紙のリサイクル、してますか?
新聞雑誌とかじゃなくて、飲み物とか食べ物の容器で紙のリサイクルマークの付いてるものです。
仙台に帰省して何が驚いたかって、納豆の紙パックを洗って、
「これって燃えるゴミでいいの?」
と聞いたら、慌てた様子で母が、
「いやいや、それは紙のところ」
と修正されたこと。
いえ、紙のリサイクルマークは見たことがありました。
こんなやつです↓
けど、私の中でそれは、
「あ、燃やしてもいいのね」
という意味の記号になっていました。
というのも、今住んでいる自治体では紙のリサイクルはありません。
それでも、プラスチックは基本的には「洗って出すこと」となっており、
近隣自治体の中では比較的厳しいと言われています。
が、「プラスチックを可燃に混ぜるとダイオキシンが発生する」
という発想しかしてませんでした。
言われてみれば、たしかに「リサイクル」を示す表示になってる。
洗って纏められたものは確かにリサイクルできそうな雰囲気です。
プラスチックを洗って出すとこまでしてるなら、
紙の分別もできそうな気がします。
しかし紙のリサイクルしてる自治体って、どれぐらいあるんだろ。
今住んでいる自治体って、
近隣では厳しいと言われてても紙の分別はやってないし。
前住んでた自治体では、もう缶も瓶も一緒に出してたとこもあったし。
缶瓶を分けこそすれ、燃えそうなものは何でも出してよく、
そもそもゴミだしをスーパーのビニール袋で出してたとこもあった。
ちなみに仙台では、
カラスマークのついてるスーパーの袋が可燃(雑)ゴミの回収袋になってて、
地元企業が協力しているらしい。
今住んでいる自治体は、
「燃やしてもダイオキシンが発生しません」と書いてあっても、
炉の壁にひっついて炉を痛めるから出さないでって言われた。
布を可燃(雑ゴミ)で処分できるところと、そうでないところもあったり。
自治体の分別って、
可燃ゴミを燃やす炉の性能の問題やリサイクル費用の面から取り組む側面と、
環境負荷の観点からリサイクル可能なものを分けようと取り組む側面と、
両方あるのだなあと実感した一瞬でした。
素朴な疑問。
あなたの住んでいる自治体では、紙の分別してますか?