「母をたずねて三千里」

「母をたずねて三千里」
この話、かつて子供のころ、テレビで見たような
おぼろげな記憶があります。

とはいうものの、そんなに好きな話でもなく、
アニメ絵本として（↓これ）出版されていることは知っていたものの、

母をたずねて三千里 (徳間アニメ絵本) エドモンド デ・アミーチス,高畑 勲,Edmondo De Amicis 徳間書店 このアイテムの詳細を見る

読むことはないだろうと思っていました。

ところが、このところ、近所の公民館図書室に行くと、
かならず、自分で一冊本を選んでくる、こうたん。
前々回は、ナウシカ。

風の谷のナウシカ〈上〉 (徳間アニメ絵本) 宮崎 駿 徳間書店 このアイテムの詳細を見る

風の谷のナウシカ〈下〉 (徳間アニメ絵本) 宮崎 駿 徳間書店 このアイテムの詳細を見る

前回は、「パンダコパンダ」

パンダコパンダ (徳間アニメ絵本) 宮崎 駿,高畑 勲 徳間書店 このアイテムの詳細を見る

と、徳間アニメ絵本シリーズをチョイスして、こうたん的に、
特に、「パンダコパンダ」は、爆笑大受け大当たりだったためか、
今回は「母をたずねて三千里」を選んできたのでした。

それで、昨日寝るの一冊が、この本になったわけですが、
しょこら、うっかり、












泣いちゃったですよ。。。











なんか、最後の方、友達ができて助け合う場面や、
お母ちゃんと再開する場面とか。
お母ちゃんが、病気で、雇い主がお医者を呼びにいって、
そのまま手術に突入する場面とか。
内心では、
「おいおい、手術代とかどうなってんの？
　まさか、雇い主さんが払ってるんじゃないよね。」
「あれ？病気回復したら帰国するの？
　手術代稼いで返さないといけないんじゃないの？」
とか、いろいろ思うんだけど、かんけいなしに、
涙がでちゃって、
「ママ、なんで泣いてンの～？」
とか、３回も聞かれちゃいましたですヨ。


ほんとに、もう。
それで、こんだけ泣いたので、
「好きな話」になったかというと、そういうわけでもないので、
特にオススメって訳でもないのですが、これだけ泣けたら、
「泣ける話」として、ご紹介してもよいかな、というわけで。

ストレス解消に泣ける話を探しているアナタ。
「母をたずねて三千里」なんていうのは、いかがでしょう。

それでは、また！
今日も、いい日になりますように。
合掌。