しょこら、お話を書いてみました。
その名も、
「ぼくのママはウツです。」
書いてみようかなと思ったきっかけは、
息子とのやりとりの中で。
しょこら、
「適応障害とそれに伴ううつ症状」
なる診断をいただき、長く治療していましたが、
診断を頂く前後は、本当に不定愁訴がきつく、
安定剤を飲み始めてからは、眠くて目をあけているのも辛い日々が続いたり、
別の薬では聴覚過敏ぎみになって、息子の遊ぶ声、物音さえ、
頭に響く状況でした。
そんな中で、息子を叩いたり、大きな声で叱ったりしないことは
とても難しく、大変なことでした。
そんな時、私の場合には、近くに住む友人たちが、
お宅にお邪魔させてくれて、子供同士で遊ばせてくれながら、
話を聞いてくれたり、ご飯を差し入れてくれたりして、
なんとか、一番ひどかった2年間を生き抜くことができました。
かなり元気になってきてからも、
イライラとつい怒鳴ってしまうことはあり、
そんな時は、後からすごい罪悪感が襲ってきたりして。(^_^.)
昨年の夏、やっぱりそんな風に怒鳴ってしまった後、
こうたんも、小学2年生。
一度、ゆっくり、ママの病気の事や、
どういう時にイライラして怒鳴りたくなるか、
あと、怒鳴ってしまっても、こうたんの事大好きなのだよ、と
伝えておきたいものです、と
しょこら、できうる限り小2の息子に伝わるよう平易な言葉で話をしてみました。
伝わったか、伝わってないのか、よく分からないものの、
「とくかく伝えたぞ!」
という自己満足に浸る中、しかししかし、そういえば、
世の中に、ウツとか、ウツ以外でも精神的にまいっちゃってる
母って、多いんじゃないの!?
ということを思い出し、
もし、もしも、
そういう母達のもとで生活している子供たちにも、
母の病気がどういうもので、何が苦手で、
つい怒鳴ったり、乱暴したりするのか。
もし、怒鳴られたり、乱暴されたりしても、
それは、憎くてしてるんじゃないということ。
そんなことを知ってもらえたら、不必要に、
子供が自分自身を傷つけることがなくなるんじゃないかな?
と、思いついたという訳です。
ただでさえ、母からの言葉や態度に傷ついているのに、
さらに、それは「僕が悪い子だからだ」とか、
自分を責めがちじゃないですか。
子供って。
だから、あなたが悪いんじゃなくて、
母の病気が、そうさせているのよ!と教えてあげたかったのです。。。
できたら、子供にも読みやすいよう、挿絵など入れてもらいたいな~
と思っていました。
ほんわかした感じの画風で、
元気いっぱいの男の子と、少しとぼけた感じのお母さんの
挿絵をつけてもらえたら、と。
それで、絵本に採用されたら、挿絵をつけてもらえるだろう!と
安易に考えて、「Be絵本大賞」なるものに
応募などしてみましたが、あえなく撃沈。
しかし、たくさんの人に読んでもらえて、
もし、この文章が、少しでも、ウツで悩む母や、
その子供たちの支えになれば、と思い、
こちらで紹介させていただきます。
もし、「よいな~」と思ってくださったら、
転載、リンクの承諾は要りません。
「ぼくのママはウツです」
の文章が、ウツで悩む母たちと、そのもとで生活している子供さんのもとに届き、
少しなり、癒しを得ていただけたらと願っています。
それでは、また。
今日も読んでくださって、ありがとう。
今日一日、あなたにとって、すばらしい日でありますように♪
【2011.5.1追記】
ルビ付きのPDF版をアップしてみました。
印刷を希望される方は、こちらの方がよいかもしれません。
上手く表示されるかどうか分かりませんが、
よかったら一度見てみてください。
1ページ2枚両面印刷用の設定で作成しています。
「ぼくのママはウツです(PDF版)」
その名も、
「ぼくのママはウツです。」
書いてみようかなと思ったきっかけは、
息子とのやりとりの中で。
しょこら、
「適応障害とそれに伴ううつ症状」
なる診断をいただき、長く治療していましたが、
診断を頂く前後は、本当に不定愁訴がきつく、
安定剤を飲み始めてからは、眠くて目をあけているのも辛い日々が続いたり、
別の薬では聴覚過敏ぎみになって、息子の遊ぶ声、物音さえ、
頭に響く状況でした。
そんな中で、息子を叩いたり、大きな声で叱ったりしないことは
とても難しく、大変なことでした。
そんな時、私の場合には、近くに住む友人たちが、
お宅にお邪魔させてくれて、子供同士で遊ばせてくれながら、
話を聞いてくれたり、ご飯を差し入れてくれたりして、
なんとか、一番ひどかった2年間を生き抜くことができました。
かなり元気になってきてからも、
イライラとつい怒鳴ってしまうことはあり、
そんな時は、後からすごい罪悪感が襲ってきたりして。(^_^.)
昨年の夏、やっぱりそんな風に怒鳴ってしまった後、
こうたんも、小学2年生。
一度、ゆっくり、ママの病気の事や、
どういう時にイライラして怒鳴りたくなるか、
あと、怒鳴ってしまっても、こうたんの事大好きなのだよ、と
伝えておきたいものです、と
しょこら、できうる限り小2の息子に伝わるよう平易な言葉で話をしてみました。
伝わったか、伝わってないのか、よく分からないものの、
「とくかく伝えたぞ!」
という自己満足に浸る中、しかししかし、そういえば、
世の中に、ウツとか、ウツ以外でも精神的にまいっちゃってる
母って、多いんじゃないの!?
ということを思い出し、
もし、もしも、
そういう母達のもとで生活している子供たちにも、
母の病気がどういうもので、何が苦手で、
つい怒鳴ったり、乱暴したりするのか。
もし、怒鳴られたり、乱暴されたりしても、
それは、憎くてしてるんじゃないということ。
そんなことを知ってもらえたら、不必要に、
子供が自分自身を傷つけることがなくなるんじゃないかな?
と、思いついたという訳です。
ただでさえ、母からの言葉や態度に傷ついているのに、
さらに、それは「僕が悪い子だからだ」とか、
自分を責めがちじゃないですか。
子供って。
だから、あなたが悪いんじゃなくて、
母の病気が、そうさせているのよ!と教えてあげたかったのです。。。
できたら、子供にも読みやすいよう、挿絵など入れてもらいたいな~
と思っていました。
ほんわかした感じの画風で、
元気いっぱいの男の子と、少しとぼけた感じのお母さんの
挿絵をつけてもらえたら、と。
それで、絵本に採用されたら、挿絵をつけてもらえるだろう!と
安易に考えて、「Be絵本大賞」なるものに
応募などしてみましたが、あえなく撃沈。
しかし、たくさんの人に読んでもらえて、
もし、この文章が、少しでも、ウツで悩む母や、
その子供たちの支えになれば、と思い、
こちらで紹介させていただきます。
もし、「よいな~」と思ってくださったら、
転載、リンクの承諾は要りません。
「ぼくのママはウツです」
の文章が、ウツで悩む母たちと、そのもとで生活している子供さんのもとに届き、
少しなり、癒しを得ていただけたらと願っています。
それでは、また。
今日も読んでくださって、ありがとう。
今日一日、あなたにとって、すばらしい日でありますように♪
【2011.5.1追記】
ルビ付きのPDF版をアップしてみました。
印刷を希望される方は、こちらの方がよいかもしれません。
上手く表示されるかどうか分かりませんが、
よかったら一度見てみてください。
1ページ2枚両面印刷用の設定で作成しています。
「ぼくのママはウツです(PDF版)」
mixiの方では、コメントの方にも、
多くの人の気分をざわつかせるコメントが
多くみられ、もとの文章を読まれた方が、
それだけ心みだされ、なかなか平常心に
戻ることができないままに書き込みを
された結果であったことと、本当に申し訳
ない気持ちでおりました。
削除を検討する中で、
たくさんのコメントがついたトピックを
いきなり削除してしまってよいかどうかの
判断がつかず、管理人さまの方に相談を
する中で、削除していただけることになり
ました。
お義母さまが鬱病とのこと。
いろいろとご苦労がおありのことと思います。
「いろいろと」では言い尽くせないことと
思いますが、どうぞ、ご自分を責めることなく
お過ごしいただけたらと思います。
ayuさんと、ご家族が、心穏やかに過ごせる
時間が一秒でも多くありますよう、
心よりお祈り申し上げます。
今回、たくさんのご意見をいただき、
自分が思っていた以上に、この文章が、
子供さんの立場の方にとって、ざわついた
ものを感じさせる文章であったのだと、
自分の文章力の至らなさを申し訳なく
思っているところです。
ウツで闘病している患者を持つ家庭では、
一緒に暮しておられる家族は、本当に
大変でお辛いことと思います。
最近の、お母様との関係について書き込んで
くださって、ありがとうございます。
気持ちが、ほっこりました。(*^_^*)
mixiのコミュから飛びました。
私自身、鬱ではないのですが、義母が鬱病です。
とても大変なのを知っています。
mixiのコミュにて、理解の無い方々からのコメントが目について気にさわります。
とてもいいお話だと思うのですが、気にさわるコメントを見ると、こちらも不愉快なのでトピを消して頂けないでしょうか?
mixiでメッセを送ろうとしたら送れなかったので、こちらに書かせて頂きました。
よろしくお願いします。
私の母は私が7歳のころからウツで、現在も治療中です。私自身は21歳になり、母がウツという理由で色々大変なこともありました。繰り返しの入退院もそうですが、妹の面倒を見たり、両親の絶え間ない喧嘩などで、自分の気持ちを押し殺して大人になろうとしていた部分もあったと思います。
「こんなお母さんで…」と思ったことも少なくありませんでした。
が、やっと最近ここ数年になってから、母親の有り難味、病気の大変さ、どれだけ私たちを愛してくれているのか気づき、心から許せるようになったような気がします。今では友達のような関係で、時々かわいいなぁと思ったりもするようになりました。
mixiのコメントに、「7歳でそんな母親のことを理解できるはずがない」というコメントがありましたが、それは子供によって違うと思いますが、いつか分かる日が来ると思います。
なのであまりがんばりすぎず、お子さんに愛情を注げば、きっと必ず分かるときが来ると思います。
最後になりましたが、トッピクのお話大変ありがとうございました。母親にもこういう葛藤があったこと改めて考えさせられるきっかけになりました。
お互いの気持ちが通じるのにはやはりコミュニケーションが一番なのでしょうか。
色々考えさせられました。ありがとうございました。
「病気に甘えたくない」
私もそう思います。
イライラとかも、ほんとぶつけたくないですね。
たぶん皆そうなんじゃないかな。
だから、よけいに辛いんじゃないかなって
思います。
うつとパニック、お辛いですね。
みぃなぁさんとお子様のご多幸をお祈り
いたします。
コメントありがとうございました♪
私はうつとパニックと友達今はだいぶ楽になりました。
主さんに共感できる反面、病気に甘えて子供に我慢させてないか?なんて思いました。
ごめんなさいm(__)m
病気だったらイライラや悲しい感情小さい我が子にぶつけていいのかな?
私も子供がいます。私は辛くなったら常に抱きしめていました。
私は病気に甘えたくない。
ウツは症状も人それぞれだし、見た目で
分かりにくいから、本当に理解されにくい
ですね。
ただ、最近は、「理解されること」よりも
「自分で自分にOKを出すこと」を優先して
いきたいかな~と思っています。
自分にとって真に必要なモノやコトは自分に
しか分からないし、自分が自分に与えることを
許してあげないと、手に入れられないもの
なので。
ですから、このところは、自分に過度の
ストレスを与えるものを、状況が許す限り
少なくしていく方向で努力しています。
コメントありがとうございました。
コメントありがとうございます。
優しい娘さんですね♪
お母さんを思いやる気持ちが伝わってきます。
辛いときは、どうぞ無理しないで、
ゆっくり過ごしてくださいね。
私の娘に伝えたい思いがいっぱいつまったお話を mixiから読ませていただきこちらにたどり着きました
日々の症状 人からのストレスによる症状が 急に涙を流す事や 動けなくなる事等いろいろありますよね
もうすぐ5歳になる娘は 私が涙を流していると 自分の洋服で 私の涙をふいてくれ
『大丈夫だよ』と 抱きしめてくれます
どちらが親だか どちらが育てているのかわかりません
私にとっての 子育てとは 子が親を育てるという意味だと思っています
今日 この素敵なお話しを読ませていただき 少し落ち着きました
ありがとうございます