蓮(はす)を詠んだ歌
万葉の時代は、「蓮(はちす)」と呼ばれています。
万葉集/巻16-3826 作者/長意吉麻呂
蓮葉(はちすは)は かくこそあるもの 意吉麻呂(おきまろ)が
家なるものは 芋(うも)の葉にあらし
【意味】蓮の葉というものはまさしく こういうものだ
意吉麻呂(おきまろ)の
家にあるのはこれから見れば 芋の葉っぱに違いない
※「あらし」あるらし。違いない。きっと~だろう。
【蓮の葉を詠んだ歌】
万葉集には、植物を詠んだ歌が約千五百首もあるんだそうです。
万葉に読まれた植物と歌を少しですが、紹介したいと思っています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます