先日、私のクラスの中学3年生の塾生たちに、11月度の志望校判定模擬テストの成績結果を返却した。
一人ずつ懇談をしながら手渡し、評価と反省点・今後の指針を話し合った。自らの成績の伸長を喜び、高らかにガッツポーツを見せる者、やっとB判定が出てホッと胸をなで下ろす者、期待にそぐわぬ結果に対して肩を落とす者、反応はそれぞれだったが、みな、その眼には力がみなぎっていた。しっかりした受験生として、自分を客観的に見る目は養われている。
論語に、『人にして、遠き慮り無ければ、必ず近き憂い有り』という言葉がある。(遠い将来のことまで考えて行動しないと、近いうちに必ず心配事が起こるということ)
志望校を決断する際にも、じっくりと自分の将来像を描き、大学進学のことやその先を見据えて、後悔することのない最良の選択をして欲しい。
正念場の大切な時期。自分の夢をかなえるために、また、充実した高校生活を送るために、受験までの残された期間、怠ることなく自らの実力に磨きをかけていかねばならない。私はそのために最大限のサポートをしていくつもりだ。
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