なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

愛されることが苦しい・・・・事もある

2010-10-01 | なにげな言葉
社長はね、
「愛してる」というのよ
「好きじゃ駄目?」
と私が聞くと、好き以上だって言う
「好きと愛しているの違いは?」って聞くと
「難しい事は分からないが、愛している。」
「私は、友人として好きだけどね。」といい続けている。

以前言ったでしょ。
「愛されてもうれしくない愛情がある。」って!

この社長、アメリカ在住
年に数回帰国する。
そのときが仕事するとき

いつも日本に居ないから、私も油断しているとは思います。
そして、彼は、日本人だけどアメリカ人ということを忘れている私もいけない。
彼が、ステーションで、キスとハグ。
拒否するべきだった?!
私にとっては、油断した行動だった。
ハグしてキスして、耳元で、会いたかった。といわれた。
これ、主人だったら、当然のようにしているのだけれど、社長だもんなぁ
受入れ方のミスです。
認めます。



彼は、先週、日本に帰国し、すぐに電話してきた。
その時、私は、「お帰りなさい。」といった
彼にとっては、その言葉が、うれしかったそうです。

直ぐに会いたいといった。
私は、仕事のことかと思ったから、時間調整したけれど、その日には逢えないことが判明。
社長も東京での仕事があるとかで、逢わなかった。
ではやはり、予定通りということになった。

たくさんのお土産を持ってきてくれた。
確かに、うれしいけれど・・・受け取りにくかったのも事実
ほかの人の手前、私だけ、沢山のお土産はいただけないでしょ。
彼にとって、私は特別かもしれないけれど
私にとって彼は、仕事上の一人


こっそり耳打ちして、後からにしていただいて言った。
それがいけなかった。
みんなが帰った後の部屋
いきなりハグしてキス?
これは、抱きついてキスしたって表現があってる?

「止めて!」と叫んだ

社長の胸を押して逃れようとした
でも、社長は、そんなこと予想してたんでしょうね
動けない。
キスするとき、首の後ろに腕を回し、頭が動かなかった。
そのキスが、凄く嫌だった。
生暖かく、柔らかな舌が入ってくる感触は、嫌悪に近い。
息する事も辛い。

逃げられない。
腕が外れ、やっとキスから逃れたと思ったら、着ていた服を脱がし始めた。
必死に抵抗したよ。
でも、服が破れる音がした。
ちょっと、ひるんだ私。
被るタイプの服だったので、頭を抜かれた所で、結ばれた。
腕が後ろで、縛られてっる感じです。
動かない腕、もがいている間に、
キャミソールワンピースの胸の間からブラを外した。
肩紐が落ちれば、胸が見えちゃう

「訴えるよ!」
とその時言ったら
「君だって僕が好きだって言ったよ!」
確かに、好きって言ったけど、友人として好き。
社長のように、愛してるわけじゃない

「男は卑怯だね!」
そういったら、
「何が?」
という
「だって、私が、嫌だって言っても、嫌も好きのうちだとか、同意してただろ?
って言うでしょ。おまけに、感じてたって言いかねない。」
「僕のこと嫌い?」
「大っ嫌い!」
そう言いたい。
でも、その一言を言ってしまったら、その後が怖い。
社長の為に私が借りているマンションの一室
私は、動けない。
ここで嫌いと一言言って、社長が怒ったら・・・
先を本当に考えた。
「お願い、止めて!」
そういうしか出来ない。

私の軟化した態度は、社長には、受け入れたと思われても仕方ない。
社長は、私に覆いかぶさってキスをした。
胸を吸い、全身にキスをしてきた。
うれしくない。
「声出していいよ!」といった
声なんかでないよと思った。
「感じる?」
「好き?」
「愛してる。」
名前を連呼されるんだよ。

あれこれ、同意を求めるように聞いてくるのが嫌。
ずっと名前呼ばれるの嫌。
だから、目を閉じ答えなかった。
でもその姿は、社長には、気持ちがいいと受け止められていたみたい。

気持ちでは、拒否していても、
実際の刺激では、感じる場所もある。

感じる体を呪う瞬間です。

確かに私は感じてしまった部分もあるから、感じた声も出た。
社長は、喜んだよ。
確実に私は、社長を喜ばせたんだろうな。

今回は、泣かなかった。
前回泣いて、涙で社長を喜ばせちゃったからね
意地でも泣かない。それは、私の意地。

確かに、社長だって、男です。
私の好きな男性と、何処が違うといえば、違いは好きか嫌いかだけかもしれない。
それでも私には、ぜんぜん違う男性。

私の上で、私に、愛しているとか、好きだといってきた社長の顔は、
それまで見たことのないほどの顔だった
般若って言ったけど、怖いわけじゃない
はっきり言って、気持ちが悪かった。


その日、帰りのタクシーの中で、悔しくて泣けた。
声出さずに、泣いたんだよ。
翌日、仕事行きたくなかった。でも、仕方ない。
私の仕事のスポンサーでもあるし、海外との架け橋でもあるから・・・

仕事は、出来る。
仕事中は、ちょっかい出しても我慢できる。
やっぱり、その日も、私は、残された。
だから、昨日から思っていたことを、全部言った。
ここで、仕事が終わりになってもいいという、投げやりになった部分もある。

覚悟を決めた。

社長のSEXが嫌!
社長のテクニックが見えた事!
私は絶対満足できないと言い切った。
キスも嫌!
愛してない。
私はSEXするなら、最高のSEXじゃなきゃ満足しないから、不満だった!
って、強い口調で言った。
社長が、逆上し、殴りかかってきたり、殺されるようなことになっても、仕方ない。
嫌を我慢して抱かれるなんて嫌!

やっぱり社長は、怒った。
私を、押し倒した。

「決め付けるな!」というから、
「社長のSEX、ポイントずれてるもん。いつまでしたって同じ!」
勝気な私。
「何が分かる!」って言うから
「女の体を知っている人は、最初っから凄いんです!」
と、言わなきゃいいこと言ってしまうんです。
「重い!どいて!」
って、言いながら、暴れた。
テーブルの足に、ネクタイで腕を縛りつけ、脱がしたストッキングを、テーブルの足に結び、足を縛った。
社長は、私を誤解してる。私が縛られ喜ぶと思っている。

社長も世間一般の人のように誤解してる。
誰でもが私を喜ばせられると、思っている。
違うんだって言っても理解されない。

抵抗しても、力じゃかなわない。

もう、何も出来ないと思ったんだよ
これで終わりだってね
以前、私の上を通り過ぎる風だと思えばいいと、思い込もうとしたって言ったけど
今回は、風じゃすまない。
仕事欲しさに、体提供しているって陰口言われたけど、本当だよ。
否定の仕様もない。
「美味しい?」
って、社長が私の口に、ちんちん入れた。
嫌で、吐き気した。
何も出来なかったんだよ。
美味しいとか、美味しくないじゃない。
欲しくない気持ち悪い。

顔そむけて、逃れるのが必死。
その日は、泣かないでいようと思ったけど、駄目
我慢できなくて
「止めてください。行くなら早く終わって!」
といってしまった。

社長、ちょっと、動きを止め、そこから激しく動いてた。
「中で出さないで!」といって、お腹に出した。
終わって、不満足だけど、君が終わってっていうから・・といった。
最後は、口が良かったとか言い出した。
私は、早く終わって、ほっとした。

社長は、全てを、体で、覚えていたいと言っていた。
もっと長い時間愛し合いたかった。
そうすれば、、最高の時間になった。
といってました。
私は絶対に嫌。数分でも嫌。

立場が逆なら、私は、なんて酷いことを言ったんだろうと思う
でも、私は我慢できないから言っちゃった。
愛してくれるのは、彼の勝手といっては、悪いけれど、私がどうこうできない。
愛されてうれしくないわけじゃないけれど、相思相愛じゃない。
愛されて苦しい。
以前のようにストーカーになりかねない。

社長は、縛ったこと、怒った態度を謝ってくれた。
やさしいという点では、凄くやさしいのかもしれない。
私も酷いこと言って、「ごめんね」って、謝ろうかとも思ったけど、謝らなかった。
謝れば、私の嫌と思っていったことも全て、なしになってしまうような気がしたから、謝らない。
ここまで来ても、プライドは捨てない。

その日は、運転手のクルマで帰宅した。
何もなかった風に、車の外を見て帰宅したんだよ。
口開いたら、感情がこぼれちゃうだろうからね。
帰宅して、シャワー浴びて、仕事部屋にこもり、そのまま寝ちゃった。

翌日も仕事
朝から仕事。
その日は、他の人が居なくて、社長と二人っきり。
社長との仕事を、早く終わらせたくて、私は、数日分を早めにこなしてた。
「このまま進めば、今日か明日で仕事終わりそうですね。」
というと、それは困ると言い出した。
「困らない。」
「逢えなくなる!」という
「私は、逢わなくていい!仕事終われば、、違う仕事する。」
事務的に答えていると、社長がポツリ・・・
「最後に抱きたい!」
「馬鹿も休み休み言って!」
私は、あれほど、嫌だといったのに、社長の耳には、聞こえてなかったのかと、愕然としました。
「SEXなしがいい!」というと
「好きだから、抱かないなんて考えられない。抱きたい!」

仕事している間中、ずっと傍で囁いてた。
体を触るから、手を叩いては、払いのけてました。
仕事を片付け
「今日で終わりにしたい。必要なことがあれば、電話して!
 30分で駆けつけるから、必要な時は、連絡ください。」
と、事務的に言った。
すると社長

「終わりではない!!」
と、大声を出した。
「私の仕事は、終わったから帰ります。」
といい、席を立った。
社長が、攻め寄ってきて、壁に押さえつけられた。
社長の手、首にあった。
本当に怒らせたか?・・・と思った。

「僕だけのものにならないかなぁ」
昔、聞いた台詞
先の主人が、私に向かって言った台詞をまた聞くとは思わなかった。
どうして、独占しようと思うかなぁ
私は誰のものでもない。
私が尽くしたいと思う人に尽くすだけだよ。

「私を殺して、独占したい?」
私もそんなこと言わなきゃいいのに・・・
社長の手は、ちょっと強くなった気がした。
「殺しても、心は変わらないよ。」
「君は酷いな。僕の気持ち知ってて!」
社長が視線をそらして、手の力緩めた。


私には、好きな人が居ること知っているのに・・。
好きな二人(良行さんとさむさん)以外は、愛さないって知ってるのに・・。
SEXしたくないって言ってるのに・・・


その翌日の朝、名古屋を離れるってメールが来た。
「逢えないなら、名古屋離れる。苦しいだけ。」
私は慌てて、社長のところに行った。
予約してあるチッケットキャンセルして新たに購入手続きをした。
社長の為に借りたマンションを退去する手配もしなきゃいけない。
私は、事務的に処理した。
そのまま私は違う仕事があったので別れた。
社長は、マンションを退去し、空港に向かった。

セントレアにつくまで、数回「愛してる」って電話きた。
私は、「気をつけてね。」といっただけ
「愛してる。」とも、「好き」とも言わなかったけどね。

その夜、私は、さむさんとデートしたんだよ。
さむさんが大好き。
無条件に大好き。
こんな私だって分かっていて包んでくれる事に感謝してる。
毎回、これで終わり?と思うぐらい別れるるのが怖い。
でも今回は、逢えるんだという喜びが一番だった。


毎日メールしてたけど、
社長に反論したとき以上に、怖かったんだよ。
こんな私だって告白する瞬間ね
やっぱり私が、誘ってこうなったんじゃないかってね。

名古屋入りする社長にマンションを借りたのは私。
何時もの事だけど、私との仕事の為だから、ホテルより使いやすいと思ってマンション契約した。
でも、それって、もしかして誤解されてる?
事務的以上を期待されてた?
だから、こうなった?
思い返せば、どんどん自滅。

何回もメール書いては、消して
送信できないんだよ
送信したら、終わっちゃうって・・・
このままがいいなら、黙って居ようってね
でも、
自分が許せない
真実を偽っている自分が、さむさんの前に出れない
目を見て、好きって言えなくなっちゃう
だったら、何時もの様に、正直であるべきだってね

凄い恐怖の中、送信したんだよ。


さむさんからのメールの着信音聞いたら、もう、泣けちゃって、メールが開けなかった。
怖かったんだよ。
怖くて、開封できない。

やっとの思いで、開封
「今度逢ったとき、全部おおってあげる。」
と返信で来たメール見て、おいおい泣いちゃった。

やさしすぎ。
なぜ?
どうして?・・・
こんな私だよ・・・ってね

さむさんのやさしさに比べて、私がなんて汚いんだろうって思った。
素直に、好きだとか、愛していると言えるのかなぁってね
好きって言っていいのかなって、怖くなった。

でも、さむさんの温もり感じたら、迷わず好きっていえる
全てが好き
だから、ちゃんと、話しておきたかった。

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