種山壮(shuzanso)NY

ラスベガス編

季節の便り - もう2月

2012年01月28日 | 季節の便り

あっという間に今年も二月になろうとしてます。NYの一月にしては穏やかで比較的暖かい日が続いています。降雪も一日だけで、このまま暖かい冬が続いてくれことを願っています。

 

「今年はいつもより寒い。週間予報でも一週間は最高が摂氏6度、最低はマイナス2度。  畑を耕すのに勇気がいる。 童話アリとキリギリスを参考にしょう。」

 

と、春じゃがと夏菊の植え付けを準備してると季節の便りをもらいました。

 

久しぶりに長男が高校時代に参加していたオーケストラの演奏のCDを聞きました。ニューヨークのリンカンセンターでのコンサートを録音CDにしたものです。彼はチェロを弾いていました。毎日弾いていた曲がバッハのSuite No.1でした。

 

そのバッハのSuite No.1をベースにした興味深い演奏の映像がありまので紹介します。もともと一人で弾く曲なのですが、8名。演奏者の顔に注目してください。最近の映像技術はすばらしいです。

 

 

The cello song

Steve Sharp Nelson

Based on J.S. Bach’s

Unaccompanied Cello Suite No. 1: Prelude

 

 

 


12月の季節の便り Seasons Greetings

2011年12月04日 | 季節の便り

今年もとうとう12月になってしまいました。

この時期、私は忙しいです。クリスマスパーティーとか、忘年会とか沢山パーティがあります。

 

私がパーティーに参加するのではなく、仕事、そう仕事なのです。日本食と言っても主に寿司なのですが、ケータリングの仕事をしてまーす。

着物をきて、サーブします。注文があれば寿司カウンターを特設してその場で握ったりもします。

 

ゴルフ場のカウントリクラブ、個人の家、会社など、大体100-150名のパーティです。今日は結婚式の披露宴でした。

 

ウォール街のニューヨーク証券取引所、テレビの3大ネットワークのひとつ、ABCのニュースルームなどにも出張します。NY市には沢山の映画の撮影所がありますが、先日行った撮影所には有名な女優さんがいました。実話、私余り映画を見ないので、本当はその女優さん知れませんでした。後で知った話です。

 

色々な所に行ったり、沢山の人に会えて楽しい仕事です。

 

12月は別名、Holiday Seasonとも言います。クリスマスとハヌカ-祭(ユダヤ教徒の祭日)がこの月にあります。

 

キリスト教徒の家ではクリスマスツリー、屋外には光のイルミネーションで飾りつけたりします。

 

ユダヤ教徒の家には窓際に9本のロウソク台を置き、一本づつ灯していきます。今年は12月20日の夜から12月28日までです。

               

 

 

私の家族はキリスト教徒でも、ユダヤ教徒でもありませんので、直接祭日とは関係ありませんが、多くの知人、友人はどちらかですので、無難に『HAPPY HOLIDAYS』と呼びかけています。

 

12月は寒いです。でも、色んな、クリスマスソングとかあるので気分はルンルンになりますね。

 

 

ビデオの楽曲は『Let It Snow!

演奏は Beedie Adair (ビージーアデール )  Trioです。

 

 


家庭菜園  お元気ですか?

2011年11月29日 | 季節の便り

久しぶりに日本からの便り、

お元気ですか?     

こちらは全員元気です。     

 畑をスコップで耕しているから、野菜は見事に育っています。 

秋ジャガは収穫して早速コロッケを作りました。最近は収穫を多くする目的でマルチング(畝に黒のポリを張り地温を高くする)します。 4割は増収するけど、デンプン価が低下するから美味しくないそうです。

我が家のジャガイモは水に浸けると全部沈みます。買って来たのは半分は中ほどに浮かんでいます。

 大根は5KGを生漬けにしました。生漬けの要領と各種材料を母がメモしてたのを偶然にも台所の引き出しから発見。そのメモ通り作ったら少し甘みが強かったから、この次は少し砂糖減。 

ぶり太根を作って分かるけど、掘って直ぐ煮るのと、店から買って来たのと一緒に煮ると、やはり、我が家の大根が柔らかく、芯まで染み込んでいます。今日は生酢を作る予定。 

白菜は一週間後には穫れると思います。キャベツは年末~正月でしょう。
 

野菜を作っておかずを作るのが今の幸せかな。 

小さな小さな至福 

 

友人にはこの一冊を紹介しておきました。

日本の農業の生産額っていうのは世界第何位?

正解はなんと5位である。しかも先進国では農業大国といわれるフランスなどを抜いてアメリカに次ぐ2位なのだ。


日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食糧自給率(講談社プルすアルファ新書) 浅川芳裕著


11月の季節の便り  ハロウィン 

2011年10月31日 | 季節の便り

10月29日、土曜日には北東部を雪の嵐が襲いました。初雪でした。幸いにも私達が住んでる地区はさほどの被害はありませんでしたが、お隣のニュージャージでは街路樹が倒れ、停電になったりで大変な被害がでました。

  

      59年ぶりの10月のSnow Storm

 

 

 

1031日はハロウィンです。昔ヨーロッパに住んでいたケルト人は、この夜は死者の霊が家族を訪ねるとともに精霊や魔女が出てくると信じられれいました。

これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていたそうです。仮装には魔よけの意味があったのです。 

 

 

 

 

 

 

  家の前にカボチャとか、風船で飾りつけをします。

 

カボチャをくりぬいた中にろうそくを立てて「ジャックオーランタン (Jack-o'-lantern) 」を作り、

  

 

魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリックオアトリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と言います。家庭では、キャンディーとかチョコレートを子供たちにあげます。

 

  

 寒さのため、せっかくの仮装がコートで隠れました。

仮装するのは子供たちだけではありません。大人たちもそれはそれは、工夫を凝らした仮装をします。

      

    これは素晴らしい仮装ですね。

 

 

 

 

    かぼちゃを幾つもつなげた虫?

ハロウィンは秋の終わりを告げる祭りでもあります。周りの木々も日々落葉が目立ち始めます。今年も2ヶ月を残すのみです。


10月の季節の便り 

2011年10月10日 | 季節の便り

日本からの便り。

 

 豆色の秋 -玄関先に小豆色の小菊が咲きました。
仕事から帰った8月の盆過ぎ秋菊の苗(10~11月咲)を買って、玄関前におふくろが植えていたので、真似して6株植えました。やはり、自然の状態で育っているので、切られて供花されても強いようです。  販売されている花は見栄えを良くするために大事に育ててあるので、切られてしまえば激変します。菊を作り仏壇に供えるようになった私、年を重ねたと実感する秋の一日です。

 

 NY今はSpay Mum が花盛り、ホームセンターには色とりどりの小菊が咲いてました。

 

26代大統領のTheodore Roosevelt 記念館に行ってきました。我が家から車で10分足らずの所にあります。

 

22歳の、1880年に155エーカーの土地をその当時の価格$35,000で買って、家を建てました。1887年に入居、61歳で亡くなる1991年まで住んでいました。1902-1908年、大統領をしてる間は「Summer Whitehouse」と呼ばれてました。

 

ポーチにあるロッキングチェアーに座り、しばしルーズベルト大統領の気分に浸ってみました。