると、並ぶお店は全く変わっていても、商店街の趣は昔のまま。実家はといえば、何十年も前と全く変わらず、まるで、家の中は時が止まっていたよう。父が死んでからは、母の一人暮らしなので、変わってないのも納得なのですが、母も、近々、妹の嫁ぎ先の近所に引越しを考えているので、私が育ったこの家で過ごすのも、これが最後かもしれません。

 翌日は、大阪へお買物に行きましたが、お日様カンカンで強力だわ、相変わらず湿気ムンムンだわ、ビルの合間に少し外に出るだけで汗だくになりました。私は普段、余り汗をかかないので、少しデトックスしたかしら?梅田周辺の変貌ぶりには、日本に帰るたびに驚かされます。地下なんて複雑すぎて、すぐに遭難しちゃうよ。この日は、スカイビルの空中庭園に上ってみました。大阪スカイビルって、完成してから23年も経っていたのですね。正に光陰矢のごとし、おばさん老いやすく、わに白髪だらけになるはずだわ…orz


大阪梅田の駅ビル内のお店で頂いた白桃のパフェ。至幸のひととき~


息子のマンゴー・チーズケーキ。きれい~!すごい~!


 日本の食物も飲物も美味しすぎ。食べ過ぎちゃうのは仕方ないよね?ね?(わたしゃ、すっかり顔が満月状態さw)

シカゴは変だ

2016-04-07 | 旅行
日本行きの覚書、その3

 行きも帰りもシカゴ経由でした。シカゴのオヘア空港は、10年以上前、テキサスからオヘアへの便が天候不良で遅れ、日本行きの全日空便に乗れず、オヘアで一泊しなければならなくなった因縁の空港です。航空会社の落ち度じゃないからホテル代は自前、荷物は結局遅れる、前もって予約しておいた特別ミールは出ない、前日乗れなかった一団の席は機内の一番後ろにぎゅうぎゅう詰めという悲惨なフライトでした。他にもいろいろあって、私はANAは大嫌い。

 そのオヘア空港、到着した時は、気温は低いものの本当にいいお天気で青空が広がっていました。窓から見れば、フロリダ行きのディズニージェットが。かわいいんで、一枚写真を撮りました。

ミッキーさんだ~


 お手洗いに行き、ふと外を見ると

えらい吹雪いておる


 そして、この数分後にはまた青空が。でも、しっかり私の飛行機は遅れてしまいました。機内で滑走路の順番を待つため待機中に、機長から「機体が凍ってるんで、解凍剤かけま~す」のアナウンスが有り、その後いきなりホースでピンク色の液体がぶっかけられ、窓の外をなんとも言えない色の何かが伝っていく。勢いで機体全体が衝撃でガシガシ揺れてました。アメリカ、大雑把すぎw

 ちなみに、国際便を生き残った同僚の酒は、シカゴーデイトン間で割れてしまい、乗り継ぎ時には何の問題もなかった私のスーツケースの車輪が一つなくなっていた…orz

富士との遭遇

2016-04-04 | 旅行
 お仕事で一週間、日本に行ってまいりました。2012年の夏以来です。日本の春は、20年ぶりくらいかも?行き先は静岡県東部にある、私が務める会社の親会社工場です。前の週が冷え込んで桜の開花が遅れ、ちょうど開花しはじめたところでした。梅や椿、菜の花も満開で、本当に美しい光景に出会えました。そして、初めて見た本物の富士山!到着したのは夜でしたので、朝起きてホテルの前で富士山を探したのですが、方向音痴の私は、間違った方向を見て富士山が見えないと思っていたので、玄関を回りこんだ駐車場で、いきなり壮大な富士山の姿がくっきりとそびえ立っているのに出会い、びっくり!頭に雪をいだき、晴天の空に写真等で見慣れた通り、そのままなのでしたが、思っていたよりずっと大きい!初富士山が、お膝元の富士市、地元の方も「今日は特にはっきり見える」とのお墨付きの姿に出会えて、本当に幸運でした。思わず、「うわっ!」なんて声出ちゃいましたよ。

 ホテルの向かいにコンビニ、1ブロック先に本屋さんというロケーションで、夜な夜な本屋さん行って、コンビニ・スイートとチューハイ買って寝る前のお楽しみ。ホテルの朝食サービスは美味しかったし、お昼は職場でお弁当が出るし、夜はラーメン、回転寿司、焼き肉、お好み焼きと満喫しきって、しばらく安定していた体重がまた増えちゃったけど、我が人生に悔いなし!

 夜の浅間神社に連れて行っていただき、幻想的な夜桜も見れたし、最終日の土曜日には、飛行機の時間まで少し余裕があったので、白糸の滝も見に行きました。浅間神社はちょうど、週末のお祭りに備えて参道に提灯が並び、お神楽の練習をしている方がおられて、そこはかとなく風にのって、お神楽が聞こえてくるという最高のセットアップ。満開のご神木の桜がライトアップされて、恐ろしいほどに美しい光景でした。白糸の滝は、朝が早かったせいか人も少なかったし、短い間だけど、存分に楽しみました。本や雑誌もたくさん買えたし、ダイソーでUV樹脂買ったし。でも、ちゃんと仕事もしたよ~


富士山

  
夜の浅間大社

  
白糸の滝

  
この透明度!

LA アニメ・エキスポ 2015!

2015-07-09 | 旅行
 まさかのAnime Expo'再参加です!たまたま、お休み最中のLA訪問中の週末に開催されたので、親子揃ってい
そいそと出かけたよ。なんだか毎年、規模も参加人数もアップしてきてるみたい。一昨年までは無かった撮影用の背景コーナーもあって、宇宙船の中や日本庭園、囲炉裏を囲んだ和室等々のプロップ前で、キャラクターのコスプレで決めた参加者がポーズを決めていました。アニメやゲームのキャラクターに扮する人もいれば、オリジナルなスタイルで決める人も。期間中は、バス停から、駅から、近隣駐車場から、コスプレした人達がゾロゾロと会場に集結します。LAコンベンション・センター前の交差点は、この日、世界で一番フシギな空間なんじゃないかと思う。たまたま観光バスで通りかかった外国観光客には、是非とも「ロスではこれが日常茶飯事です」って、平然と解説してほしいw

 
息子らもなんちゃってコスプレ

  
人も犬も鳥も(?)みんなコスプレ


  
世代を超えたコスプレーヤー達 


  
他にも会場で撮った写真をいっぱいFacebookにアップしたので、興味があればご覧あれv


 来るたびに思うのは、本当に老若男女、色んな人がコスプレを楽しんでいること。結構なお年を召したコスプレーヤーも珍しくありません。毎年参加している車いすのお母さんと息子の常連コンビは、既にレジェンドですし(まーた、これが、年々グレードアップしてるんだな)、ビクトリアンなドレスのおばさま軍団、背中に甲羅を背負ってサングラスを掛けたらコスプレ完成の実は日頃から亀仙人なじっさま、メタボなおじさんは紅の豚やスーパーマリオの体型を活かし(?)、一方でセクシーな美女がこれまた目のやり場に困るような(ガン見するけど)セクシー衣装で闊歩していたり。みんな、すっごく楽しんでるって感じがひしひしと伝わってきます。

 若息子は会場でお友達と合流、色々なゲームを楽しんできた模様。上息子と私はお店で散財したり、コスプレしてる人の写真撮ったり。一昨年のアニメ・エキスポには、上息子が当時付き合ってた女の子と行ったのだな。彼女は今年は、しっかりコスプレで参戦だってw その時の過去記事のリンクでは、上の真ん中写真、レジェンドな二人の一昨年の写真もあるので、比べてみてください。

 私もたっぷり堪能したけど、無念なのは、今年も日本から参加のお友達Kしゃんに会場で会えなかったこと。本当は、ホテルにお迎え行って、彼女のコスプレ勇姿も見られるはずだったのですが、駐車場代ケチって安いとこに停めたら、監視員がいないのをいいコトに勝手に停めちゃいけない通路に車を停めた奴がいて、お迎え時間に車を出せない事態に!暫くしたら、その連中が帰ってきて車は出せたんだけど、他にも車を出せずに怒っていたグループがいて不穏な雰囲気に… さっさと逃げたんだけど、時既に遅しで、Kしゃんは既に会場に向かっていました。約束してたのに、本当にごめんなさい(TT)

来年も、この時期が夏休みになるといいな。そしたら、私もエキスポ開催中はダウンタウンにホテル取っちゃうって手もあるかも??

年末年始LA顛末・写真日記

2015-02-08 | 旅行
何を今更、新年明けて1ヶ月半以上が経ちましたが、明けましておめでとうございます。拙いブログですが、本年も宜しくお願いたします。

 1月中は何やら妙に忙しかったり、風邪を引いたり、1月一杯に日本に帰任される方と遊びたくったり、雪かきをしているうちに終わってしまいました。そして、今となっては随分昔のコトのように思える年末年始には、6月以来、半年ぶりにLAへ。飛行機の切符の関係で、安くなるクリスマス後に行ったので、実質5日間しかなかったのですが、がっちり満喫してきました。なにしろ今は、周りがトウモロコシ畑しかない土地に住んでいますので、都会の醍醐味はお買い物と美味しいもの!


   

       

      
LA群立美術館で開催中だった「SAMURAI」展。小規模ながらも大迫力でした。


外にでると、もう夕暮れ  

  
おまけ・抽象芸術の展示で寝ていたわんこは足が一本紫色なのがミソで、一日中、展示場に居るらしい。ストレスにならないの??
右はクラゲを模したガラスのペーパーウェイト、$80。ふざけてんのか?




    
実は美術館に行く前にユニクロで散財して、牛角で焼肉食べまくってたり


   
ミツワ、マルカイで買い物の合間におやつしてたり

  
中華飲茶したり、ファミマで豚まん買ったりしてました


母が買い物中、お店で妙にくつろぐ息子


 マルカイでは、お友達にばったりしてしまったり(嬉しかった!)、混みあうサンタモニカのプロムナードで若息子の先生にばったりしてして(世間、狭すぎ)、「若息子くんは努力が足りない」と言われたり(とほほ)、ハプニングも十分、BookOffとGoodwillで掘り出し物を見つけてラッキーだったり、嬉し楽しい一週間でした。ちなみに、オハイオに帰ってからの二日間は爆睡でしたわw