筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
お花紹介は九州に咲く季節の花がメインですよ。

二十四節気「冬至 (とうじ)」 12/21~1/4頃

2024年12月21日 | 00.暦

「冬至 (とうじ)」 12/21~1/4頃

二十四節気が大雪から冬至へと変わりました。
ブログの写真で読者の皆さんも季節の変わりを、一緒に感じませんか。

冬至日に栄養価の高いかぼちゃを食べ、
本格化する冬を前に無病息災を願います。

七十二候(しちじゅうにこう)
  第六十五候「麋角解 (さわしかのつのおつる)」 12/26~12/30頃
オス鹿の角が落ちる頃となりました。鹿は一年に一度、角が根元から自然にポロっと取れて、春にはまた新しい角が生え始めます。

写真は、Canva等のフリー写真素材を一部使用


【一口メモ】 二十四節気と七十二候

「二十四節気」は、太陽の高さが最も高くなる「夏至」と最も低くなる「冬至」、その中間にあって昼と夜の長さが等しくなる「春分」「秋分」を基点として、太陽の動きをもとに1年を24等分したもので、それぞれ約15日間です。

「七十二候」は、それをさらに「初候」「次候」「末候」に3等分した約5日間を表した暦。鳥や花、気象などの様子でそれぞれの季節が表現されており、農業や漁業、日々の生活の「目安」になってきました。

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福岡の散歩道の花 2024/12/20【金】

2024年12月20日 | 01.自然(草花等)

福岡散歩道の花です。
ブログ読者も皆様も、福岡の散歩道の花を写真でお楽しみください。

 早歩きを含めたウオーキングは、

 健康増進ウォーキング 。

『運動で 減らす体重 増す寿命』

 頑張っていますよ。

 

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牧野博士の尋常ならざるツバキ愛 2024年 12月

2024年12月19日 | 00.牧野植物

牧野富太郎博士ゆかりの草花
牧野博士が愛した植物
ツバキ(椿)

牧野富太郎博士がとりわけ愛した植物の一つにツバキがあります。

ツバキは、わが日本の名花で、あのとおりの美花を開き葉をあわせて大いに鑑賞せらるべき資格を備えたもの」と激賞しています。

開花期 早咲きは10~12月、冬咲きは12~3月、
              春咲きは3~4月と次々に咲きます。


※写真は、「ツバキ(椿)」/無料(フリー)写真素材を使用。


「雑草という植物などない」
「雑草という植物などない。名がないなら、付ければよい。一つ一つの草花にはそれぞれに違いがあって、それぞれに精一杯生きているんだ」

牧野富太郎博士は、植物をとことん愛した人物でした。

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「令和」の典拠 梅花の歌三十二首 万葉集/巻5-826

2024年12月18日 | 21.万葉の花

今日は、「令和」元号の典拠とされる。
万葉集・梅花の歌三十二首のうち一首を紹介します。


万葉集/巻5-826  作者/大典史氏大原(だいてんしじのおおはら)

うちなびく   春の柳と   我(わ)がやどの
              梅の花とを    いかにか別(わ)かむ

【意味】春の柳とこの庭に咲く 梅の花とを比較して
  どちらの方が優れているか どうして決められるでしょうか

※「招きつつ」〈招く〉招待する。梅を擬人化した表現。

写真は大宰府展示館模型「梅花の宴」を写したものです。


令和」という語を、万葉集にある(漢文での序)「初春(しょしゅん)の月(れいげつ)にして 気淑(きよ)く風(かぜ)(やわら)ぎ、...」という文から採り、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味を込めている、とのことでした。

天平二年正月十三日、大伴旅人の邸に集まって宴会での梅花の歌、三十二首の序文

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季節の山野草/ヤブコウジ(藪柑子) 12月

2024年12月17日 | 15.季節の山野草

「こんにちわ」

ブログ読者の皆様は、お元気でご活躍のこととお喜び申し上げます。

さて、今日は、「山野草」を写真でアップします。
季節の山野草で癒されませんか。元気が出ますよ。

今日も楽しくお過ごし下さい。

ヤブコウジ(藪柑子)
サクラソウ科 実/ 晩秋から冬にかけて


写真は福岡市東区筥崎宮神苑花庭園で写したものです。


【一口メモ】
赤い実は千両や万両と似ていることから「十両」という別名もつけられています。 正月に縁起物として利用されています。

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