この前は、可愛かったよ！・・照れるなぁ

この前、逢ったときは、すっごく可愛かったよ

なんて文章を見たら、照れてしまう。
どきどきが止まらないメールの一文。

文字で、どきどき！
文字は、現実以上に凄いパワーを発する。
だから、活字離れを憂いでしまいます。

文学が凄いところは、現実を書いても、それが。現実以上になること！
文字になった物語は、読み手のイメージと結びついたその瞬間から
書き手の世界以上のストーリーが流れ出す。
文学になる。

だから、
たかが一文でも、
されど一文になる。

映画や小説で、その後どうなったの？って言う終わり方
あれこそ、話の先を観客にゆだねている。
シンデレラ、白雪姫でもそう、その後は、想像して！だもんね

最後まで書いてしまったら、駄作になってしまう。
と思っていた時に
娘が映画を見に行った
凄く有名な映画ではなかったので、期待していなかったらしい
でも見てみたら、なかなかだったらしい
その結末で、やはり、思ったこと
途中で終わっている

そのことについては、娘は何も言わなかった
でも、娘の友人たちは、その先知りたいじゃん
といっていたそうだ
そして、娘曰く
先がないからいいじゃない
先を決めたら、そのストーリーは1本になるでしょうが！
センスないなぁ

そうなんだよと、一緒に話していながら
この子は、なかなか考えていたんだなぁ
とうれしくなってしまった

話がそれたけど・・

今朝のメールの
良きパートナーがいるという幸せ
という単語
どきどきしちゃうね

何でもない会話のワンフレーズ
聞き流してしまえば、それまで
文章になっているから、繰り返し読める
そして、
そこだけも読める

そして、ワンフレーズ内で、妄想が増殖
ニヤニヤしちゃうよ
そして、幸せ気分になれる

言葉には、魔法があるって言ったでしょ
本当に、凄いよね

そして、魔法という言葉で、イメージがわき上がる

声、仕草、香り・・・
全てが蘇る

どきどきしてきちゃった。