勝手に思うままに 榊原秀光のブログ

日頃 思っていることや感じたことを思うままに書きます。

勝手に思うままに 96

2018-02-07 09:41:57 | 
極寒の中でも、春の準備が着々と行われているのですね

写真は京都の平安神宮、右近の桜には、枯葉一枚枝に残しておりません
しかしよく見ると、それぞれの枝の先に固い蕾を一つづつ持っています
もうすぐは~るですねぇ♪(少し古め) それにしても寒すぎる

松下資料館のつづきです

いろいろなコーナーに分かれている資料館では、松翁の歩んだ道や経営
に関すること、松下政経塾までの考え方をパネルで紹介しています

また、映像ブースでは朗読のほかに、生前に撮られたたくさんの講演の
ようすを映していて、一つひとつ観ていると、6時間くらいかかるとの
こと、閉館まじかだったので真面に見ることができませんでしたが、そ
れでも1時間以上は見入ってしまいました

資料館の遠藤館長に丁寧に説明をしていただきました。

84歳のときの松翁のインタビューを観ました
松下政経塾に懸ける思いを語るビデオです

勝手に思うままに 96 政治への情熱

松翁は84歳で松下政経塾を設立されました。
かねてから、私の師である上甲晃氏より幾度となくお話はお聞きしていま
したが、その思いを生の声で聞くことができ感動を覚えました。

1979年(昭和54)年、「日本はますます低迷の度を深めていく」と、
政治、経済における日本の危機的状況を予見していた松翁は、この局面を
打開するためには「新しい国家経営を推進していく指導者育成が、何とし
ても必要である」との思いから、私財70億円を投じ、財団法人松下政経
塾を設立しました。

上甲晃氏にお聞きした松下政経塾でのエピソードをひとつ

松翁のところへ毎朝 朝刊を塾生が届けていました。
新聞を渡すと同時に、その朝刊の内容を聞かれるそうで、当番の塾生は、
その新聞の一字一句を読み、届けて何を質問されてもすぐに答えられるよ
うにしていたそうです。

                            つづく