近々、筆書きデザイナー兼絵手紙の先生 ゆうさんが、
郡山の釉(ゆう)で、ランチと絵手紙のコラボ企画をするというので、
どんなお店かと興味津々で
保育園のママ友と3人でランチを食べに行ってきました。
釉(ゆう)は、ゆうさんのお教室に来られている生徒さんで、
実は、陶芸の先生をされているというお二人が経営されてるお店で、
お食事の盛り付けは、そのお二人の作品である器を使っておられるそうで、
お料理もご自分達でされるそうです。
すべて、お二人でこなされる「釉」ですが、
「手作り感あふれる」家庭料理というよりも、
すべて「本格」のつく創作料理っと言った感じで、
「すごいな~」
とためいきをつく三人でした。
店内に飾られてる花器なども、ご自分達の作品とか。
野の花が飾られており、自然な雰囲気が素敵でした。
店内は、落ち着いた空間で(↑こんな感じ。)、
丁寧に料理されたお食事が一皿ずつ提供されるのも感激でした。
ちなみに、ランチョンマットもお二人の作。
そうそう、同じ食事でも、3人とも器が違ってたりで、器の好きな方なら
そのあたりも楽しめそうです。
(ただし、「今のところ、器の販売はしていない。」とのこと。)
さて、お待ちかねのお料理ですが、
1品目。若い紅葉が目に鮮やかな、新緑のお料理でした!
写真左上は、三菜をピリ辛のたれで合えたもの、
右上は、筍に木の芽和えのたれをかけたもの、
写真下は、ピザソース味のジャガイモが中に入ってます。
2品目。ふわふわ卵の和風あんかけ。
きくらげの入った ふわふわ卵にグリンピースの和風あんがかかっています。
あんは、ダシが効いてて、グリンピースも缶詰じゃない、しっかりした食感。
3品目。リンゴの生湯葉包み。
リンゴとレタスを生湯葉で包み、胡麻だれがかかっていました。
生湯葉がしっかりした食感で、胡麻だれも絶妙の美味しさでした。
4品目。鱈のてんぷら サラダ仕立て。
チリソース風のドレッシングで、最近は、「塩だけ!」料理の多い しょこら。
辛味の効いた味が懐かしく、美味しく頂きました。
5品目。豆腐どんぶりと筍のお汁。
揚げた(or焼いた)豆腐をお海苔で包んだものが乗っかってます。
うな丼の味っぽいけど、断然ヘルシー。
筍のお汁は、だしは言うまでもなく、絶品の域でしたが、
筍の千切りに、一同ためいき。
「どうやって、切ったんやろ~???」
6品目。最後、デザートです。
草団子とお抹茶。
草団子は、ほんのり温かく、柔らかく、その上に、コシアンと黄な粉が
かかっていました。
草団子は、通常食べるものより、若干苦味が利いていて、大人の味。
あんと黄な粉をつけながら、お抹茶と一緒に頂きました。
え!? 7品目。
「いつも、先生にはお世話になってるので~。」
ということで、サービスの一品を一緒に頂くことができました。
というわけで、普段はありません。あしからず。(*^_^*)
ちなみに、サービスの品は、梅シャーベットでした。
てっきり、梅酒とか梅ジュースの系統の味かと思って口に入れたら、
「ん?んん~???」
と皆で、首をかしげてしまいました。
「な、なんやろ。食べたことない味~。」
「で、でも。おいし~。」
と、夢中で食べてたら、思い出しました!
そう!しいてあげるなら、「小梅ちゃん」。
お会計の時に、どうやって作ったか聞いてみたら、
「あててみて~。」
とのこと。
ゆうさんとの軽妙なやり取りの中に、
店主のお二人の気さくな人柄を感じました。
そして、作り方は、ゆうさんの、
「梅干の汁に甘みをつけて、薄めて、氷にしたものを削った」
というのが、ずばりビンゴ!
しょこら以外の二人は、
「子ども、むっちゃ好きやと思う!」
とやる気まんまん。
しょ、しょこらも作る~???
それにしても、一品一品の創作力というか、発想力が面白い。
美味しいだけでなくて、他で食べたことない!っていうのが
たくさん頂けて、たのしいランチになりました。
とっても、おすすめのお店「釉(ゆう)」ですが、
残念ながら、昼のみの営業とのこと。
(夜は別のお店が入っているそうですので、ご注意ください。)
営業時間は、火・水・木・金の11:00~14:30
今回いただいたお食事は、釉(ゆう)のゆるりコース 1800円です。
これだけ食べて1800円は安い!
しかも、胃もたれしませんでした。
場所は、大和郡山市筒井町1154-1 (0743-57-0737)
斑鳩方面から、25号線をまっすぐ東へ。
紳士服の青山を越えて、カローラ手前、
味わい長屋の3件のうちの、真ん中のお店です。
ゆうさんとのランチ&絵手紙のコラボ企画ですが、
毎月第2木曜日 10時から 3300円。
釉(ゆう)にて、行われるそうです。
詳細はお電話で、釉までお問い合わせくださいね。(0743-57-0737)