今週末は、学期末なので3連休。先週も祭日で月曜がお休みだったのに、またか、という感じです。家でゴロゴロしていても仕方ないので何処かへ出かけたいけど、その「何処か」にお金をかけたくないんで、自然史博物館の会員権で入場料がタダになるペイジ博物館へ。ここを訪れるのは多分3度目で、初めて訪れたのはLAに越してきたばかりの2007年、そして2009年2月に付近のタール池で見つかった完全なマンモスの骨格の最初のお披露目時(タールの塊だった)、と、書いたら、なんだか、もっと来た事があるような気がしてきたけど、まぁいいや。初めて来た時、芝生のそこここから湧き出ているタールを、触っちゃダメよと言った途端に若息子が指を突っ込んだのも良い(?)思い出です。
ここには、ラ・ブレアのタール池で発見された化石が展示されています。このウィキペディアのページには、発見された人骨も陳列されてるって書いてあるけど、それは間違いで人骨は展示されてないよ。1977年の開館以来、変化なしだろう思われる全体の微かな70年代臭を含め、初めて来た時と殆ど変わりはないけど、たまに来てみると面白い。次に来るのは、Zedと名付けられた2009年に発掘されたマンモスの骨格から付着したタールが落とされて登場する日かしら?ところで、今回初めて気付いたこと。このタール池からは、3,000位上ものダイアウルフの骨格が発掘されており、400もの頭蓋骨に加え、復元模型や全身骨格が展示されているのですが、そのうちの一体が…

お分かりいただけるだろうか?
一体何なのか聞いてみたかったけど、近くにキュレーターの方はおられなかった。骨、無いよね?でも… と、やや居た堪れない雰囲気(一緒に見ていた洋画劇場でいきなり濡れ場が始まってしまった時みたいな感じね)の中、雁首揃えて悩むわに親子だった。で、これ何?
この博物館の前の大きなタール池には、実物大のマンモス模型があります。タールに足を取られ沈んでいく母さん、諦めた表情の父さんと、母に向かって悲痛な叫びを上げる子マンモスという世にも悲劇的な場面で、見る度に憂鬱。ここで見つかったマンモス骨格って二頭とも雄なのに、なんで母さんが沈んでるんだ~?!コレクションの数や種類は世界でも他に類を見ない貴重な博物館なのですが、その存在は地元の人や氷河期に興味のある人以外には知られていないみたい。お隣のロサンゼルス群立美術館(LACMA)には、世界中から見る人が訪れるし、ペイジの展示は1時間程度で回れる。人気のファーマーズ.マーケットやモール、ピーターセン自動車博物館からも近いので訪れる価値はあると思うんだけど、ついでに見るには、一般入場料12ドルは少し高いとも思う。ここ数年、自然史博物館の方は、大きな改修が完成し新しいギャラリーもオープンしたので、今度はページ博物館がリニューアルされてほしいと思います。せっかく、素晴らしいコレクションがあるのだもの。
その後は、17歳以下の子どもと付添いの大人一人が入場無料になるパスがあるから(こればっかり)お隣の郡立博物館の日本館をちょっと見る。特別展示中の17世紀の京都の風俗を描いた屏風を見たかったのですが、この展示は今月1日に終わっていました。残念。でも、ここの根付コレクションは、何度見ても可愛くて大好き。小さいのに精巧で、ユーモラスなものが多く、いつまで見ていても飽きません。しかし、若息子に「つまんない~、早く行こうよー」と急かされる(怒)

ナマケモノ2体、何とかと煙は…な若息子、そして巨岩とわにお

フードトラックの列とベルリンの壁
LACMAの面するウィルシャア通りの向かい側には、ニューヨーク・デリ、ホットドッグ、韓国焼肉のバーガー、お寿司、メキシカン等、沢山のフードトラックが停まっていました。フードトラックは、すっかりLAの顔になったようです。私は白身魚のフライのタコスのセット、男どもは焼き肉バーガーを買ったんだけど、風が強く寒いので、展示されているベルリンの壁の残骸へ避難。少し寒かったけど、タコスはとっても美味しくて、お値段の割にボリュームもあって幸せでしたv
ここには、ラ・ブレアのタール池で発見された化石が展示されています。このウィキペディアのページには、発見された人骨も陳列されてるって書いてあるけど、それは間違いで人骨は展示されてないよ。1977年の開館以来、変化なしだろう思われる全体の微かな70年代臭を含め、初めて来た時と殆ど変わりはないけど、たまに来てみると面白い。次に来るのは、Zedと名付けられた2009年に発掘されたマンモスの骨格から付着したタールが落とされて登場する日かしら?ところで、今回初めて気付いたこと。このタール池からは、3,000位上ものダイアウルフの骨格が発掘されており、400もの頭蓋骨に加え、復元模型や全身骨格が展示されているのですが、そのうちの一体が…


お分かりいただけるだろうか?
一体何なのか聞いてみたかったけど、近くにキュレーターの方はおられなかった。骨、無いよね?でも… と、やや居た堪れない雰囲気(一緒に見ていた洋画劇場でいきなり濡れ場が始まってしまった時みたいな感じね)の中、雁首揃えて悩むわに親子だった。で、これ何?
追記:その後ネットで調べたら、ダイアウルフの雄には骨があり、baculumという名称もあるんだそうです。しかも、多くの哺乳類には骨があるんだって。そうだったのか…
この博物館の前の大きなタール池には、実物大のマンモス模型があります。タールに足を取られ沈んでいく母さん、諦めた表情の父さんと、母に向かって悲痛な叫びを上げる子マンモスという世にも悲劇的な場面で、見る度に憂鬱。ここで見つかったマンモス骨格って二頭とも雄なのに、なんで母さんが沈んでるんだ~?!コレクションの数や種類は世界でも他に類を見ない貴重な博物館なのですが、その存在は地元の人や氷河期に興味のある人以外には知られていないみたい。お隣のロサンゼルス群立美術館(LACMA)には、世界中から見る人が訪れるし、ペイジの展示は1時間程度で回れる。人気のファーマーズ.マーケットやモール、ピーターセン自動車博物館からも近いので訪れる価値はあると思うんだけど、ついでに見るには、一般入場料12ドルは少し高いとも思う。ここ数年、自然史博物館の方は、大きな改修が完成し新しいギャラリーもオープンしたので、今度はページ博物館がリニューアルされてほしいと思います。せっかく、素晴らしいコレクションがあるのだもの。
その後は、17歳以下の子どもと付添いの大人一人が入場無料になるパスがあるから(こればっかり)お隣の郡立博物館の日本館をちょっと見る。特別展示中の17世紀の京都の風俗を描いた屏風を見たかったのですが、この展示は今月1日に終わっていました。残念。でも、ここの根付コレクションは、何度見ても可愛くて大好き。小さいのに精巧で、ユーモラスなものが多く、いつまで見ていても飽きません。しかし、若息子に「つまんない~、早く行こうよー」と急かされる(怒)



ナマケモノ2体、何とかと煙は…な若息子、そして巨岩とわにお


フードトラックの列とベルリンの壁
LACMAの面するウィルシャア通りの向かい側には、ニューヨーク・デリ、ホットドッグ、韓国焼肉のバーガー、お寿司、メキシカン等、沢山のフードトラックが停まっていました。フードトラックは、すっかりLAの顔になったようです。私は白身魚のフライのタコスのセット、男どもは焼き肉バーガーを買ったんだけど、風が強く寒いので、展示されているベルリンの壁の残骸へ避難。少し寒かったけど、タコスはとっても美味しくて、お値段の割にボリュームもあって幸せでしたv