筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
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牧野植物 コバノタツナミ(小葉の立浪) 6月 2024年

2024年06月08日 | 00.牧野植物

牧野富太郎博士ゆかりの草花

牧野博士が学名をつけた植物

コバノタツナミ(小葉の立浪)

学名 Scutellaria indica L. var. parvifolia (Makino) Makino

コバノタツナミ(小葉の立浪)は、多年草で、本州(関東地方以西)〜九州の海岸に近い畑のふちや土手、山の岩の上などに生え、高さ5〜20cmになる。葉も小さくて長さ、幅とも約1cmで、鋸歯の数は少ない植物です。

[シソ科]  花期:5月~6月

※写真は、「コバノタツナミ(小葉の立浪)」/無料(フリー)写真素材を使用。

コバノタツナミとタツナミソウの違いは?
タツナミソウ :高さ20~40センチ、葉は1~2.5センチの広卵形、鋸歯7~14対、花は茎先。
コバノタツナミ :高さ5~20センチ、葉は1センチの広卵形で毛が多い、鋸歯5~6対、花は茎先。

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