[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

ありがとうの日

2007-03-09 | 日常の1コマ

3月9日は「ありがとうの日」。
「3(サン)9(キュー)」の語呂合せ、単純だが…。

みなさんは、「ありがとう」って言葉をちゃんと使うことができているでしょうか?

感謝の気持ちは、はっきりと言葉で伝えなければいけないとは常々思いつつも、

とっさのとき、「あっ、どうも…」なんて言葉も使ってしまうこともある。
「どうも」という言葉は、非常に便利なもので、
「やあ」「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」「さようなら」「ごきげんよう」
など、あらゆる挨拶言葉の代用として用いることも可能である。

しかしながら、便利である反面、何の感情もこもらない薄っぺらな言葉だ。
だから、あまり使うべきでないと思っている。

また、ついついしてしまうのだが、
見ず知らずの誰かが自分に何かをしてくれた時に、
「すいません」と言ってしまうことがある。

これは世間でもよくあることだと思うが、
「すいません」はお詫びの言葉であり、やはりおかしなことだと思う。

例えば、ふと、何か持ち物を落としたときにそばにいた人が拾ってくれたとする。
その場合の「すいません」は、
『本来私がしなければならないことなのに、見知らぬあなた様の
手をわずらわせてしまって、申し訳ありません…』
というようなことではあろう。

そう考えると別におかしくはないかもしれない。

けれども、反対の立場を経験した時に、
「すいません」というお侘びの言葉をよりも
「ありがとう」と言われたほうが気持ちがいいもんだろう。

そこで、できるだけ
 「ありがとう」と言おうと心掛けている。

些細なことに対しても
「ありがとう」が素直に気持ちよく言えるようにありたい。


ベストキッズのコースに通っている、小3の2人組の男の子がいる。
その子たちは、毎回、授業を終えて教室を出るとき、

「ありがとうございました…」 と言ってくれる。
必ず毎回だ。

私の方としては、『そんな堅苦しい挨拶せんでも、
じゃあね、バイバイ (^_^)/~ って感じでもええねんで』
という思いもある。

しかし、言葉で感謝の意を伝えてくれるのは
こちらとしても有難い限りだ。
『こちらこそ、ありがとね』という気持ちになる。

やはり、「ありがとう」は、互いに気持ちよくなる魔法の言葉だ。