種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

吉野家  yoshinoya Las Vegas

2012年08月27日 | 食べ歩き

ラスベガスに一店舗だけですが吉野家があります。ネバダ大学のラスベガスキャンパスの直ぐ近くにあります。私達二人とも実は吉野家に行ったことはありません。たぶんニューヨークには店舗が無かったと思います。日本に帰国した際もなかなか機会がありませんでした。

 

70名ほど入る店舗は綺麗に整頓されていました。私達が行った時間帯が昼食前のせいもあり、まだお客さんはまばらでした。

 

「牛丼」と「野菜入り牛丼」をそれぞれオーダーしました。陶器のどんぶりかと思いきや、スタイラーフォームのどんぶり、割り箸も期待したのですが、プラスチックのフォークで、ちょっとがっかり。お客さん食べた後はごみ入れに放り込んで帰りますのでお店にとっては大変な節約です。

 

学生街でもあり、まあー値段を考えると、こんなものかと納得しました。ローカルのYelp.Comの客の批評ウエブの書き込みを見ると意外と好評です。値段が手ごろで、テイクアウトも出来、簡単に食事を済ますのはもってこいということらしいです。

私達がオーダーをしたのはレギュラーサイズですが、味もまあまあ、適当な量でした。若い人には1ドル追加すれば大盛りがオーダーできます。

「どこかのレストランのデスカントクーポンを持って来れられた方にはチッキン照り焼き丼を一ドル値引きいたします」と書いた小さな札が立ててあります。探せば結構クーポンはありますので、学生さんなどには助かります。ただし期限限定と書いてありますが、いつまでとは書いてないようです。次回を楽しみにクーポンを探しておきます。

 


レストラン食べ歩き - 世界の奇妙なレストラン

2012年08月26日 | 食べ歩き

今日は日曜日久しぶりに食べ歩き、といってもネット上の仮想の旅、世界の物珍しい、奇妙なレストランを覗いてみましょう。

まずアメリカから。

Medieval Times  

外観もさることながら、ドアーを開けて中に入ると文字どおり「中世」です。ここはレストランというよりDinner Theaterです。中世の王家、騎士が出て剣劇、馬に乗って長い槍棒での一騎打ちなどのショーが楽しめます。中世風な料理がでますが、食べ方も中世風でナイフ、フォークなどは出ません。そうです、手づかみでたべます。家族で楽しめる楽しい場所です。アメリカ、カナダに九箇所あります。

 

 

いきなり日本に飛びます。

Christon Cafe  キリストンカフェー

これは教会の写真ではありません。

「イエス・キリストのステンドグラス窓、ヴァージン・メリー像と絵は、カトリック教会の影響を受けるこの不敬な東京スポット。客はオルガンに演奏を聞きながら、棺桶の形をしたメニューから飲み物やizakaya(日本の小さなプレート)を注文して食べます」と外人さんの評は厳しいです。

「中世ヨーロッパの教会を再現」とカフェー側は詠ってますが、宗教観のない日本人にはさほどのことはなく物珍しさがでいっぱいです。レストランというより「非日常的な」シーンを演出したIZAKAKAでしょう。それが外人さんには奇妙にうつるのでしょう。

 

 

もうひとつ日本から

Neko JaLaLa   ねこJaLaLa

「小さいアパートとペットが制限された多くの建物がある東京では多数の猫カフェを引き起こしました。ネコJaLaLaでは、客は簡単なコーヒーとお茶をメニューから選ぶことができて、自由に歩き回っている15匹の猫をかわいがることができます」

 秋葉原にある定員8名のカフェーです。猫には「源氏名」があり、おまけにそれぞれの猫にはメールアドレスが付いています。猫の誕生日はいつ? お祝いして!!! 念の入ったこと。さすが秋葉原です。

 

台湾に飛びましょう

 

Modern Toilet

台北で成功した漫画からヒントとったトイレレストラン。トイレを椅子にして飲み物まで尿器で出す念の入れようです。12店舗展開してます。私にはどうも。。。。。。

 

 

もう一軒台湾から

 A380 In-Flight Kitchen

 エアーバスA380の内装を施してあります。CAそっくりの服装でサーブーしてくれ、地上にいて機上の旅行体験が出来ます。台湾の人にとっては飛行機での旅行は憧れなのでしょうか。子供の夢をはぐくみそうで、家族そろってのディナーには最適です。

 

 

次はイタリアから

Fortezza Medicea Restaurant

刑務所をテーマにしたレストラン、ではなく、実際刑務所内にあるレストランです。 調理、ウエイターなど全て囚人でまかなっています。3週間前の予約必要で、過去の犯罪歴にある人は入れません。レストランに入るにも身分証明書の提示が必要です。もちろんセキュリテーゲートを通ります。

 

 


山芋の素焼き

2012年08月25日 | 料理

ラスベガスにもちゃんと山芋がありまして、買い求めてきました。日本産で、ちょっと値段がはりましたが。

山芋といえばとろろです。母や祖母がすり鉢を前に軽快にすりこぎを操る姿を山芋を見るたび思い出します。まだ小さいころで、その横でひしゃくに入れただし汁を少しづつたらたらと足していった、そんな光景も思い出します。

そのだし汁ですが、何をベースにしてたのか良く記憶に無いので、機会あったら兄弟達に聞いてみようと思ってます。そのときはすり鉢とすりこぎを整えて懐かしい味の再現!!??。

今日は簡単な山芋の素焼きにチャレンジです。山芋を短冊に切りますが、うすい、中間、厚めの3種類用意します。

 

オイルを熱したフライパンに山芋をいれて両面をこんがりやきます。

 

焼きあがった山芋を一口食べて、「あれーこれ芋ジャン」すると、女将が怪訝そうな顔をして「これ芋でしょう」ときた、確かに芋なのですが、あまりにも「とろろ」の印象が強く、普通の芋との関連が無かったのですが、女将に一本取られました。

 

味、触感が暑さ、焼き具合で微妙に違ってきます。ステーキではありませんが薄くして「Well Done」中間で「Medium Rare」厚くして 「Rare」といった具合です。

 大根やポン酢でいただけますが、あいにくと在庫なし。冷蔵庫の隅に「金山寺みそ」がひっそり、寂しそうに人恋しくしてましたので、さあー今日は君の出番とばかり一役買ってもらうことにしました

みその甘みが絶妙に山芋の味を引き立ててくれます。さすが「金山寺みそ」君!! 思いのほか役目を大いに果たしてくれました。

               今日の評価  エプロン 3枚

      

 


カニを食べに行こう 

2012年08月24日 | 食べ歩き

雑誌を見ていたらカニを食べさせてくれるレストランの広告が目に入りました。ラスベガスでカニにお目に掛かれるとはラッキー。ニューヨークでは海が近い所に住んで居たので良くカニは食べたものです。

季節になるとカヌーで入り江に繰り出しカニ釣りもやっていました。釣竿あるいは紐に鶏のもも肉を付けて海に放り入れます。するとカニが肉に食いついてきます。気長く待つことも無く面白い遊びでした。

 ワタリガニの一種と思いますが、こちらではBlue Crab , Blue Claw Crabと呼んでます。名のとおり爪のあたりが青くなってます。東海岸ではメリーランドのカニは有名です。

       

 

広告ではビール付きのセールスと書いてありました。まあーこれに引かれて行ったことも事実ですが、こじんまりとしたカジュアルな店です。

 

 

 

カニの食べ方もカジュアルです。テーブルの上に厚手の紙を敷きます。その上にそれこそどさっと蒸したカニをおきます。レストランでは殆どが「蒸」て出しますが、私はどちらかというと湯がきが好きです。湯がくときにはもちろんビールを入れます。臭みをとる意味も有るのですが、カニの味に濃くがでます。

セール品なので小型です。それでも身が引き締まってタマゴも詰まっていました。

 

これがカニを食べる道具(?)です。木製の小づちでツメの部位を叩き砕いて身を出します。なんせカジュアルですから

 

 

話が前後しましたがAppetizer はAnnapolis Crab Dip  カニの身をリッチなクリームでミックスしてバゲットのパン切れに乗せてあります。

 

 

Coors Lightのバケツにビールをいれて出してくれます、ではありません。これは食べた後のカニの殻入れです。

 

 

最後のBaltimore Style Snowballs (Shaved Ice) バタースコッチの蜜をかけた かき氷で今日の会食は終わりました。

 

店員さんの話ではカニは季節により異なるがメリーランド、ルイジアナ、テキサスなどから取り寄せているそうです。

 

 


ナツメヤシ 日本の食品には欠かせないフルーツ

2012年08月23日 | グルメ

アフリカや中東では大事な食品の一つです。Phoenix dactyliferaと舌を噛みそうな学名が付いています。

 

   アメリカのナツメヤシ

果実はデーツ(Date)として知られてます。アメリカでも1890年代大規模に輸入され、コロラド川の下流、カリフャニア、アイリゾナなどで大掛かりに栽培されるようになり、今では毎年2万7千トン生産されています。

 

 

デーツはほぼ毎日といっていいほど日本の食卓に出るある食品の原料になっています。

アメリカ産の生のデーツがスーパーで売ってましたので買ってきました。ニューヨークに住んで居た時には殆ど見たことがありません、ラスベガスは生産地に近いので季節になるとスーパーに出回るみたいです。

見た目にそんない美味しそうではありませんが、、りんごをかじる食感で、あらまあー不思議、なんと甘いこと。収穫したばかりのせいか表皮は硬いのですが、剥けば大丈夫です。しばらく置いておけば柔らかくなります。

日本ではあまり馴染みがありませんが、種子を抜いて乾燥させたドライフルーツにしたものが出回っています。ミネラル成分を多く含んでおり、アメリカでも健康食品として人気があります。

 

 

豚カツ用のソースやオタフクソースのお好み焼き用ソースは独特のとろみや甘みがありますが、実はこれはデーツを原材料の一つに使っているからです。