テルミーはじめました。

「テルミー」ってのは、「イトウテルミー療法」のこと。
くわしくは、公式サイトを参照していただくことにして、
簡単に説明すると、金属の器具を使って漢方を練りこんだお線香で
身体をあたためる療法なのです。



実は、しょこら産後すぐの頃、
「自然育児友の会」の掲示板やメーリングリストなどで
自然療法として話題になったりしていたので、
当時からすごく興味があったのですが、
人見知りのしょこら。
支部を調べて、電話して、ってとこまでできないまま数年経過。



そんなある日、たまたま友人の和布己（わゆき）さんがテルミーの会員で、
月一回先生の所へ通っていることを知り、
そして、１年半前、心身の調子を崩し働けなくなったときに、
先生に話してくださって、「施術してあげるから、ぜひいらっしゃい」
と言ってもらい、３日間通って施術していただきました。



その後、乳がんになった時には、またまた和布己さんが、
器具を貸してくださり、使用方法を教えてくださったので、
・お風呂で身体を温める
・びわの葉でまいたこんにゃく湿布をする
・食事制限
などとともに、テルミーも毎日せっせとかけました。

その甲斐あってか、
入院しておこなったマンモトームとセンチネルリンパ節生険では、
癌細胞が見つからなかったという所見で、ほっと安心しました。



最近読んだ免疫学の本（↓これ）に、

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「身体を温める」と良いって書いてあって、
それは、癌告知された頃に和布己さんに教えてもらったことでもあり、
それを信じてお風呂にせっせと入ったり、こんにゃく湿布やテルミーを
頑張ってしてた訳ですが、科学的根拠のある話だったのね～と
あらためて納得しました。



そんなこんなで、「テルミーって、やっぱいいわ～。」と思ったしょこらですが、
できれば自分の力で健康になりたいしょこら。
テルミーって、特に医学知識がなくても、訓練しなくても、
簡単に使えるのが魅力です。
（他人さまを施術するには資格が必要です。）
そんな訳で、最初あこがれを抱いてから、ゆうに４年は経過したこの春、
晴れてイトウテルミー親友会の会員になったしょこらでございました。



会員になって数ヶ月、もっぱら自分の痛いところ、気持ちいいところを
施術する日々でしたが、資格はなくても家族には施術できるので、
先日実家に帰った時、足だけですがテルミーかけさせてもらいました。
（このときは、「楽健法」という足で施術するマッサージの方を、
　メインにさせてもらいましたが。。。）


この木曜日には、京都で一人暮らししている、おばあちゃんに会いにいきましたが、
車椅子からの乗り降りが大変なので、座ったままの状態で、
頭と肩、腕だけテルミーをかけさせてもらいました。



お金面での孝行はなかなかできないしょこらですが、
素人施術ではありますが、少しでも楽になってもらえたら、
こんなしょこらでも孝行させてもらえるってことで、
すごく有難いことだと感じます。



お母さん、おばあちゃん。
ささやかながら孝行させてもらえる機会をくれて、ありがとう。
そして、テルミーとのご縁を作ってくださった和布己さん。
病気になったときも、真剣に心配してくださって、ありがとう。
ここらからの感謝とともに。
合掌。