なにげな言葉

なにげない言葉を あなたに伝えたい
迷宮・緑柱玉の世界の独り言

英語が話せるって凄いこと?

2013-03-11 | なにげな言葉
社内共通語に英語って会社・・・変じゃない?
って、会話になった。

英語がしゃべれることにステイタスを置いている気がする会社がある。
英語がしゃべれることは、特別でも何でもない。
英語圏の人は当然しゃべれる
3歳であろうが100歳であろうが、英語圏で生まれ育てば、誰でも話せる。

隣国で言えば・・・
中国だって、韓国だって、インドだって母国語と英語を子供の時から話すようにしている。
親が英語で話しかけることを当たり前にしている。

日本ぐらいじゃないかなぁ
幼児教育で母国語だけで外国語を習わないのは・・
小学校で外国語習うべきと、私は提言しているけれど・・遊びみたいな英語しかないもんね。

母国語だけではなく、英語をしゃべるようにしている国は、本当に多い。
親も、日常で、子供に話しかけている。
英語を特別教えているわけじゃなく
日常で、使って教えている。
それに、国の教育として、小学校で外国語がある。
そういう意味では、遅れている日本。
特別習った子か、親が外人もしくは、海外生活あり・・みたいな偏って現実
だから・・英語がしゃべれることが、ステータスになっている。

私は、英語ができて当たり前とは思わない。
日本に生まれて育っているから、しゃべれなくても仕方ない。
日本語だけでも、困らないしね。

でも
朝、Good morning. と挨拶することから、挨拶して
Good night.で終わればいい。
しゃべれなくても、周りで会話しているのを理解して聞くことはできる
そのうち、しゃべれるよ。

私の育った家には、日本語と英語とロシア語が入り乱れていた。
おばあさまは、私にロシア語で話しかけていた。
弟や妹には、日本語か英語だったのに、私にはロシア語で話しかけてくれていたから、
おじいさまとおばあさまと私が話すときは、ロシア語だった。
まぁ、私、おばあちゃん子だったからね。
おばあさま、大好きだった。
妹に言わせれば、私のわからない言葉で、内緒話しているんでしょって言ったことがある。
妹だって、聞いて覚えればよかったのにと思う。

きっと、今の日本の中に・・英語理解できない
理解できるのは特別という意識がまだあるんだろうなぁ


でも、やっぱり
しゃべれないって言うのは、意思の疎通、ビジネスで、不利にはなる。

英語がしゃべれないと、就職できない・・・みたいな空気
でも、やっぱり
おかしくない?
仕事できる人は、しゃべれるようになっていくものです。
順番が違うんじゃないかってね。

伝えたいと思ったら、自然に話せるようになるもんだよ!
これが、正論だと思う。

大卒の方が高収入になりやすいってこと。
知識を蓄える時間もあるから、勉強する時間もある。
外国語に接する時間も多い。
海外だって行くだろうし・・・
外国語を教科として選択して習うでしょ?

論文を書いて発表するときは、英語だよ。
英語できなきゃ、公表できる場所が少ない。
今なら、ネットで個人がページ持てる。
外国語で作れば、世界中の人が見てくれる。

そうそう
私は、大学で、ドイツ語を専攻した。
ドイツ人と付き合うなんて想像もしないで選択したんだけどね。
後で知ったんだけど、先生はドイツ人とのハーフ。
だから、今ドイツ語しゃべることに支障はない。
でも、あくまで、日常会話ね。
ビジネス用語は全くわからないし、覚えようと思わない。
だから、会社は良行さん任せ。
お父さん、お母さんとは、日常会話できればいいのよ。


そういえば
大人になっても、パパ、ママと呼んでいる日本人だからねぇっと、笑われたことがある。
パパ?ダディーでしょ?
当然私はダディーでしょって、いえるけど
何の違和感もなく、パパ。ママ。と呼んでいる人は多い。
パパとか、ママを呼ぶのをやめても、お父さんお母さんに帰ることはあっても
ダディーにはなかなか変えないみたい。

余談だけど、私は父をダディーと呼ぶ。
主人のこともダディと呼ぶ。
夫婦間は、名前で呼び合うとも言うけれど、私はあえて、ママンとダディ!
日本においては、父母と呼ぶ習慣が昔からある。
あえて、名前で呼ばなくてもいいし子供が親を名前で呼ぶのは聞きづらい
だから、私は、子供の前では、お父さんか、ダディーと呼ぶ。
子供がいなきゃ、名前だけどね。

まんまとママを子供は、一緒の時期覚える。
だから、ママと呼ばせるママが多いというのは聞いたことがある。
ママ=まんまくれる人・・・悲しいレベルでね


現実、パパ、ママが多いのは事実ね。
大の大人が、パパと平気で呼ぶ日本人の英語に関する意識の低さだろうなって・・・
パパも、ママも、何の違和感もなく、返事してるしね
笑われても仕方ないけど、これが現実と私は思っている。


思い出した!
英語で最初の記憶かもしれないんだけど・・
私が一番覚えにくいと思っていて、でも最初に覚えたと自覚した単語って何だと思う?
キュカンバ・・・Cucumber・・・きゅうり
8月生まれだから3歳から4歳になる時期の記憶。
当然ながら、キューカンバよりきゅうりの方が言いやすい。
きゅうり大好きな私は、毎日食べていた。
そこで、きゅうりを英語で言わせたいわけです。
でも、なかなか言わない。
母は、英語で言わせたくて・・一夏、きゅうりを手にするたびキューカンバって言っていた。
キューカンバって、自分で母に言ったとき、母は、抱きしめてくれた。
凄い勢いで喜んだんだんだよ。
「言えるじゃない!」ってね。
思い出したぁ。強烈な記憶


話は戻るね
会社の重役たちが集まる集会に参加したとき・・
英語がしゃべれるを優先順位の上位に置いていると会社の話になった。
(某企業が公用語を英語にすると公表した時期から数年してから..だから今から数年前)
意味のない、選別だと言っていた。
でも、グローバルを意識するから、そういう意思表示をしたのだろうと言う
英語しゃべれれば、いいの?って聞いた
すると
そうじゃないが、しゃべれないよりもしゃべれる方がいいといった。
しかし、現実社会の中で、英語はどれほど必要かと言われれば、人口の何パーセントの人が
英語を必要とするかと言われれば、非常に少ないだろうなぁという。

確かに、普通に主婦していたら100%英語話す機会はない。
英語には無縁で生活できる。

ある重役から英語をしゃべれるが、仕事ができない人も多い!と言った声を聞いて、ほっとした。
英語はただの言葉の表現方法にすぎなんだからね
仕事できることと英語力が結びついていなきゃ意味がない。
専門的な会話ができない英会話!
日常会話だけの英語でも採用される現状
日本の将来が見えるなぁ・・っていった。

使えないやつ!・・・
使えない会社・・・になるらしい。
詳しい内容は、よくわからないけれど
その人の語気からなにがしら感じるものはあったんだけどね。


聞き流すって、流行っているでしょ?
あれって、どうなのかなぁって思って、聞いてみた。
数年前の話ね
まぁ、私の場合は、英語が不得意ではないけど日常では英語と接しないことが多いので
耳は、退化して、舌は滑らかに動かないことを自覚している。
それなりの変化があるのではないかと・・期待して、1週間聞いてみた

おおお!!


最初の2日間は、5分から10分聞くだけ、なにげに聞き流していた。
3日目ぐらいから、15分から20分聞いた。
聞いている言葉を口にするようにあしてみた。
そして、やはり発音の仕方の違いがあることを、耳が認識した。
口にするから、自分の発音が日本語英語になっていることに気づく訳です。
そして、5日目ぐらいには、舌が滑らかになり、できるじゃん!
英語の会話に、自分なりの英語の答えを探している。
そして、なまっていた脳が動き出し、英語で直接きいて英語で答えるようになっている。

聞き流すって、いいかもしれない!
英語で聞かれ・・和訳・・・英訳・・答える
その手順がない。
英単語を覚えなきゃいけないって言う苦労ない。
だって、聞き流しの会話がすべて、これあるある!って会話
耳が覚えたことを、そのまま話せばいい。
ちょっと違うなぁと思えば、自分の表現したい単語を入れ替えればいい。

全く、英語ができないという友人に、試してみたことがある。
理解できた?と聞いたら、全く!と自慢げに言った。
それから、1週間毎日聞いてもらうと、変化が!
1週間後、何かわかるようになった?と聞くと
中学生英語ぐらいの記憶が戻り、英語で返事したくなったわ!

おおおお!

凄い!
確かに、単語を知らないと、返事できないけれど
よくある単語検定みたいに、がむしゃらに覚えなくていい。
現実、何万語習得なんていう資格は、意味ないでしょ。
必要な日常会話を聞き流していれば、英語耳になれるようだ。

それから1年半年、彼女は、聴きつづけて、英語耳を習得した。
日常で、英語を使うことないけど、映画やドラマを英語で見られるようになったわ!という

できないよりできた方が、生活が潤うかも!
でも、英語しゃべれないから、就職できない・・・
そんなことないって!

英語しゃべれて、何ができるのって、聞いたみたい気がする。
でも、数カ国語をしゃべれる人の方が、ぼけにくいらしい
これは、科学的に実証されていることらしいよ。

そうかぁ
某企業は、呆け防止に英語を喋らせるのかぁ
なぁんてね。



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