彷徨える伝言ワニの正体？！

今朝のメールね



昨夜、いや、今朝の夢
ワニが、でた。

いつぞやの、ふくらはぎに噛み付いたワニかと聞いたら、そうだという！
また、何故、現れた？と、聞いたら、なんでも、旅の途中らしい。

暑い暑いと言うから、過ごしやすくなったかと思い、寄ってみたらしい。
気温は高くなり、理想的だが、食べ物が良くないらしい。
秋になるので、また、暖かい場所探しにいくらしい。
すると、ワニ
伝言あるか？と、聞く

「は？」

「誰に？」

「決まっているだろ？彼だよ！」

「逢うの？」

と聞いたら、逢うという！
一緒に行きたいと言うと、一緒には、行けない。
一緒に行くのは、ルール違反らしい。
ワニがいけるなら、私も行きたいと、食い下がると、私も好きでワニをしているのではない
行きたいなら、
「ワニになれ！」

「え？」

ワニになったら、連れて行ってもいいが、さむさんは、お前が分からないよと言う。
そんなの嫌だ！
仕方ないから、伝言をと、いったら、仕方ない？
伝えたい言葉に仕方ないは、ないと、怒る。
逢いたいんだもんと言うと、素直に逢いたい気持ちを言えば良いんだと！


『逢いたい』



伝えてねと、頼んだ。


すると、ワニ
伝言だという。

「ありがとう」

と伝えて欲しいと言われたという。

「誰から？」

と聞いたら、さあな。だって！
最近、忙しく物忘れするからなぁ
思い出せんとか、言いはじめた！
いい加減な伝言ワニだねと言うわたしに、毎月、逢いたいを伝えているだろ！というんだよ。
メールで、逢いたいは、いえるもんと、反抗的にいうと、文字だからな、思いは私が伝えんといかんからなと、いった。
伝言ワニ
意表つく展開に、ビックリ！


だから、私は、逢いたいをやめ



『愛してる』


に、してといったら、僕も愛してるという。
ワニに愛されたくないと言ってしまうと、ワニは、「僕が分からない？」と、涙見せた。
え？
無くなった主人だった

私は、おいおい泣いた。

「彼は、好きか？」
「愛してるか？」
と、聞く
「大好き、愛してる！」
と、いうと、
「ありがとう。」
と言った。
愛したら、愛されるからねと、言ってワニの姿にもどった。

正隆さんが、彼に愛してると言うの？
と、不安になった。
彼に伝えるときは、彼の大切だったたひとの気持ちで伝えるらしい。
でも、姿はワニらしい。


伝言ワニいくかも？



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続きね

さむさんの大切な人が、さむさんに愛してると、言ってしまうと、私の、愛してるじゃないような気がする。
訝しげに、聞く。
愛してるが、伝わらないと、言うのか？
だって、私だって分からなきゃ意味ないよ
お前の愛しているは、そんなもんか？
違うもんと言うのは、当然

お前は、馬鹿か？
ワニに、馬鹿言われたくない
ワニに噛み付いた
ワニは、暴れたよ
私も、戦った。
馬鹿じゃないもん！

ワニと戦うとは、おもわなかったね。
へとへとになるまで、戦いました。


私の上に覆いかぶさるワニは、自信満々に、いうんだよ！

大切な人は、誰だと思った？
と、いうから、
奥さんかなぁ
他に好きな人いるかも知れないし、子供かもしれない。
友人かも？
わかんないよ

そういうワニの顔が、主人になった。
好きなんだろ？
愛してるんだろ？
不安なんだろ？

お前の大切な人は、だれだ？
一人じゃないだろ？
うんと言った瞬間良行さんの顔が、ワニになった！

大切な人は、一人じゃないんだよねと言ったら、ワニが、ウンウンと、頷いた。
私が、さむさんの大切な人になれば、逢えるんだよねと、思ったら、急にワニが、重くなった。

苦しい！
と、いうと、ワニは大きく口開けた！
噛み付かれると思ったら、違った。ワニが囁くんだよ
ワニのささやきに、ビックリ！


ワニになってみろよ


やだ！
でも、心動いた
ワニになったら、
夢の中、彷徨い、さむさんに逢えるかも？


油断したぁ！
ワニになってしまった。
夢の中の彷徨い方わかんないよ
それに、ワニ、喋れないよ

さっきのワニ
話してたよね！
どうすんの？


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サムさんのお返事



伝言ワニに
感動した！