しょこら の ぷち自然派生活

外食多し 甘いもの大好き! だけど ちょっと健康のことも気になる。そんなしょこらの ぷち自然派生活 を紹介します。

11冊目「ハル〈2〉哲学する犬からの伝言」

2009-05-31 21:00:00 | 好きな本・曲・こと その他 はまりもの
先日、昼休みに図書館に駆け込み、
リクエストの束を出した。


時間がないのに、ふと、新刊コーナーに目がいき、
気がついたら手にとっていた。

11冊目。「ハル〈2〉哲学する犬からの伝言」

ハル〈2〉哲学する犬からの伝言
クォン デウォン
ポプラ社

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☆5つ
一日を大切に過ごしたい、あなたへ。
ちょっと疲れてしまった あなたへもオススメ。
哲学する犬「ハル」の登場する絵も、ほのぼのとして
癒されます。


~~~~~~~~~~~~~~~~~

目次や作者、役者のプロフィールなどを読み、ぱらぱら。
(訳者は蓮池薫さん。
 中央大学に在学中に北朝鮮に拉致され、
 24年間北朝鮮で暮らしておられた方です。)
その後、もう一度目次を読み、ひっかかったところだけを読みました。
所要時間15分。
時間がないなかでの、大慌てでしたが、うかつにも、
しょこら、涙がぽろり。


エピソードの一つに、
「子どものために一生懸命働いてきて、大きなお金を貯めた老人が、
 余命を宣告されたとたんに、子供たちの態度が変わり、
 老人の心配するよりも、自分にどのぐらい財産が入ってくるのか、
 どうすれば、よりたくさんの財産をもらえるのかといったことに
 神経をとがらせていることに気づき、
 子どもをそんな風に育ててしまった自分が許せなかった・・・」
という老人に自分を重ね合わせてしまい。。。


子どもは、一人ひとり特別な存在で、
どんな風に育つかは、親でさえコントロールしきれないところが
大きいことは実感していますが、それでも、成長の過程でかけた
言葉の数々が、その後の生き方、感じ方に大きく影響を与えるという
考え方にも納得させられます。


「そんな風に育ててしまった・・・」
という悔恨の思いは、他人ごとではありません。
(しょこらの場合は、まだ途中経過ですが)


まだ、答えは出ませんが、しばらくこの道を
たくさん失敗しながら、たくさん血を流しながら、
思考錯誤で歩んでいかなければなりません。


それでも、それだからこそ、
楽しいこと、嬉しいことの輝きがいっそう増し、
その有難さに感謝する気持ちも大きくなるのかも
しれません。



さて。
今日も、読んでくださって、ありがとう。
今日も素敵な夢が訪れますように・・・。
おやすみなさい。
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