実家に帰ると庭の隅にドクダミが盛大に繁殖していた。
草とりの時にも抜かないでおいてくれたらしい。
実は奈良の自宅にもドクダミがある。
これは、夫の母タカちゃんが、私が
「副鼻腔炎にドクダミが効く」
と、ドクダミを鼻の穴に詰めるのをみて、
引っ越しの際、駐車場の端に一列植えていってくれた。
赤の入った珍しいもので、結構きれいなのだが、
何せ、まだ根付いたばかり。
葉をとるのが可哀想でまだ使っていない。
私の副鼻腔炎は、もう慢性でひどい時は、
頬の骨の下や額のあたりに鈍い痛みを伴うこともある。
しっかり頭痛に発展することもある。
そういう時は、しかたがないので、耳鼻科へ行き、
たまった鼻汁を取ってもらうと同時に処方される
抗生物質を飲む訳だが、当然
「勝手にやめないで、完治するまで飲み続けること」
となり、完治を告げられるまで、2週間以上飲みつづけた
こともある。
そんなに長期間にわたって、抗生物質を飲み続けることに
抵抗を感じるのと、薬を飲み忘れないために覚えておくのも
面倒で、完治を告げられる前に止めてしまうことも多い。
そんな訳で、なんとなく鼻の調子が悪い状況で生活してきたのだが、
実家に帰ったら、思いがけず大量にドクダミが大量に繁殖していたので、
遠慮なくバンバンつみとり洗ってタッパーへ。
少し揉んで、エキスがにじみ出たところで、
鼻や耳につめる。
しばらく放置したのち、鼻をかむ要領でとりだす。
以上。
しっかり鼻が通るようになっています。
以前はドクダミの強烈な臭いでクラクラしたものですが、
今は何故か大丈夫になりました。
これも慣れかしら???
ちなみに、煎じて飲むのもよく効くらしいけど、
これはまだ試していない。。。
わたくしが惜しげもなくつみ取り、
大量にクールで送りました!
といっても、帰ってから職場で配るお土産が
メインですが。
ほんとは摘み立ての方が、酵素たっぷりで
よいのだとは思うのですが、なんせ
自宅のドクダミはまだ根付いたばかり、
葉を取ってしまうと茎だけになってしまふ。。。
ところで、タイトルの「やっぱりドクダミ」
の「やっぱり」は、他の植物ではなく、
やっぱドクダミが一番効くよな~の
「やっぱり」です。
つい、本文に書き忘れてしまったのですが、
実は夫の母タカちゃんが最初鉢植えにして(!)
持って来てくれたものを枯らしてしまって
、
ドクダミが自宅になかった期間、
生の植物なら酵素たっぷりで、
ドクダミでなくても効くのではないか!?
とヨモギやバジルなどを鼻に詰めたことが
あります。
ドクダミより抵抗のない香りで、しかも
案外鼻汁などもしっかり出てきて、
ドクダミでなくても結構いけるやん!
と結論していた わたくしですが、
今回再び大量のドクダミを惜しげもなく
鼻に詰めこんだ結果、久々に鼻が通り
脳みそから霞が消えていく気分になりました。
で、「やっぱドクダミだね」と相成った次第。
というわけで、
「いくら効くにしてもドクダミはちょっと。。。」
というお方。
まずは、手近にある植物を鼻に詰めてみては
いかがでしょうか。
わたくしは「やっぱりドクダミが効く」と
思いますけれどもね。
おほほほほ。