リクルートの求人情報誌『FromA フロムエー』の赤鬼と青鬼が出てくるCM。
夜、電気のひもを相手にシャドーボクシングをする、暇そうな若者。
突然野太い声で呼びかけられる。驚いて振り返ると、押入れの中に赤鬼と青鬼が…。
「バイト、バイト」とつぶやきながら、若者を軽々と抱え、揺り動かす2人。
ナレーションの決めセリフ「バイトしないと食べちゃうぞ~」とともに、
その巨体を生かして迫力たっぷりにフリーターにバイトを迫るコミカルな内容。
ニートに対して、屈強な鬼が“喝”を入れる。現代の世相を反映したメッセージも
盛り込まれているような感じもある。
初めて見たときは「なんじゃこれ?」って感じだったが、不思議なインパクトがある。
多くの人は、青鬼の方は、迷いなくチェ・ホンマン(218cm/160kg)だと認識できたと思う。
けれども、赤鬼の方は…???
多くの人が同じように ? になったことと思う。
マーク・ハントっぽいけど、違うなあ…
私は、何となくではあるが、極楽トンボの山本かいな??と思った。
でも、それにしちゃあ、体格がガッチリし過ぎてる。
極楽山本だったら、もっとブヨブヨのハズだ…。
で、気になったので検索してみると、
HERO'Sのサイトに出ていた。
謎の赤鬼は、
青鬼の『チェ・ホンマン』と共にK-1所属のファイターである、ロシア人の『アラン・カラエフ』(200cm/180kg)選手であった。
腕相撲世界選手権8連覇、アマチュア相撲世界選手権元優勝者という、
怪力自慢のプロフィールの持ち主。
握力は150キロ、リンゴを軽々と握りつぶして力をアピールする。
この先、格闘技のリングで「チェvsアラン」というカードが実現すれば、「さあ、赤鬼 対 青鬼の対決です!」なんていうふうに実況されるのでしょうか…