「なので」・・・・と使う文章に・・違和感

最近は、どんな人でも、ブログなどで文章を公開できる。
そこで、凄く、気になる事がある。

「なので」

「なので」を接続詞的に使いたくなった時には、

≪ゆえに≫
≪したがって≫
≪それゆえ≫
≪よって≫

のような表現か、もっと説明的に≪以上の理由により～≫
と表現するべき。

ちなみに話し言葉で接続詞的に使う「なので」は
「な（だ）」と助詞の「ので」をくっつけたもので接続詞ではない。

以前にもいったけれど、
「全然」
の使われた方も変化してきている。
全然に関しては、私も、本来の使い方以外の表現でも使うようになっている。
でも、文章や話すときには、気を付けている。
他にも、おかしな日本語って確かに増えているけれど、
使い分けて使えば、問題ない。

これらも、、話し言葉で、使うならいいけど・・・
文書ではありえない。
公式でなくたって、なのでは、使わない。
そのまま書き込んでいる人の、文章は、なのでが出てきた時点で、信じられないと思ってしまう。

論文や、企画書で使ったら、アウト！

元に戻らなきゃ・・・
なので、を平気で使う人は、
だって・・・
でも・・・・だから・・・・というように、

言ってはいけないDワード
≪だって≫
≪だったら≫
≪だけど≫
≪でも≫
≪ですから≫
≪どうせ≫

を、平気で使いそうな気がする。

そこで数件の「なので」の使われているブログやメールを確認すると
返信や意見ができない所が多い事に気が付いた。
言いっぱなしなんだよ。
「なので！」
と、言い切るぐらいだから、自分の意見押し付け？と
不信感を抱いてしまう。
最近すごく増えている。


そしてもっと、気になったのが、
仕事の合間にたどり着いたブログ。
「私の変な・・・」というような
下ネタ多いと書いてあったので、興味本位で言って読んだら・・・
本の内容をそのままブログで話題にしている。
え？
これって、かなりエッチな…という本そのままじゃない？
古い本だからいいのか？
本来、出版等なら参考にした文献があるなら、そのことを表示するけど、ブログだからいいのかなぁ
目次の順番通り・・・
自分の言葉に置き換えれば、自分の意見？
どう読んだって、本の内容に沿っているんだけどなぁって・・・
気になる所があるけど、言いっぱなしのブログだからねぇ

気ままに言いたいこと言っている私だって、同類だけどね


博学と薄学は、違うよ。
人としても、厚みが変わってくる。
薄学・・浅く広い知識か薄っぺらな知識かって意味で使ってみた。

でも、なにげに発してしまう一言や口癖で
その人の本性が見える時がある。

私に向かって
「３分あればできるでしょ！」
といった、ポーラレディーがいる。
私はその一言で、全てを切り離した。
この人は、自分本位でしか物を考えない人なんだ・・・
きっと、子供や旦那さんにも言っているはず。
「３分あればできるでしょ・・早くしなさい！」
なんて言ってるよ。
三分じゃ、カップラーメンだってできないよ。
歯みがきだって３分では、磨くだけ

３分で何ができるんだ？と聞きたい。

どんな状況でも、言葉は選べる。
使い分けることができる。
それができない未熟なものと関わる必要はない

我が家で言っている言葉

「馬鹿は伝染病と一緒だよ！感染したら、薬無いんだからね！」

「朱に染まる」じゃないけれど、同じようにしていると、それが当たり前になってしまう。
言葉を大切にしない人と一緒にいると、愚かな言葉を発するようになる。