世界を飛び回る男たち

世界って、広い
でも、世界って、それほど広くないのかも？

良行さんが、ドイツから戻ると連絡があった。
そこで、いつもの台詞

「お前を抱きに帰るから！」

「色男、その言葉は、もういいよ。」

そっけない返事をする。
男にとって、女は何だ？
世界に飛び出した男たちが、女の元に戻る
よく出来た話。
女は、待ってるだけだと思ったら、間違いだよ

で、話しは元に戻り
サンフランシスコに行ってしまった友人が、
「逢いたいので、日本に行く！
　一週間、デートしよう！」
と、計画を立ててきた。
私の惚れ具合と彼の惚れ具合が、うまくいかないので、
彼は、日本を離れた経緯のある男性
「まさか、私を抱くために戻るって言うんじゃないよねぇ？」
と聞くと
「抱きたい！」
「ちょっと待って、私人妻だよ。」
「知ってるよ、でも、欲する気持ちが大きくて、君はいや？」

この、君という言い方、昔から変わらないなぁ
嫌だといっても、日本行きのチケット取ったとかホテル予約したと
着々と準備が進んでいる。
とめようの無い行動力・・・

そんなことを、良行さんに話している数日間の間に
サムさんが出張
東南アジアに、１週間

「え～～～～～！」

「大丈夫、アジア女性には手を出さないよ！
　帰ったら、デートね。
　心配しなくていいよ。すぐ帰ります。」
そんなメールを遺し、サムさんは、出かけた。

複雑・・・
私の周りの男性は、世界に飛び出しては、戻る
その台詞が・・・
私の元に戻るよって言う意思表示は、大変うれしい

抱きに帰るとか、セックスしたいとか、ストレートに言わなくても！！！



昔だったらね、セックスが一番の表現みたいに感じたこともあるよ
でも今は、ちょっと違う
セックス無くてもいいよ。
一緒にいられればね
そういいながら、顔見たら、めそめそして、抱きついて
いつもの私だって？

いいんです！
逢いたいんだもん

お土産は？って聞かれたから
「お迎えに行くからさぁ
空港で、ハグして熱いキスして！」
これで満足よ

しかし、片思いされてるアメリカ男性を、どう振りきるか！
思案中

名古屋案内して終わり？