笑点 大喜利

今日は、昨日いっぱい歩いた筋肉痛と転んだ打ち身でよれよれ。
ごろごろと、純粋に趣味系のファンタジー小説を読んでました。

５時半ごろ、よろよろと起きてきて、
テレビをつけると、やっていたのが、
笑点の大喜利。

実は、ごく小さい頃は好きだった（ような、おぼろげのある記憶）
このコーナー。

司会者の「ざぶとん一枚！」にうなづいたり、
「え～、今ざぶとん一枚やのに～！！」と憤慨したり、
楽しんで見ていた気がしますが、
小学生のころに司会者が変わってから、見なくなってました。

なんというか、
大喜利の良さって、自分のことだけでなく、
他の出演メンバーのことや、
会場となっている土地のことも、
笑いのネタにしたりして、
それも良いところだと思うのですが、
やりすぎでイジメみたいに見える時があったり、
それにもかかわらず司会者が座布団あげてたり、
山田くんまでが失礼発言したりすると、
ありえない感じにいたたまれない思いがして。

子どもが生まれてからは、
ほとんど自分の趣味でテレビを見ることがなくなってしまっていて、
今日、思いがけず見ることになった大喜利では、
なんと司会者が、桂歌丸さんにかわっててビックリ！

検索してみると、
なんと三年も前から司会者になっておられました。

よく、「髪の毛が薄い」系で他の方のネタにされておられましたが、
今日の司会では、
三人の方が、小遊三さんのことを連続でネタにされた後、
会場もともに、ひとしきり笑ったあと、
おもむろに、司会者歌丸さん、
「山田くん、三人から座布団一枚ずつ持って行きなさい！」
「失礼な。」
と言いました。

それ見て、しょこら、
なんだか、嬉しくなっちゃいました。

そうそう！
そうなんだよ。
歌丸師匠。

司会者であって、座布団の飴と鞭をもったリーダーが、
会場が受けたからと言って、
座布団あげてる場合じゃないよね。
しかも、三人から同時に一枚ずつっていうのがいいよ！

雰囲気って怖いもので、
すごく失礼な内容でも、
言い方やノリで、つい笑ってしまうことがあっても、
後から、笑ってしまった罪悪感ももたげてきて、
いや～な気分が後引くことがあると思います。

それに、リーダーの影響って、すごく強いから、
そういう失礼発言をしたときに、
座布団もらったりなんかしたら、
オッケーサインが出てるから、
次々と広がっていくと思います。
ホントは良くないけどっていう中で、
たまに、そういうのが出てきて、つい面白かったっていうのと、
そういうのが常態化してしまうのでは、
全然違うと思うんです。

芸人さんなんだから、
自分のことも、同業者のことも、
笑いのネタにされて当然で腹を立てるなんて
立場にないという考え方もあると思うけど、
テレビの影響ってすごく強いから、
テレビの司会者たる人が、こういう場面で
どう対応してくれるかって、
私にとっては大事なことです。

スマートに対処してくれると、
その芸人さんの品性を感じて、
とても素敵だな～と思うわけです。
安心して見てられるっていうのもあるかな。


最近、健康のために、お笑いも生活に取り入れていこうかと思ってた
しょこらですが、「笑点　大喜利」。
また、見ようかな♪


さて。
今日も読んでくださってありがとう。
充実した思いで今日も一日を終えることができますように。
それでは、また。
Have a nice day!